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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/sunafukin99 (30)

  • 「民意」が求める経済政策 - すなふきんの雑感日記

    ・財政再建命。財政再建に反するバラマキはコンクリートにも人にもとにかくNG。効果もない。ケインズ的財政政策は前世紀の遺物。当然公共事業は徹底縮小。個人へのバラマキ直接給付もダメ。・インフレはバブルにつながり土地や株など持ってる資産家に有利なだけで庶民は給料も上がらない中踏んだり蹴ったり。なのでインフレ誘導などとんでもない。ハイパーインフレの危険もある。リフレ政策反対。・日銀は通貨の番人であり不可侵。独立性があるのだからその政策に政府は口出しすべきでない。日銀に責任転嫁するのはもってのほか。・今の預金金利は低すぎる。金利を上げて預金者に還元することで消費が促され景気促進。日銀はもっと利上げすべき。民意による口出しは民主主義なのだからオッケー。・不況対策は構造改革による生産性向上や介護や医療、農林業などの成長産業育成をもって目指すべき。地道な努力の積み重ねという王道しかない。安易な道には落とし

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2010/03/23
    「円高だとブランド品や海外旅行が安くてラッキー」ってのもある
  • 日本以外全部成長 - すなふきんの雑感日記

    06 デフレの正体は「思い出より、おカネ」と思う心にありhttp://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100216/212780/?P=4飯田 さらに言うと、「もう消費したいものがない」「資主義は行き詰まった」「もうこれくらいでいいじゃないか」云々というお話も、どんなもんだろうと思います。  こういうところでは国際比較が非常に重要で、じゃあ、日以外はどうなっていますかというと、まったく成長しているし、まったく消費したくてしょうがないんですね、みんな。例えば90年代以降の20年間で、だいたいOECD加盟国の名目のGDPは倍になっているんですよ。 みんな何か身の回り10メートルぐらいだけを見て「世界中が成長しない」ような感覚になっているんですが、そんなことをやっている間に、とうとう2016年に韓国、2017年に台湾に日は抜かれます、1人当

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    kurokuragawa 2010/02/22
    どうしてこうなった
  • 不況の結果としての「構造問題」 - すなふきんの雑感日記

    不況は言い訳を生みやすい。たとえばモノが売れない原因としてはマクロの事情とミクロの事情が両方関係していると考えるのが自然だ。もし好景気でどこの同業他社もバンバン売り上げを伸ばしているとしたら、「うちだけダメ」なのは人材や設備やノウハウその他何らかの個別事情が原因だと考えやすいが、今のような状況では「どうせどこも悪いんだからうちだけじゃないんだ」と考えてしまいがちになるんじゃないだろうか。少なくともそう考える*1人間を増やす効果はありそうだ(事実はどうなのかということはひとまず置いといて)。なので不況は人間のやる気を喪失させて供給側の質をも低下させるだけでろくな結果をもたらさないということは言えそうだ。ところがある種の人たちは状況がひどければひどいほど人間は頑張るはず*2だと信じていて、それを一般化*3しようとする。しかしそれはたとえば高度経済成長期のように将来はより豊かになれるとの期待があ

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    kurokuragawa 2009/12/13
    デフレで得するのは資産家の老人、存するのは労働者の若者
  • 相関関係と因果関係 - すなふきんの雑感日記

    Wikipediaより1.A の発生は B と相関している。 2.したがって、A が B の原因である。 この種の論理的誤謬では、2つかそれ以上の要因の間の相関関係を観測しただけで、それらの因果関係について早まった結論に飛びつく。一般に、1つの要因 (A) がもう1つの要因 (B) と相関していることが観測されたとき、それだけをもって A が B の原因だとする。しかし、実際には他に以下のような4つの可能性があるので、このような早とちりは論理的誤謬である。 1.B が A の原因かもしれない。 2.未知の第3の要因 C があり、実際には A も B も C が原因かもしれない。 3.その「関係」は単なる偶然か、事実上偶然といってもいいような複雑で迂遠なものかもしれない。すなわち、2つの事象は同時に発生したが、直接の関係はなく単に同時に起こっただけである。 4.B が A の原因であると同時

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/09/19
    世間ではたいていの場合結論が先で因果関係は後付けです(特に政治的問題では)
  • 同床異夢の改革派集団 - すなふきんの雑感日記

