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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/sunafukin99 (30)

  • ケチくさい給付金騒動 - すなふきんの雑感日記

    定額給付金反対派の話を聞いてると、学校の耐震化工事に回せとか医師不足に対処しろとか教育関係に使えとか、要するに批判派の意見もばらばらだ。当然限られたリソースなのだからこれら全てに回せるわけがない。国民一般への「バラマキ」がくだらないと言うのであれば、これらいろいろな意見の中から拠出対象を絞り込んで具体的な対案として示さねばならないと思うが、漠然と「こんなこといいな、あんなのもいいな♪(ドラえもん一部替え歌)w」と言ってるだけで今のところ話にならないんじゃないだろうか?そこでこことかここで指摘したように、議論がまとまらずに結局この話はなかったことになってしまう可能性は当に高いと思う。繰り返しになるけど。それにしてもこの未曾有(笑)の危機の時にケチくさい話だ。この経済大国日で2兆円の使い道を巡って首相の個人攻撃まで盛り込んだバカバカしい騒動が起こっている。先進各国でも同様なしかも日より(

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/01/09
    最近の世論・民意って「気分」でしかない
  • 現実認識が遅い国 - すなふきんの雑感日記

    日銀は政策金利を0.1%と言う中途半端な水準に利下げした。個人的には不十分と思うけどね。というかもう日手遅れって感じで半分ヤケクソ気分。http://d.hatena.ne.jp/kmori58/20081218/p1つまり、普段「俺は神なんか信じない」といってた兵士が前線に出たとたんに小便ちびりながら「神様!」と叫んでしまうのと同じく、普段は「政府の介入なんか非効率!ゾンビ企業はさっさと潰せ!」と言ってた連中がいざ危機が発生するとあわててbailout連発するようなことを揶揄しているわけですね。でも、いざとなったら誤りを認めて素早く対応するのが正しいと思う。日の場合、この後におよんでも何もする必要がない、それどころか「円高で結構じゃないか」なんて認識の連中が多すぎる…確かにいまだに「世間一般」の認識は甘いように見える。そしてこれは太平洋戦争初期での日人の楽観論とどこか重なるようでも

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/12/21
    「確かにいまだに「世間一般」の認識は甘いように見える。そしてこれは太平洋戦争初期での日本人の楽観論とどこか重なるようでもあり気がかりだ。」えっそんなにヤバいの
  • この期に及んで副作用論? - すなふきんの雑感日記

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/12/18
    「この期に及んで「副作用がどうのこうの」と言ってる場合か?火事なのに家が水浸しになるからと躊躇してたり、これだけ燃えてるからどうせ放水してもムダだろうとか議論してる消防隊員みたいだ。」
  • オバマフィーバーと小泉フィーバー - すなふきんの雑感日記

    方向性は真逆ながら現象的には何やら似ているような気もするのでやや気がかりなのは俺だけか?ここは公平性を期するために敢えて指摘しておいてもいいかと思う。個人的にはオバマ氏には国を超えたカリスマ性を感じたのも事実だが、それだけに自戒の念を込めて言いたいわけだ。この現象を駆動しているものが日の小泉フィーバーと同質のものかそうでないのかはしばらく様子を見ないとわからないだろうな。

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/11/09
    小泉ファン(俺)から見るとオバマは隙がなさすぎて可愛気がない
  • リソース不足だってのが百万遍言ってもわからないのか・・・。 - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20081022#p1都立墨東病院は総合周産期母子医療センターの指定を返上すべきだった 少ない人数で頑張って当直を回しても、ひとたび受け入れ不能であったら、「それでも指定医療機関か」と言われる。であれば、常勤産科医が減った時点で墨東病院は指定を返上すべきであったのだろう。そのせいで、他の医療機関にしわ寄せが生じ、ドミノ倒しのように東京都の産科医療が格的に崩壊したとしても。そもそも物理的・時間的制約等によりどうやったって克服不可能な事態をまるで精神力で乗り越えろと言わんばかりのとてつもなく時代錯誤的な認識がそのセンセーショナルな報道姿勢の背後に隠れているようで、ここにも近年の改革マンセー・シバキ上げ精神論がある種の悪い影響を与えているように思える。私が安易に「改革派」を名乗る連中をどうしても信用できないのは、彼らの言動がこのような事

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/10/23
    「「改革派」を名乗る連中をどうしても信用できない」右も左も現場シバキ主義
  • 「民間ではありえない」のご都合主義 - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20080712/1215819201のブクマコメントだけどマジレスが異常に多かったのでたまげたよ。「ネタ」カテゴリに入れときゃよかったかな。公務員の世界で何かあるたびに「民間ではありえない」と突っ込む人が多いから、せっかくだからボケてやっただけなのに。ピンボケの反応が多すぎ。「民間ではコネで無能な人間を採用して潰れても自業自得、公務員が無能だと市民・国民の損害になる」というけど何それ?普段「民間と違って筆記試験重視で頭でっかちの人間ばかり採用してきた弊害がどうのこうの」と文句言うくせにこういう場合だけ「試験勉強を頑張って採用された公務員は優秀だよ、コネ採用は無能だよ」とのたまう人がいるとしたらその支離滅裂さは何なんだろう。普段「民間ではありえない」からどんどん「民間の原理」を導入しろと主張するくせに、こういう時だけ「公と

