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読書と歴史に関するkurokuragawaのブックマーク (10)

  • Flying Spaghetti Monster : 書評 "漢書に学ぶ「正しい戦争」" 櫻田 淳

  • THE MIDNIGHT SEMINAR ON THE WEB

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/01/02
    論外の書を論ず
  • Bet Andreas Kazino

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    kurokuragawa 2008/08/31
    「虚偽が虚偽を呼び、偽史が形作られ流布してゆく過程には単なる謎解きを超えた魅力があり、個人的にはその部分に最も興味をそそられました。」
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    初めて梅干しを作ってみた話 今年の夏、初めて梅干しを作りました。 私梅干し大好きなんですが、自分で作るという発想がなくて…同僚が梅シロップを作っているのに影響されて去年から梅仕事を始めてみたんですが、そのときの説明書に「梅干しの作り方」というのも入っていて、えーー梅干しって自分…

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    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/08/30
    「どこまでもスノッブさを楽しむためだけにあるようなB級小説だ。」
  • P.G.ウッドハウスを襲った災難 -  陰陽師的日常

    昨日ちょっとふれた『オーウェル評論集』を読んでいたら、非常におもしろかったので、もう少しウッドハウスについて書いてみたい。以下、引用はすべて同書(小野寺健編訳 岩波文庫)による。 1940年初夏、59歳のウッドハウスはパリの別荘にいた。1920年代からすでに押しも押されぬ人気作家で、すでに多くの富と名声を手にしていた。 フランスに侵攻してきたドイツ軍は、わざわざそのウッドハウスを逮捕・連行したのである。それから一年ほど続いた自宅拘禁が解かれたあとも、ドイツ軍の監視下におかれた。 そうして1941年の6月から7月にかけて、ドイツのラジオを通じて「非政治的な放送」をおこなった。 その内容は、以下のようなものだったらしい。 わたしは政治に関心をもったことがない。好戦的感情というものとはおよそ縁がないのだ。どこかの国にたいして好戦的な感情を抱きかけると、とたんに、なかなかの人物に出会う。その男と遊

    P.G.ウッドハウスを襲った災難 -  陰陽師的日常
  • 世界は『嘘だらけのヨーロッパ製世界史』でできている:日経ビジネスオンライン

    改憲論議や第2次大戦前後の歴史論争に顕著だが、昨今、分かりやすい正義やスッキリした結論が求められがちである。ビジネスの世界も同様で、つい先日まで正義とされていたアメリカ式市場主義が、今は逆に格差社会を助長すると悪者にされつつある。そういった単純な善悪が求められる時にこそ、このを薦めたい。 著者の岸田秀は30年前、『ものぐさ精神分析』という書を発表。同書はシリーズ化し、一世を風靡した。 フロイトの精神分析理論は一般的に個人向けのものと思われているが、著者はそれを国や民族のような大きな人間集団に当てはめる。人間は能の壊れた動物であり、その状態で現実を生きるには共同幻想をもって補完するしかない。それが文化といわれるものの正体であり、宗教もイデオロギーもすべて共同幻想にすぎない。著者はそういった考えを「唯幻論」とよび、それを歴史に当てはめる「史的唯幻論」を説いた。 たとえば、『ものぐさ精神分析

    世界は『嘘だらけのヨーロッパ製世界史』でできている:日経ビジネスオンライン
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/09/26
    しばらく前に読んだ/唯幻論(岸田式心理学)と同じくらい面白くて怪しい岸田式歴史/間違ってもビジネスの役に立たないと思う
  • 武士の家計簿 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書) 作者: 磯田道史出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/04/10メディア: 新書購入: 16人 クリック: 113回この商品を含むブログ (151件) を見る 東京・九段の靖国神社に立つ「大村益次郎」像の建立に力があったのは、加賀前田家の「猪山成之(しげゆき)」という一介のソロバン侍だった。幕末の天才軍略家と一藩の会計係の間に、どのような接点があったのか。「百姓」から軍略の才一つで新政府の兵部大輔に上りつめた大村と、ソロバン一つで下級武士から150石取りの上士にまで出世した成之の出会いは、いかにも明治維新を象徴する出来事だが、著者は偶然発見した「金沢藩猪山家文書」から、その背景をみごとに読み解いている。 猪山家は代々、金沢藩の経理業務にたずさわる「御算用家」だった。能力がなくても先祖の威光で身分と報禄を保証される直参の上士

