誰かを政治的に応援するということは、その応援責任を少なくとも道義的には負わされるということである。その逆もまた真なり。 城内氏は、仲介者を通して「許諾」を(形式上)得ていたのだから、自分としては無断使用ではない、と弁明することは、つまりは直接、眞鍋かをりさんの意思を確認していなかった、ということである。 http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/42d4382ed6b688fbf4a4816189001097 玄倉川氏のおっしゃるとおり、44歳の社会人男性がすることではない。まして彼は、秘書を含めた「組織の長」なのである。 「一言、お礼を申し上げたい」 と、電話をかけるでもしていれば、確認できることなのである。 社会人としてあり得ないほどの迂闊さだろうが、私はこれをただの迂闊さの問題とは見ていない。 城内氏が最後まで結局理解できていないのは、思想信条の自由が
7月の当ブログへの月間アクセス数は、「西松事件」のあった今年3月を上回って過去最多を記録、初めて月間のアクセス数が20万件を超えた。7月の最後の週になっても、過去最多には間違いないにしても月間で18万件台かなと思っていたのだが、月末の城内実選挙ポスター事件でアクセス数が急増し、月末の31日に20万件の大台に載った。 そのうち約4%に当たる8276件が、昨年11月20日付エントリ「テロ行為と極右政治家・城内実だけは絶対に許せない」へのアクセスだった。8276件のうち、月の最後の4日間だけで7809件を数えた。さらに、7月30日と31日の2日間だけで7202件に達した。いうまでもなく私はポスターの一件よりも、国籍法改正に絡んで城内のレイシスト的考え方を露呈した、城内の公式サイト内にあるブログ記事 "bakawashinanakyanaoranai" の方がずっと問題だと考えているから、これを取
承前:2009-06-25[床屋政談・ニュース速報]「そのまんま東」というジョーカーを有権者たちに引かせたのは誰か? id:HALTAN:20090625:p1・・・例のそのまんま東氏ですが、完全に目算が狂ってしまったようで・・・。宮崎県の東国原英夫知事が10日夜、都内のレストランでお笑いタレント時代の師匠である、ビートたけしと会食したことが分かった。この席で、自民党から要請された次期総選挙への出馬について、たけしは「逆風がすごい。メディアは甘くない」などと忠告したという。世論調査でも、国政転身には7、8割が「ノー」を突き付けているが、「自民党総裁」を狙っていたごう慢知事はどう判断するのか。これは、日本テレビ系「ズームイン!! サタデー」が11日朝、報じたもの。東国原知事は10日夕、東京・羽田空港に到着し、車で銀座の高級レストランに入ったという。その後、たけしが突然現れ、店の中に。東国原知
しかし国民は、というかマスコミは、本当に小泉元首相が大好きなんだな……と思っていたら、玄倉川さんがすでに書いていた。 絵になる男 http://blog.goo.ne.jp/kurokuragawa/e/f8a0c1ffbcc34b1dd21cb239f26fe638 それにしても今回の騒動で「マスコミはなんだかんだ言っても小泉さんが大好きなんだな」と再認識した。 「絵になる男」が勇ましい言葉で麻生批判をぶちまけたことがうれしくてたまらないようすが画面から伝わってくる。ほとんどお祭り騒ぎのノリである。このあいだまであれほど「否定される小泉改革路線」と伝えていたのに、小泉氏が久しぶりに顔を出すとたちまちこのありさま。 思うに、小泉純一郎という代議士は、政治家としては希代のカリスマであり、トリックスターであり、アイドルなのだろう。まさにお祭り男である。みこしに乗って鉢巻しめて、でっかい団扇をぶ
派遣村に関する騒動を見ていると苦々しい寂しさが湧く。すっかり出遅れてしまったけれど。 で、今が極貧社会なのだという実感が湧いた。それまでだって貧困社会だとは思ってはいたが。 http://d.hatena.ne.jp/kechack/20090109/p1(政治に関心の薄い層に残る自己責任狂 Munchener Brucke) http://d.hatena.ne.jp/Prodigal_Son/20090109/1231512798(個人的にはこういうことをいえる人はすごいと思う。土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。) あらゆる理由をこしらえて、どうにかして派遣村をバッシングしたい。「あそこに集ってるのはアカと怠け者に決まっている! そうであってくれ!」という必死さ。「タバコ吸う余裕があるなんて!」とか本当に目のつけどころがすごいと思う。そのエネルギーを横峯さくらのオヤジとか、JK大好き義家先