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/07/13
    って変に生真面目だよね(俺がふざけすぎてるだけか)
  • 「民間では常識」のコネ採用のどこがいけないんだ! - すなふきんの雑感日記

    大分県の教員採用「不正」事件絡みでどうもひっかかることだが、どうして「民間ではあり得ない。やはり公務員は腐っている。」とかいった批判が飛び出してこないのだろうかと思った。何?わかってて言ってるだろうって?その通りだけど。なにしろ「民間」ではむしろコネや口聞き採用の方がデフォルトなんだから。面接で人間性を見るとか言ってもその判断基準など明確ではないし。採用や人事なんてブラックボックスだろはっきり言って。「選考の結果不採用となりました」という紙切れ一枚来ても、誰も「採用試験に関してのデータを公開せよ」なんてアホなこと言わないよね。そんなもんきわめて恣意的な選好過程なんだから外部に出して説明など出来ないのわかってるし。そもそも公務員の採用試験ほど公正で客観的とされているものはないとするなら*1、なるほどその枠組みの中での不正はダメという理屈ならわかる。しかし昨今の公務員バッシングでは「筆記試験偏

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/07/12
    公務員や政治家に完璧を求めるのは「お上意識」の裏返し
  • はた迷惑でしかない「正義」の押し売り - すなふきんの雑感日記

    虹の輪くぐり〜お腹に優しい乳酸菌も川に捨てればゴミです微生物による排水の浄化も、質量保存の法則に従うのです。EM菌を使ったからといって、汚濁物質がどこかに消えるわけではないのです。通常の好気的分解よりも遙かに高速ということは、酸素の消費速度が速いと言うことであり、水中の酸素がなくなって嫌気的分解が進んで、悪臭物質が周囲に放出されるはずですが、しかし、臭いが消えて、さらには、酸素がない環境では生きていけないはずの魚も戻ってくる。こんな、質量保存の法則を無視した現象が起きるはずはありません。何か、トリックがあるはずです。仮に、EM菌の投入によって臭いが消えた、あるいは水が綺麗になったからといって、川の水が浄化されたと考えるのは、短絡的です。臭いが消えるのは、浄化作用が弱くなった可能性もあるし、綺麗になったように見えても、汚濁成分が川の底に沈んでいるだけかもしれないのです。無色で臭いもしない、透

  • 戦前の少年犯罪〜昔は良かった論の大嘘・改めて思う - すなふきんの雑感日記

    「戦前の少年犯罪」 管賀江留郎著 築地書館少年犯罪データベースドア2007年10月18日 参照 「少年犯罪データベース」についてはすでにネット上で話題になっていることと思うが、今回「戦前の少年犯罪」というタイトルで書籍化され出版された。巷間流布する「昔は良かった」論に真っ向から立ち向かうある意味「無謀」とも言える取り組みで、ステレオタイプ化された「現代」観に洗脳されたある種の人たちにとっては認知的不協和を惹起しかねないかなりショッキングな内容かもしれない。昔、とくに戦前は少年犯罪も親殺しも子供殺しも今より余程少なく平和な時代だったかのようなイメージが何の根拠もなく垂れ流されているようだが、それが大嘘であることを各種データを調べ上げることにより示そうとする労作である。最近過去の日社会を振り返り懐かしがる、いわゆる「三丁目の夕日」ブームなどの動きがあるが、そんなに「昔が良かった」のかと問われ

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2007/11/05
    増えたのは少年犯罪ではなく「犯罪報道」
  • 自分の都合のいいものしか認めない心理 - すなふきんの雑感日記

    ■[トンデモ]自分の都合のいいものしか認めない心理 ふぉーりん・あとにーの憂〜「素人お断り」? ここで「水からの伝言」に戻ると、何故、そうした類の素人談義は暖かく見守るのに、「水からの伝言」には抵抗を示すかといえば、その論者は、当に「物理現象」や、その背後にある「自然科学」に興味があるわけではなく、「きれいな言葉を使うべきだ」という自分の主張を権威付けるのに都合のいい現象を探しているだけだからではないかと思います。 いわば、「きれいな言葉でも汚い言葉でも水の結晶は影響を受けない」とういことが「事実」であれば、そんな物理現象にはそれ以上興味はなくなることが予想されます。 逆にいえば、それだからこそ、こうした論者に対して、専門的な観点からコメントが加えられたとしても「科学で全てを説明できると考えるのは傲慢だ」といった反論になり、「実験条件をどう工夫したら偏りのない結果が得られるのか」とか「

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2006/11/12
    「いい話」は甘い毒であることが多い