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ブックマーク / www.yabelab.net (38)

  • 相変わらず問題の本質から目をそらす小倉秀夫弁護士 - モトケンの小倉秀夫ヲッチング

    小倉弁護士は、私の民主党批判の根拠を野党第一党だとか私の公明党の支持母体組織との関係に結びつけて私の意見を批判しているわけですが、これは小倉弁護士こそがポジショントークの土俵でしかものを見ることができないことを示しています。 普段、政治的は話題とは距離を置いている私のブログですが、西松建設事件における政治家の言動に最初に言及したのは、政府高官である漆間巌官房副長官の発言に関してでした(「ほんとにバカですね、この政府高官は」)。 これは、「国策捜査」という言葉に代表されるような検察が政治的に動いているというマスコミの論調を官房副長官の立場にいる人物がさらに歪めた形で強調する恐れがあることから批判の対象にしたものです。 それ以後、私の政治家の発言に対する批判は、検察と政治との関係に着目しており、その視点において一貫しています。 当初は、検察の行動を政治に影響されたものと国民に誤解させる発

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/03/15
    「しかし民主党側は歯止めがかかりません。近視眼的でほとんど子供じみた検察批判を幹事長クラスがエスカレートさせている」子供じみたというか既知外じみたというか
  • 橋下弁護士 vs 光市弁護団 判決 - 元検弁護士のつぶやき

    橋弁の殊勝な態度と控訴は意外でした。これまでのブログやTVでの発言とのあまりのギャップに、「表現の自由」を巡る高尚な問題を提起し犠牲となった殉教者として自身を演じるつもりかと穿った見方をしてしまう。 それにしても、地裁が弁護人の職責と安易な根拠無き懲戒請求の違法性について喝破したことは良い。「自分が感じたんだから、やってもいいだもん」という思考様式を持つ人は猛省すべき。 医師が何かをネット上でコメントすると、誹謗中傷という扱いをされます。事実に反することを中傷というのですが、事実であっても不都合なことは誹謗中傷と扱われます。 件の弁護士さんたちは、被告人の権利を守るという大義名分を掲げておられますが、弁護のためだからといって、被害者家族の神経を逆なでするようなやり方をしたことは事実ですし、その報道を見聞きする限り、かの弁護士さんたちの法廷での言動は、作りごとで人を傷つけるという意味では、誹

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/10/03
    すちゅわーですさんのファンです
  • 想像力の欠如 - 元検弁護士のつぶやき

    プライベートのリンク集で久し振りに江川紹子ジャーナルを覗いてみましたら、運良く今日付の新作記事がアップされてました。 ある犯罪被害者批判について 詳細は、江川さんのサイトで読んでいただくことにして、ここで引用したいのは、以下の一文です。 この森という人は、被害者の置かれている状況について、あまりに想像力が欠けている。というより、実は被害者には(死刑に反対してくれる人以外)興味がないのだろう。 実は、昨日、あるネット情報によってマスコミ業界の人間のどはずれた無神経さに反吐が出そうになっていたのですが、ここでも似たような感じを受けます。 森達也氏の原文を読んでいませんし、江川さんが引用した文に対する論評には若干筆が滑っているのではないかと思えるところもありますが、「この感性が、やはり私には、どうしても理解できない。」という江川さんの感性のほうに共感します。

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/08/08
    「死刑反対論者は人間じゃない」まであと一歩
  • 「スルーが原則」は今は昔のお話のようなので - 元検弁護士のつぶやき

    不快感は、理屈っぽさに対するものではなく、反論を禁止した上で個人攻撃を続ける卑怯っぷりに対するものだ 言わずと知れた小倉弁護士のご意見です。 矢部先生のブログでは、今度はponさんというコメンテーターが陰湿な集中攻撃を受けているようです。 「犯罪被害者・遺族も抗議」のコメント欄に関するご意見ですが、集中攻撃を受けているという認識については、ponさんが少数派として多数の批判を受けているという意味ではあたっていると思います。 しかし、そこに「陰湿な」という修飾語をつけている点で、小倉弁護士の得意技が発揮されています。。 なお、ponさんのご意見は、例の素粒子・鳩山論争に関するオルタナティブな見方として十分あり得るものであって、 意見自体がありうるものであることは、多くの人が認めているところであって、ponさんに対する「個人攻撃」のネタとなっているわけではありません。 コメントの流れを読めば明

