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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (7)

  • 「このままでは『note』はダメになってしまう!」 - いつか電池がきれるまで

    penguin-diary.hatenablog.com 最近、「note」っていうサービスが、あらためて話題になっているようです。 note.mu この「note」が生まれたのは2014年。 生まれた当時はけっこう話題になって、岡田育さんとかfinalventさんなどが有料コンテンツをはじめたり、山さほさんのように「note発」で単行を出したマンガ家さんがいたりと、そこそこ盛り上がってはいたのです。 ただし、局所的に。 僕も新しいもの好きなので登録はしてみたのですが、うまく使いこなせていません。 note.mu 「今書いているブログ以外のところ」に、気楽に何かを書きたい人には良いのかもしれないけれど、noteを利用している人は、まだまだ少ない。 「無料」でよくて、「なるべく多くの人に読んでもらいたい」のであれば、『はてなブログ』に書いたほうが良いな、と考えてしまう。 このブログは、す

    「このままでは『note』はダメになってしまう!」 - いつか電池がきれるまで
  • 僕が山田太郎さんを応援することに決めた、いちばんの理由 - いつか電池がきれるまで

    pikaring.hatenablog.com 山田太郎議員については、あまりにも持ち上げられすぎているというか、「オタクの味方」という名目で、人気取りをしている人なんじゃないか、という気もしていたんですよね。 そもそも、「表現の自由」のために動いてくれていたのは、この人だけではないだろう、と。 d.hatena.ne.jp ただ、こういうのを読むと、あまりにも党派性に縛られすぎているというか、実際に山田太郎議員が実現させてきたことを軽んじているのではないか、と考えずにはいられないのです。 というか、「表現規制に反対する」という目的において、協力しあえる立場のはずの人々を「自分の仲間(党派)じゃないから」と、あえて切り離そうとするのは、得策とは思えないのです。 誰かが「実際にやってきたこと」には低い評価しか与えず、「これをやってこなかったじゃないか」と足りないところばかりをあげつらうのは、

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  • 「アイドル刺傷事件」について、やまもといちろうさんが語ったこと - いつか電池がきれるまで

    www.nikkansports.com p-shirokuma.hatenadiary.com ossan.hatenablog.com このような凶行の被害に遭い、現在も治療中の冨田真由さんの快復を願っております。 正直なところ、屈強なSPでもついていないかぎり、他者が、自分も死んでもいい、という覚悟で襲ってきたら、どうしようもないと思うんですよ。 警察にも相談していたとのことで、もう少し積極的に対応してくれていたら、という気はするのだけれど、ネット慣れしていると、岩埼容疑者のような人は、少なからずいるのだろうな、とは感じます。 ちょっとした思い込みを自分自身の被害妄想で増幅して、大きな悪意にしてしまう人。 彼らは、自分のなかでの「正義」のためとか、「自分は被害者である」とかいうような大義名分をもって、誰かを傷つけようとするのです。 警察の人的資源から考えても、現在のSNSというのは、

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  • 元少年Aの『絶歌』と「凡庸な悪」について - いつか電池がきれるまで

    www.asahi.com この手記が、いま、話題になっています。 僕自身、あの事件には衝撃を受けましたし、あの「少年A」が当時、何を考えていたのか?そして、いま、どう考えるようになったのか、興味はあります。 しかしながら、この手記は、被害者の遺族の許諾は得ておらず、「批判があるのは承知だが、社会的な意義はあると思う」という出版社側の意向で、発売されることになったそうです。 当に、それで良いのか? 僕はやっぱり、何か違う、とは思う。 では、何が問題なのか? あのような事件を起こした犯人が、こうして「自分のこと」をにして世間にアピールすることに自体が悪いのか? 被害者はもう何も発言することができないのに、被害者の遺族にさえ許しを得ずに出版することに問題があるのか? 自分が犯した罪をネタにして、印税を稼ぐべきではないのか? このに対して、ネット上でも、さまざまな意見が出ています。 shi

    元少年Aの『絶歌』と「凡庸な悪」について - いつか電池がきれるまで
    kurumi85
    kurumi85 2015/06/17
  • 『完全自殺マニュアル』を、知っていますか? - いつか電池がきれるまで

    「元少年A」が書いた『絶歌』というについての、担当編集者へのインタビューがありました。 www.bengo4.com 僕は『絶歌』未読なのですが、ここで紹介されている担当者の言葉を読むだけでも、いろいろと考えさせられます。 「手記を読んだとき、個人的にすごいなと感じたのは、彼が少年院を仮退院した後、保護司さんや里親、更生保護施設などから、ものすごいフォローを受けていたことです。罪を犯した少年が更生するために、これだけ様々な人が力を貸しているんだということを、ある種の驚きを持って読みました。 ここは、全然知られていないところです。少年を更生するために、いろいろな方々がほとんどボランティアみたいな形で力を尽くしている。もちろん、制度について大まかな話を聞いたことはありましたが、ここまで細やかなフォローをしながら、社会に慣れさせて、段階を踏んで更生する形になっているとは・・・。今回、手記を読ん

    『完全自殺マニュアル』を、知っていますか? - いつか電池がきれるまで
    kurumi85
    kurumi85 2015/06/17
  • 積極的に「スイッチを切るという選択をする」こと - いつか電池がきれるまで

    ネットをやっていると、なんかつらいな、とか、めんどくさいな、と思うことがあります。 それがどんなに歪んだものであっても、悪意をぶつけられるのは、やっぱり気持ちが良いものではないのです。 『毎月新聞』(佐藤雅彦著/中央公論新社)というのなかに、こんな文章があります。 15年くらい前に書かれたものです。 僕は、ネットが嫌になったとき、これを読み返すようにしているのです。 故郷で独り住まいをしている高齢の母親は、テレビの野球中継をとても楽しみにしています。「この松井って子はいいよねえ」と、目を細めながら応援しています。そして、好きな番組が終わると迷いもなくテレビを消すのです。たまたま帰郷していた僕は、そんな母親のあたり前の態度にハッとしてしまいました。『面白い番組を見る』――こんなあたり前のことが僕にはできなかったのです。 テレビを消した後、静けさが戻ったお茶の間で母親は家庭菜園の里芋の出来に

    積極的に「スイッチを切るという選択をする」こと - いつか電池がきれるまで
  • mixiの衰退の原因は、サービスの内容の問題というより、「寿命がきた」だけ - いつか電池がきれるまで

    「mixiはなぜ、衰退したのか?」が話題になっているようだけれども、比較的初期からmixiを使っている僕からすると、衰退したというより、適正化したというほうが的確なんじゃないかと思う。 『美味しんぼ』の「サラダ勝負」で、海原雄山が「人間は質的に生野菜が好きじゃない」というようなことを言っていたけれども、mixiの最盛期っていうのは、それこそ「生野菜嫌いの人でも、健康のためには生野菜をべなければならない」というような強迫観念に駆られ、みんなmixiに登録していたように思われるのだ。 これはfacebookでもそうなのだけれども、一部のヘビーユーザーがどんどん「見てほしい私」を投稿し、それに「イイネ!」とつけないと居心地が悪くなる、という雰囲気は、多くの「そんなに他人と繋がることが好きじゃなく、価値も見いだせない人」にとっては、「めんどくさい世界」でしかなかったはずだ。 「足あと機能」がな

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