    武士の家計簿 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/05/19
    まことに経済は国の礎であります
  • 『日露戦争 - 勝利のあとの誤算』 - 雑種路線でいこう

    以前から漠然と戦前の日が調子を外したのは日露戦争以降ではないかと考えていたのだが,その通りのタイトルの親書をみつけて早速手に取った.書で扱っているのは日比谷焼打事件へ至る新聞報道の過熱,民衆を煽る新聞記事に対する政府の発行停止処分や戒厳令下での官憲の横暴,諸々の政策課題がその後の凱旋機運で雲消霧散したこと,それ以来,大逆事件など社会主義者への弾圧が強化されて海外メディアでは問題となったものの日のマスコミは去勢されてしまったこと,そういった地ならしが治安維持法や特別高等警察の発足へと繋がっていったことが描かれている. 当時の新聞記者が政治家への登龍門で,当選後も新聞記者・社会運動家として活躍する構図や,朝日新聞の池辺三山が二葉亭四迷や夏目漱石を社員として雇い入れる経緯など,サイドストーリーも秀逸.徳富蘇峰が政府寄りの論陣を張る構図も日露戦争以来であったことなど,日露戦争が後の悲劇の伏線

    『日露戦争 - 勝利のあとの誤算』 - 雑種路線でいこう
  • 幻の三鷹休日講座

    司馬遼太郎の人と文学 ものすごく偉そうなタイトルで申し訳ありません。どうせ話はグダグダになっちゃうだろうから、せめてタイトルだけでもいかめしくしようと思いまして。 司馬遼太郎の小説の特色といえば、やはり「テーマ小説」ということになるのではないかと思います。 テーマ小説といえば、菊池寛の小説です。たとえば有名な「父帰る」では、ハンキンの「蕩児の帰宅」という小説を読んで、その父と子をひっくり返したらどうだろうか、と思いついた、と自分で語っています。そのほうが「罪と赦し」というテーマが際立つだろうから、ということですね。テーマ小説というのは、まずこのようなテーマがあって、そのテーマを展開するために登場人物やストーリーを配する、というやりかたです。批判する人からは「こしらえごとだ」「登場人物が操り人形のようだ」と悪口を言われましたが、話がわかりやすいので一般読者からは喜ばれました。 歴史小説となる

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/01/12
    「テーマに沿った史実しかとりあげない、それ以外は史実であっても書かない」「司馬遼太郎が日本史のなかで触れていないものがあります。それは天皇です。」
  • [書評]「昭和東京ものがたり2」(山本七平): 極東ブログ

    時折戦前の天皇機関説について考えることがある。いろいろ議論はされているし史学的な研究もないわけではない。ただあまりしっくりきたことはない。 ウィキペディアにもこの項目があった(参照)。そう悪い解説でもないし、重要な天皇機関説事件(参照)についても比較的詳しいと言ってもよさそうだ。が、つまりは後代からは歴史というものはこう書かれるということでもある。 山七平の「昭和東京ものがたり2」(参照・参照)では、彼がその時代を生き、そして後年またその時代を振り返って、なんというか不思議な考察を加えている。 つくづく不思議だなと思うのが、実は「天皇機関説」なのである。この問題の経過を私が知ったのは、実は戦後のことで、攻撃の対象となった一木喜徳郎とその高弟美濃部達吉の説、いわゆる「天皇機関説」がG・イェリネックの国家法人説を帝国憲法に応用して成立した説だなどとは、当時、知るわけがない。この点では庶民同様

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2006/07/27
    このごろ不敬罪が復活しそうな気がしてこわいです
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