01« 1234567891011121314151617181920212223242526272829»03 普天間基地の移転も大きな問題ではありますが、先送りに先送りを重ねた結果の5月末決着に総理大臣の関心が集中している間に、これまでの畜産業の品質を支えた種牛にまで感染が広がってしまいました。 「宮崎口蹄疫、“エース”感染「種牛作るのに7年必要」」日本経済新聞2010/5/22 12:00 感染の疑いが判明した「忠富士」は、宮崎県産の子牛の9割をつくる種牛6頭の凍結精液のうち4分の1を占める“エース”だった。現在、1つの牛舎に同居している残りの種牛5頭で仮に感染疑いが出れば、凍結精液のストックが1年分しかないため、来年から凍結精液を供給できない深刻な事態に陥る。 種牛は牛の畜産で根幹をなす。種牛と母牛の交配で生まれた子牛はすぐに種牛になるわけではなく、多くの子牛から選抜していく必要が