  • 死刑に対する朝日の見識の続編 - 元検弁護士のつぶやき

  • 犯罪被害者・遺族も抗議 - 元検弁護士のつぶやき

    朝日「死に神」報道、あすの会が抗議(産経ニュース) 「全国犯罪被害者の会」(あすの会)は25日、「犯罪被害者や遺族をも侮辱する内容」だとして、朝日新聞社に「抗議および質問」と題する文書を送付した。 文書は「確定死刑囚の1日も早い死刑執行を待ち望んできた犯罪被害者遺族は、法相と同様に死に神ということになり、死刑を望むことすら悪いことだというメッセージを国民に与えかねない」などとしている。また、死刑執行の数がどうして問題になるのか−など4項目の質問に、1週間以内に回答するよう求めた。 私の感覚によれば、こういう反応がでてきて当然だと思います。 素粒子の筆者(及び編集者)に想像力が欠落しているのだと思います。政治家としての鳩山法相しか見えていなかったのでしょう。 制度論については一通りの知識があるのかも知れませんが、1件の死刑の執行をめぐる多くの関係者の思いとその思いの重さ、深刻さというものを全

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/06/26
    「1件の死刑の執行をめぐる多くの関係者の思いとその思いの重さ、深刻さ」死刑の死神性を否定する根拠になってない
  • 死刑に対する朝日の見識 - 元検弁護士のつぶやき

    朝日新聞夕刊素粒子欄「死に神」の表現、鳩山法相が抗議(ヤフーニュース6月20日11時43分配信 読売新聞 落合ブログ経由) 朝日新聞は「永世死刑執行人 鳩山法相」「2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」などと報じた。 鳩山法相はなにかとアレな発言が目に付きますので、個人的にはそれほど高く評価しているわけではありませんが、この朝日の文章は、鳩山法相を侮辱するものであることは間違いないと思います。 そして、鳩山法相を侮辱するだけでなく、死刑とその執行を揶揄するものになっています。 その意味では、執行された死刑囚に対する冒涜というのも、全くの的外れではないかも知れません。 死刑の執行は、法相の一存で決まるものではありません。 法相に執行指揮の決裁を仰ぐ前に、法務省の局付検事による徹底的な確認調査があると聞いています。 執行の際には、関与するすべての人が命をすり減らす思いで執行

  • http://www.yabelab.net/blog/2008/06/10-233330.php

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/06/11
    よほど異常性がない限り成人した加害者の親を晒し者にする意味などない
  • ため息まじりのつぶやき(その3) - 元検弁護士のつぶやき

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/05/24
    「電凸」是非論争
  • ため息まじりのつぶやき(その2) - 元検弁護士のつぶやき

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/05/18
    すちゅわーですさんにブログを書いてほしい
  • ため息まじりのつぶやき - 元検弁護士のつぶやき

    あぁ、わかります。私が気になるのは、「心神喪失で無罪なんて許せない!なんにせよ殺人犯は死刑!」みたいな意見ですね。 心神喪失状態には誰しもなる可能性があるわけで。飲み物とかに薬物をまぜられ、知らずに摂取し、異常な興奮状態となり人を殴り死なせてしまった、でもあなたは人を殺したんだから死刑って言われたら? って単純なことすら考えられないんですかねえ。 Lega様 >単純なことすら考えられないんですかねえ。 もちろん第三者が面白がって吊るせ的に言うのは批判に値しますが、自分が遺族であれば、自分の女房子どもが殺されて相手が心神喪失者だから仕方がないか、とはならんだろうなあと思います。 来は、「自分が遺族だったら」てのは反則なのでしょうが、それをいったら「自分が加害者だったら」というのも反則な訳でして(^^; いずれにせよ、実際には、そういうことも考慮してしまうということで、その辺はお許しをm(_

