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ブックマーク / trivial.hatenadiary.jp (2)

  • 生きるということは手段ではない - 一本足の蛸

    しかし。ぼくに言わせると、その思想の一番おおもとにある(暗黙の)前提が間違っているので、そこから展開する論のすべてが無効になっています。その前提とはなにか? それは「生きることにはそれだけで価値があり、人は生きなければならない(死んではならない)」というものです。 そんなものは、フィクションです。ファンタジーです。生とは目的ではなく手段です。生きるのは、なにごとかを為すためです。 だってさー、考えてもみてくださいよ。派遣で安い給料で働いて、辛かったり、苦しかったり、悲しかったりいろいろで、それで派遣切られて、寒かったり悔しかったりで、派遣村に流れ着いて、まだ「仕事をください」と。そこまでして、そこまでして。そこでさ、「あなたは何のために生きているんですか?」って聞かれて、もし答えらんなかったらさ、ごめんぼく笑っちゃうかもしれませんよ。「特にやりたいこともないのに、なんでそこまでする必要があ

    生きるということは手段ではない - 一本足の蛸
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/01/09
    「生きろ。」(もののけ姫)「頼まれなくたって生きてやる」(ブレンパワード)はもう10年前か
  • 「DNA」についてぼやいてみる - 一本足の蛸

    最近、「DNA」という言葉をデオキシリボ核酸と関係なく比喩的に用いる例が増えていて、ちょっと気になっている。たとえば、「DNA」と「継承」で検索すると、伝統とか気風とか慣習*1という意味で「DNA」を使う例のほうが、来の意味での用例よりずっと多い。 言葉を比喩的に用いることがいけない、などと無茶なことを言う気は毛頭ないのだが、科学用語から来の意味を剥奪しつつ、「なんとなく科学っぽい雰囲気」だけを残して転用するのは、なんだか狡くていかがわしい感じがする。 このいかがわしさは血液型性格判断など一連の疑似科学的主張にも通じるのではないか。うまく説明できないけれど。 と、ここまで書いたところで思い出したのだけど、先月だったか先々月だったか、NHKの朝のニュース番組を見ていると、北海道で冬の間に貯蔵した氷や雪のエネルギーを活用したスケートリンクや野菜保冷庫などが紹介されていたことを思い出した。「

    「DNA」についてぼやいてみる - 一本足の蛸
    kurokuragawa
    kurokuragawa 2008/07/26
    どうして(D) にんげん(N) あほなのか(A)
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