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E6%96%B9%E5%88%86%E6%A8%A9江戸時代の日は、幕府という中央政府は存在するが、藩という「地方王国」に権限が下ろされていた。ただし、藩の大名は、参勤交代による江戸への出張や、幕府の公共事業への強制的な出費や参加も命じられており、半ば中央統制的な面も有していた。明治維新で廃藩置県が実施されると、強固な中央集権体制を作り上げ、135年が経った現在も変わっていない。基的に地方分権だった江戸幕府から中央集権国家明治政府への変革が明治維新だった。ということは、今叫ばれている地方分権論と言うのは明治から江戸へ時計の針を戻すようなものかもしれないのに、明治維新のアナロジーで語っている人が多すぎるように思う。あべこべだろう。何のための明治維新かというと、諸国がバラバラで「国家的統一意識」に欠ける状況では欧

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/06/27
    ソ連邦の解体とか思い出してしまう
  • またマスコミの話だけど - すなふきんの雑感日記

    定額給付金とモラルの退廃〜朝日新聞http://www.asahi.com/business/column/index.htmlもう配られることになったのに今頃になって何ごちゃごちゃ言ってるんだか。問題は政権の側にあると言うよりむしろ国民の側にあることにこの人は気付いてないのか?モラルがどうのこうのともっともらしいことは言ってるけど何か変だ。海外では類似の制度がそれほど反対もなくすんなり通ってるように思うんだけど、そのことについての言及も何もないし。定額給付金の支給を受けた国民の声が報道されているが、「温泉へ行く」「ごちそうをべる」程度の話が多かった。景気のための消費刺激とはいえ、税金2兆円も使ってこんなことでいいのか考えさせられる。 「税金2兆円も使って」ってあなた、むしろ「2兆円程度」だからその程度の使い方しか出来ないんですが何か?それが気に入らないのならいったい何に使ってほしいんだ

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/03/21
    ここにも品格症候群(別名「サムライ気取り」)が
  • 「日本最強内閣」って冗談でしょ - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20090311#p1ところで同アンケートには、政治部記者84名の選ぶ最強内閣アンケートがあった。これをみると、財務大臣、金融担当大臣などで、榊原英資氏が両方ともトップ、そして後者で大塚耕平氏が同一位、そして経済財政政策担当大臣が与謝野氏である。いまの日をみれば、誰も経済閣僚の三位一体を真剣に問題にしていないので、当に三人必要なのかは疑問ではある。まあ、それは冗談として、日の将来が以下のようになったら、あなたはどう思うだろうか?  財務大臣 榊原英資 金融担当大臣 大塚耕平 経済財政政策担当大臣 与謝野馨 日銀行総裁 白川方明 日の将来を心配することよりも、そろそろ移民の準備でもしたいところが音ではある。私も正直外国に永住して生存できる適応力を備えてる自信はないので移民はちょっと・・・。しかし何これ?何が

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    kurokuragawa 2009/03/18
    防衛大臣は田母神氏で(本気でこういうこと言う人がいるから怖い)
  • 本当にさもしいのは誰だろう? - すなふきんの雑感日記

    紆余曲折を経て定額給付金は実現の運びとなったが、もし仮に混乱の末「ボツ」になってたりしたらどうなったかと思うと興味深い。国民の多数派は「一般国民なんかにバラ撒く」よりもっと「有効で効率的な使い道」があると思ってたんだから、その方が民意に適ってたはずだ。なので「ざまあみろ万々歳」てなことになってたと思うんだけど違うかな。それとも「何だよ!せっかく期待してたのに!つまらねえな。」とか言って怒り出すんだろうか?まさかね。しかし給付金貰ったらどうしますかとの問いかけに多くの人は何らかの消費に回すと回答しているのは意外だった。半分ぐらいは貯蓄に回るとか言ってなかったかな。それにしても「医療や福祉や耐震工事なんかに使ってほしい」と言ってた人たちはそれこそ俺なんかが貰って「ムダ」に使うのはもったいない、「お上」に有効な使い方をしてほしい、と思ってたんじゃないのかな?だったら橋下知事が勧めるように積極的に

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    kurokuragawa 2009/03/06
    給付金反対バカ騒ぎ(「反対論」ではなく)のせいでニュースが見られなくなった
  • マスコミは神か何かか? - すなふきんの雑感日記