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/05/13
    「人権論の自殺行為」/すちゅわーですさんがんばれ
  • 今朝のサンデージャポン - 元検弁護士のつぶやき

    今枝弁護士が出演してました。 また泣いてましたが、 内容的には、事件が確定していないのに、弁護人であった当時の心証を漏らしたりしていて、弁護士としてはかなり問題があるんじゃないか、少なくとも現弁護団としては相当不快なものだんたんじゃないかと思います。 今枝さんは、弁護士バッジにあまりこだわりを持っていないんじゃないかとさえ思えます。 しかし、被告人のことを心から思いやっていることは感じられました。 守秘義務などの弁護士倫理を基準にすると今枝弁護士が批判されるべきだという意見が多そうですが 被告人のための弁護のあり方という観点で見ますと、弁護団を批判する材料には事欠きません。 今枝ブログから引用しますと 僕が思うのは、「弁護団は、裁判官の心を完全に見誤った。」こと という指摘はまさに正鵠を射ていると思います。 追記 現弁護団とはスタンスの違う同業者としての批判はありますが、現弁護団の皆さんが

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/04/28
    泣き虫毛虫/「公の場所では、あくまでも専門家としての理性を失ってしまっては駄目です。出来ないのなら、出てはいけません。」すちゅわーですさんはいつもいいこと言う
  • 防衛庁官舎ビラ配り事件有罪確定 - 元検弁護士のつぶやき

    いろいろ批判の余地のある事件であったと思いますが、報道はもっと正確にすべきだなと思ったのが以下の朝日の記事です。 ビラ配り有罪確定へ 被告ら「民主主義の危機」(asahi.com 2008年04月11日19時50分 ウェブ魚拓) ビラを配っただけで「有罪」となった市民団体のメンバー3人は、最高裁の結論に憤った。75日間も勾留されたうえ、4年にわたった裁判の結末に「民主主義の危機だ」と訴えた。 ビラを配ったことが罪に問われた事件じゃありません。 ビラ配り目的で官舎の敷地内に入ったことが問題にされた事件です。 たぶん意図的なんでしょうね。 これに対して毎日はきちんと報じています。 ビラ配布:防衛庁官舎に立ち入り…3人の有罪確定へ(毎日新聞 2008年4月11日 15時49分(最終更新 4月11日 20時11分)) 自衛隊イラク派遣反対のビラを配るため東京都立川市の防衛庁(当時)官舎に立ち入った

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/04/12
    「ビラを配ったことが罪に問われた事件じゃありません。/ビラ配り目的で官舎の敷地内に入ったことが問題にされた事件です。」
  • かなり危機感を感じてしまいました。 - 元検弁護士のつぶやき

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/04/11
    統帥権干犯騒ぎとか天皇機関説攻撃とか思い出す
  • また無罪(被害者の供述信用できないと) - 元検弁護士のつぶやき

    強制わいせつ罪の男性に無罪判決 横浜地裁横須賀支部(asahi.com 2008年03月18日21時03分) 検察は控訴するかも知れませんので、訴訟上の事実としてもまだ確定はしていませんが、それにしても 男性は05年5月に逮捕され、06年11月に保釈が認められるまで約1年半の間、勾留(こうりゅう)されていた。 裁判官は(件の裁判官に限らずすべての裁判官への問いかけです)、この事実をどう考えるんでしょう。 60歳の古書店主にいったいどの程度の罪証隠滅の恐れがあったというのでしょう。 もしこのまま被告人の無罪が確定したら、この勾留期間はどれだけ不条理なものになるのか。 人質司法は無罪推定の原則を蹂躙するものであるという感を深くします。 結果論で言っているのではありません。 被疑者・被告人を勾留するということは、すでに文字通りの意味における「無罪の推定」を超える「犯罪の嫌疑」の存在を前提にして

