小倉弁護士は、私の民主党批判の根拠を野党第一党だとか私の公明党の支持母体組織との関係に結びつけて私の意見を批判しているわけですが、これは小倉弁護士こそがポジショントークの土俵でしかものを見ることができないことを示しています。 普段、政治的は話題とは距離を置いている私のブログですが、西松建設事件における政治家の言動に最初に言及したのは、政府高官である漆間巌官房副長官の発言に関してでした(「ほんとにバカですね、この政府高官は」)。 これは、「国策捜査」という言葉に代表されるような検察が政治的に動いているというマスコミの論調を官房副長官の立場にいる人物がさらに歪めた形で強調する恐れがあることから批判の対象にしたものです。 それ以後、私の政治家の発言に対する批判は、検察と政治との関係に着目しており、その視点において一貫しています。 当初は、検察の行動を政治に影響されたものと国民に誤解させる発