    拙エントリhttp://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20090226/1235649586には多くの反響を頂いた。その中でも気になったハテブコメントをいくつか。sukeza 朝日夕刊の「窓」で”施政方針演説で良いことも言っているけど、普段仲良くないから麻生首相には共感できない”という趣旨の文章を見たことがある。論説委員でもこのレベルだもん、仕方ないよ。guldeen politics, media 確かに日じゃ、「誰が」言ったかが重要視され過ぎてるきらいはある。そして、みのもんたの言う事なら聞くが主治医の言う事はしばしば無視するババアの所為で、今日もスーパーの陳列担当は振り回される。chrojumedia, politics, society, 視点 多くの大衆は政策そのものを専門的見地で判断しているのではなく、その政策の提言者を巡る様々な要素に基づいた判断をし

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    kurokuragawa 2009/03/02
    「どういうわけか小泉が何か発言するとマスコミは嬉々として取り上げる。(派遣切り報道とかで散々改革の負の遺産とか叫んでたくせに。頭おかしいんじゃないのか?)」小泉ファンの自分にも理解不能
  • なんでマスコミはこういう質問をしないんだろw - すなふきんの雑感日記

    小宮一慶の「スイスイわかる経済!“数字力”トレーニング」http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090213/131888/?P=3読売新聞(2009年2月10日)の世論調査で、75%の人が定額給付金の実施を反対しているという結果が出ました。 私は、申し上げた通り賛成論者なんですが、先月の講演でお客さんに聞いてみたんですよ。「なぜ定額給付金に反対なんですか?」と。すると、こんな答えが返ってきました。「麻生さんが言うことはコロコロ変わるから」「もらうのは卑しい」「将来消費税が上がる」「自民党内でも反論がある」 次に「じゃあ、小泉さんがやると言ったら、みんな反対しましたか?」と聞いてみました。すると、ほとんどの人が「うーん」と言います。つまり、経済学的なことで賛成・反対しているわけじゃなくて、定額給付金の実施を言っている人に信任がないからダメだとい

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    kurokuragawa 2009/02/27
    「極端な話どんな荒唐無稽な話でもカリスマ的指導者の発言ならもっともらしく聞こえるし、どんなにまともな意見でもひとたび発言者がなめられると総スカンを食らう」/ある種の合理性はあるけど行き過ぎてる
  • 大予言 - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20090212#p8しかし今日のニュースみてると、なんか「100年に一度」の不況が深まるなかで、ゾンビみたいに「郵政民営化の是非」とかが景気対策と並んだ争点になったら、当に笑うしかないね。いや、呆れのるが正解かもしれないけれども(小泉氏とは違った意味でね)。小泉が政界を引っ掻き回すことでメディアが悪乗り、小泉人が再度祭り上げられるか誰かを改革派の旗印として担ぎ上げ第三勢力を形成、「郵政民営化は見直すべきか否か?」あたりを争点に選挙が行われ、その後自民か民主かあるいは各々分裂した勢力と連立、もしくは大連立組んで組閣。世間受けの良い公務員改革を「最優先順位」の政策課題に据え、過激な改革案を打ち出して注目を誘う。第二順位としては道州制を柱とする地方分権の強力な推進。景気対策という言葉はなぜか死語と化する。マクロ経済政

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/02/13
    ものすごくありそうなので困る
  • 日銀は何のためにあるの? - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/econ2009/20090210/1234194662 政府紙幣発行することでハイパーインフレになるから困ると仰る人は、「マネーを市中に供給すれば物価は上がる」ことはお認めになるんですよね?物価が上がりすぎたら引き締めればそれでおkでしょう。日銀も格的に利上げできて自ら何もせずに金利正常化できて与謝野さんもお喜びでしょう。大新聞がこぞって信頼する日銀様がいらっしゃるのですから、きちんと物価安定してくれるでしょう。日銀様をきちんと信頼しましょうよwよく政府は信用できないからそんな政府に大幅な権限を与えちゃダメだ、みたいな意見を聞くけど、だからこそ金融政策に関しては日銀に大きな権限を与えてけん制させているというのが日銀独立性の根拠じゃなかったのか。ハイパーインフレの懸念と言うことは、その日銀を全然信用していないということになる。しかしこれはどうい