玄倉川氏の連日連夜のエントリーを読んでたら、触発されてしまいました。 いやぁ、どうなんでしょうね。 私は割と賛成です。全面的にというわけではないですけど。 と言うのは、最近車を買ったので、1万でも2万でも貰えればうれしい。 スタッドレスタイヤも買わないとだし、ETC車載器も付け替えないとなので、消費する気満々です。 世論は大半が反対みたいですね。 ばら撒きだから?選挙対策だから?人気取りの為だから? 私はばら撒きだったとしても、選挙対策だったとしても、人気取りの為だったとしても、効果があるなら政策として評価してもいいと思います。 私が全面的に賛成でないのは額が小さいから。額を上げるか、別の経済対策を追加で打ち出すかしないと効果が薄いんじゃないですかね。 http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2008/11/post_147.html 森
あけおめでございます。 ことよろでお願いします。 というワケで、年末からかなり長い期間更新しなくてごめんなさいでした。 まぁあまり言い訳をしてもアレなんですが、いやコミケのお手伝いさせられていたんですけどね(笑)、あまおちさんが一週間前に急に「よし本作るぞ」と言い出して、やえには全く関係なかったんですけど、その校正やら、チェックやら、製本やら、いろいろさせられていました。 で、終わったらあわただしく田舎の方に行ってまして、あれよあれよという間にこんな時間が経ってました。 なんだかゆっくり休んだという実感がありません(笑) そんな年末年始だったのですが、今日から通常営業です。 しばらく文章書いていませんでしたので、しばらく慣れに時間がかかるかもしれませんが、大目に見ていただければ幸いです。 さて今年は、今日5日から国会が開会です。 通年なら15日前後に開会ですから、かなり異例な早さです。 今
「派遣村」叩きに日本の国民性を思う - 玄倉川の岸辺 一番不審の念を受けているのは、このいわゆる“派遣村”に集まった失業者達ではなく、派遣村などを作り出している特定政治的イデオロギーを標榜する団体だとおもうのですが、“派遣村”を擁護する人たちは、「派遣村を主催する団体への不審」を「失業者達を叩いている」という風に持っていこうと誘導していますね。 この構造は、いわゆる同和人権問題の構造に繋がるものがあります。 「俺達人権団体が売る同和問題の教材を買えないって言うのか!お前は人権侵害を容認するのか!」 というトンデモ論理。 このトンデモ論理が、この派遣村騒動では 「お前は派遣村を支持出来ないというのか!お前は失業者を平気で踏みにじる気か!」 となっているわけです。 信用されない・支持されないというのは信用されないような事をやっているからだと思うのですけどね。 こんな事やっているから、そこに集ま
えーと、前の更新から第二次補正案が今国会に出せない理由を調べたんですが、後意見板の方であっさりといい解説記事があって、ちょっと涙目のやえです。 おはろーございます(笑) まずはその記事です。 2次補正提出首相先送り表明 『ねじれ』足かせ 廃案回避へ苦渋 首相は提出先送りの理由について、一連の補正予算案編成作業の終了時期が「たぶん十二月二十日ぐらいになる」ためと説明した。しかし、実際は「(審議引き延ばしはしないとの)民主党の言うことを信じて出すと(補正予算関連法案が)廃案になってしまう」(与党幹部)ことへの危惧(きぐ)から、踏み切れなかった。 予算案は衆院通過後三十日で自然成立するが、関連法案は野党が参院で採決に応じない場合、衆院通過後六十日の憲法の「みなし否決」規定に基づき、衆院再可決せざるを得ない。 しかし、国会法の規定で通常国会は一月三十一日までに開会しなければならず、事実上、今国会は
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