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/03/19
    「人質司法は無罪推定の原則を蹂躙するものであるという感を深くします。」
  • 二流ホテルの証明 - 元検弁護士のつぶやき

    日教組、教研集会全体集会を中止(NIKKEI NET ウェブ魚拓) 落合弁護士のブログでも取り上げられていて、かなり厳しくプリンスホテル側を批判しています。 私としましても、プリンスホテルともあろうものがなんてざまだ、という感じです。 落合弁護士は「法治主義」をキーワードに批判されています。 私もそのとおりだと思いますが、私がこのニュースに接したときに最初に浮かんだ言葉は「民主主義の危機」です。 日経のニュースは(弱腰にも)プリンスホテル側の契約解除の理由を書いていませんが(大抵の人はすぐわかりますが)、東京新聞は以下のようにはっきり書いてます。 十一月になってホテル側が、右翼団体による抗議活動の可能性などを理由に契約を一方的に解除した。 要するに、プリンスホテルが右翼団体の威圧に屈したということです。 裁判所のバックアップも日最強の警察組織である警視庁の支援も十分期待されていたにもかか

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/02/03
    ←Pホテルが/客を守れず契約を守らず裁判所命令を無視
  • 福岡3児死亡事故地裁判決 - 元検弁護士のつぶやき

    判決としては、既に予想というか予定されたとおりの内容ですが、検察は控訴するのでしょうか。 もし、控訴するのであれば、これまで何度も指摘していますが、危険運転致死傷罪の改正を気で考えるべきだと思います。 件が懲役25年の求刑に値するほど悪質な事案と見るのであれば、きちんと求刑に見合う判決を出しやすい法律にすべきです。 福岡3児死亡事故:地裁判決の骨子(毎日新聞 2008年1月8日 12時23分 (最終更新時間 1月8日 13時10分)) 事故当時、被告は酒に酔っていたが、事故現場に至る運転操作などから「正常な運転が困難な状態」だったとは認められない。 法律論抜きにこの判決の骨子を読みますと、ものすごく変な文章じゃないですかね、これは(記者の要約が正しいことが前提ですが)。 判決は、読み方をちょっと変えますと、「酒によっていても正常な運転ができる」と言っています。 「酒に酔っている」という

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/01/09
    コメントらんの議論が興味深い(一部に単なる感情論も混じっているが)
  • 当然の控訴 - 元検弁護士のつぶやき

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/12/26
    高裁で危険運転致死傷罪が認められた事件
  • 安田弁護士懲戒せず - 元検弁護士のつぶやき

    関係者によると、第2東京弁護士会の綱紀委員会は「模擬裁判のリハーサルと重なることを欠席の理由の一つにしたのは妥当ではなかった」としながらも、「被告の権利を守るため、やむを得ず欠席したもので、引き延ばしなどの不当な目的はなかった」と議決。これを受け、同弁護士会は懲戒せずの決定を下した。 いずれもっと詳細なソースが明らかになると思いますが、上記の範囲で言えば 「模擬裁判のリハーサルと重なることを欠席の理由の一つにしたのは妥当ではなかった」というのは全くそのとおりで、リハーサルを欠席の理由としてあげたことがこれを聞いた多くの人に重大な誤解を生じさせ問題を複雑化させたと思います。 今年のワーストKY発言です。 私も現時点では「被告の権利を守るため、やむを得ず欠席したもので、引き延ばしなどの不当な目的はなかった」という点は理解することができます。 最高裁が死刑を自判する可能性がたとえわずかでもあった

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/12/23
    「リハーサルを欠席の理由としてあげたことがこれを聞いた多くの人に重大な誤解を生じさせ問題を複雑化させたと思います。」
  • 橋下弁護士の懲戒請求350人 (続報追記) - 元検弁護士のつぶやき

    ニンニン。 と、やる気がまったく感じられないタイトルで始まる。 橋下さんが大阪府知事選に出馬を決めたのを見計らったかのように懲戒請求が出たが、懲戒... 続きを読む

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/12/19
    「懲戒制度の政治的利用」を唆した橋下弁護士の罪は重い