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    kurokuragawa 2009/02/11
    「まさか政府が民間よりうまく将来を予想できるとでも考えているんだろうか。片一方で政府は信用できないと叫びながら、もう一方では政府の無謬性を容認するこのグロテスクな心理もなかなか理解できないものがある」
  • アホらしくて話にならない - すなふきんの雑感日記

    今日の「たかじんのそこまで言って委員会」で政府紙幣の話題があると言うのでとりあえず見てみた。高橋洋一と宮崎哲弥がいくら筋道立てて説明しても司会の辛坊治郎はどういうわけか最初から聞く耳持たず、話をさえぎってばかり。政府がおカネ刷るなんて円天そのものだとか、もうとにかく話にならなかった。番組構成も最初から政府紙幣の胡散臭さを演出してたり、ゲストに丹羽春喜教授*1を呼んできたりと、何か最初からイメージダウンを狙ったかのようなもので失望した。いくら「この程度の額」ならインフレの恐れはなく何の負担もなく出来るんですよと言われても、ぐだぐだと歯止めが利かないんじゃないかとか言い出すし、しまいに「そんなことやってたら国民は税金も払わないでいいと思うようになる。モラルはどうなるんだモラルは!」なんて半切れ状態。そして最後は政府は信用できない、そんな政府に紙幣発行権与えるなんてとんでもない、ということで強引

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    kurokuragawa 2009/02/09
    日銀券も「政府紙幣」も社会的構築物(フィクション)には変わりないのに
  • 何度説明してもわからない人たち - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/kumakuma1967/20090205/p1経由http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009020500726自民党内で景気対策として政府紙幣の発行構想が浮上していることについて、5日に開かれた同党各派の総会で、発行に反対する意見が相次いだ。 伊吹派会長の伊吹文明前財務相は「日銀行以外に政府が紙幣を供給すれば円の価値が下がり、大変なインフレを招来する」と指摘。「政府紙幣はマリフアナと同じ。実質成長率の引き上げを放棄し、名目成長率で国民をだますことは政治家として受けいれてはいけない」と批判した。(2009/02/05-17:54)今の日の需給環境で「大変なインフレ」など到底起こりそうもないことが理解できないんだろうか?それより「多少のインフレ」が起こるならそれはデフレの克服につながり大歓迎なのに。デフレを

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    kurokuragawa 2009/02/07
    ウサギ飛び大好きとか「スポーツ中に水を飲むな」とか
  • 何でこう予想通りの展開になるの? - すなふきんの雑感日記

    政府紙幣を円天を引き合いに出し叩く人たちが出てくる悪寒はしてたけど、今日の日経新聞の朝刊コラムなんかあまりにもステレオタイプな展開で噴出しそうになった。曰く、そんな打ち出の小槌みたいなうますぎる話はないという。そしておカネの価値が下がり行き過ぎたインフレを起こす恐れがあり、財政規律が吹っ飛ぶらしい。今の日経済(世界もだけど)がどんな状況かこの人はどうやらわかっていないらしい。インフレを気にするあたりはそもそも日が慢性的にデフレ状況にあるという自覚があるのかどうか怪しい。デフレなんだからそれを埋めるために(マイルドな)インフレにするのがどこが悪いんだろう。もちろん程度の問題はあるけど、まさかジンバブエみたいにバカみたいなハイパーインフレの恐怖が彼らの脳内にはあるんだろうか?そんなのが実現する状況は現在の日には存在しないよ、残念ながら。それもたとえば25兆円程度なら蚊に刺された程度の影響

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    kurokuragawa 2009/02/06
    なんともかんとも
  • 「不況は経済を鍛える」という頑固な思い込み - すなふきんの雑感日記

    http://www.ichigobbs.net/cgi/15bbs/economy/1363/976-980経由http://www.asahi.com/business/column/index.html朝日新聞 経済気象台重要なことは日の場合、業績の悪化は急激で谷も深いが、少なくとも欧米諸国との対比では、この苦境からの立ち直りは早いと考えられることである。  負債のてこを使って拡大に走ってきた欧米企業に比べて、企業の財務体質は強く消費も健全である。その日がいち早く厳しい試練で鍛えられれば、不況のトンネルを出た時には、諸外国よりもかなり強い体質の国として飛躍する可能性がある。これも典型的な筋肉経済学だよなあ。経済を何かフィジカルな、負荷を与えると鍛えられるようなものと考えているようだ。しかし逆の可能性は考えられないのだろうか?就業できなかった人たちは当然ながらOJTという実践に即し

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    kurokuragawa 2009/01/25
    日本人の信じる「主義」はシバキズムだけ
  • 今の「民意」のままでは本格的な景気対策は不可能では? - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/arn/20090123#p1景気回復には応急処置としての金融機関の救済、そしてマクロ経済対策として財政政策、金融政策、この三つしかない。環境を変える方法が既知であるにもかかわらず、それを実施することなく自分の境遇を嘆くのならば、自業自得以外の何者でもないだろう。ところがどっこいいつの世にもへそ曲がりなのがいて、「従来の経済学では説明のつかない事態が起こっている」だとか「かつてないグローバリズム状況には既存のマクロ経済学は無効」とかいったもっともらしい言説を垂れ流す人が必ず現れます。そしていまだに日のメディアでは財政にしても金融にしても政府や日銀によるマクロ政策の発動は出来れば避けた方がいい、みたいなニュアンスが(以前よりマシとは言え)残っているように思えます。目下世界中が躍起になって経済対策に乗り出している時に日だけまるで危機感に欠けた政策

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    kurokuragawa 2009/01/24
    サムライ気取りの清貧病にはうんざり
  • 日本人の経済政策観って何? - すなふきんの雑感日記

    http://d.hatena.ne.jp/kmori58/20090114/p1でも、景気対策優先を評価するが1/3では、そもそも定額給付金どころかどんな景気刺激策も評価されるわけがないですな。世の中、おめでたい連中ばかりというか、おそらく自分が被害を受けるということを想像できないのだろう。しかしそれなら41%の人がみな消費税増税に賛成なのかと思いきや、それは32%どまりなんだね。いや、でも32%もいるのか…おめでたいというか、経済政策マゾヒスト国家というべきか。消費税増税には依然否定的な意見が多いことを考えるとこれは一種の「ねじれ」現象と考えることも出来るかもしれません。なんかよくわかりませんね、このあたり。それにしても景気対策そのものへの否定的見解の根強さには驚かされます。肯定も否定もしない残りの「わからない」グループは景気対策と財政再建は「完全にトレード・オフ」で、あちら立てればこ

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    kurokuragawa 2009/01/17
    もうねまったくなんといっていいか
  • 欲しい人だけ貰えばいいじゃん - すなふきんの雑感日記

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090111-00000041-yom-pol麻生内閣が08年度第2次補正予算案の目玉としている総額2兆円の定額給付金についても、「支給を取りやめて、雇用や社会保障など、ほかの目的に使うべきだ」との意見に賛成と答えた人は78%に達し、支給撤回に反対する意見は17%に過ぎなかった。そもそも雇用や社会保障「など」と、使途を絞り込まないで漠然と言ってるだけのような気もする。だいたいそんなもん全てに回せるわけないでしょ。2兆円「しか」ないのなら。具体論に移行したときに混乱してまとまらなくなるかもしれないことも想定してないのかな。http://www.ichigobbs.net/cgi/15bbs/economy/1363/619http://www.ichigobbs.net/cgi/15bbs/economy/1363/62

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/01/12
    定額給付金反対「ブーム」なのだと思ってる(理屈より感情の問題)
  • 「おカネを使う」ことそのものへの「罪悪感」 - すなふきんの雑感日記

    「バラマキ」は無駄、もっと「効率的な分野」へおカネを使え、というマスコミや世論の合言葉はいったいどこから由来するのかいろいろ考えてみたが、そもそも日人は「おカネを使うことそのもの」に罪悪感を感じるようなところがあり、おカネの持ち主が誰であろうと、たとえ自分であろうと「使うこと=無駄」という意識が染み付いてるんではないだろうか。ましてや政府から「バラまかれた」*1カネなど「自分で稼いだ金でもないのだし使えるか!」あるいは「悪銭身につかず」に近い感覚さえあるのかもしれない。一般論としては、不況だから来なら誰かが使って経済におカネを回してくれないと「埒が明かない」わけだが、これは個人にとって合理的な行動ではないことは合成の誤謬の定義からも明らかだ。なので不況下で配っても貯蓄に回る部分が多く効果が薄いとされるのはそのとおりなのだが、これはつまり「消費に回せるだけの余剰」が少ないことを意味するわ

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/01/09
    政策的技術的な批判はともかく「総理が受け取るかどうか」にこだわるのはなんともかんとも