<多賀城市図書館>図書紛失弁償金返還請求を勧告市監査委が市教委に 多賀城市立図書館の指定管理者「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」(CCC)の2016年度決算書に不当な支出があるとして、市民グループの佐俣主紀代表ら市民3人が昨年12月に行った住民監査請求に対し、市監査委員は26日までに、紛失・破損した図書の再購入に充てる利用者の弁償金6万3278円を、CCCに返還請求するよう市教委に勧告した。 監査結果によると、弁償金は通常の図書や新聞の購入に使う指定管理料の「資料購入費」に含めるのではなく、損害を受けた市の歳入の公金として扱うようにするべきだと指摘。弁償金9万2654円のうち購入済み分を差し引いた6万3278円について、3月末までにCCCに返還請求するよう求めた。 市生涯学習課は「勧告に基づいて対応する」と話している。
2016年3月21日、多賀城市立図書館の本館がリニューアルオープンしました。JR多賀城駅の駅前に移転開館したもので、「家」をコンセプトにした図書館となっています。 自動貸出機、公衆無線LAN、読書通帳機などを備え、従来の図書館利用カードだけでなく、Tカードでも利用することができます。また、同じ施設内には、書店、コーヒーショップ、カフェ、レストラン、コンビニなどが入居しています。 ホームページもリニューアルされ、3月21日には、オープンニングセレモニーも開催されたようです。 多賀城市立図書館 https://tagajo.city-library.jp/library/ 市民が集う「家」新・多賀城市立図書館がオープンします!(多賀城市, 2016/3/16) http://www.city.tagajo.miyagi.jp/shise/koho/photo/library.html 新市立図
TSUTAYAとホットマンが合弁会社 書店運営 車用品店イエローハットなどを展開するホットマン(仙台市)は12日、来年3月開館の多賀城市立図書館と同じ再開発ビルに入居する書店を運営するため、レンタル店「TSUTAYA」(ツタヤ)の運営会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の完全子会社と合弁会社を設立すると発表した。 社名は「多賀城蔦屋書店」で、ことし12月に設立予定。社長にはホットマンの伊藤信幸社長が就く。資本金は1000万円。出資比率はホットマンが66.6%、CCCの完全子会社TSUTAYAが33.4%。 ホットマンはイエローハットのほか、ツタヤを宮城、岩手両県で計10店展開。市立図書館の指定管理者となるCCCに、書店の共同運営を申し入れていた。 ホットマンの担当者は「新しい形のツタヤに挑戦し、既存店の活性化を図りたい」と話した。 多賀城市のJR仙石線多賀城駅前に開業す
◎知の拠点 多賀城に来春開館(下)チェック体制 多賀城市伝上山にある現在の市立図書館は、来年3月にJR仙石線多賀城駅前に完成する再開発ビルへの移転準備のため、29日で閉館する。閉館を前に、1978年の開館からの歩みを写真などで振り返る企画展示が行われている。 レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)の運営会社「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」が指定管理者となる新図書館の館長に就任予定の照井咲子CCC市立図書館準備室長(61)は、利用者から寄せられた思い出のメッセージに触れ、「図書館への愛情が伝わる。期待に応えたい」と気を引き締める。 <雰囲気様変わり> CCCが運営することによって、図書館はどう変わるのか。現新図書館の主な比較は表の通り。年中無休で開館時間が延長、蔵書は全て開架式となり、利用空間が広がることで座席は大幅に増える。書店やコーヒーショップが併設され、雰囲気は一変
今回は、高所書架に関して(その1、その2)ではなくて、フロアレイアウトについて。 多賀城市の新図書館は多賀城駅周辺地域の再開発事業の目玉として建設されていることもあって、その事業を推進している多賀城駅北開発株式会社の Web サイトに色々と情報が出ている。 今回はそのサイトで公開されている公告(保留床取得について)というPDFファイルで公開されている新しい図書館のフロアレイアウトについて、色々とツッコんでみたいな、と…。 多賀城市は「ツタヤ図書館」としては、初の CCC の企画による新築物件となるわけですが、まぁフロア図見てるだけでも気になる点が、ちらほら。 武雄市図書館の2 階書架バルコニーのように、建築基準法上の制限から一般利用者の立ち入り禁止エリア(避難経路から30m超)が出来てしまったというのは、図面上存在しないように見えるので、そのあたりはちゃんと対応してきたようですが。 とりあ
多賀城市がJR仙石線多賀城駅前で進めてきた再開発事業がほぼ終わり、レンタル大手ツタヤの運営会社が指定管理者となる市立図書館などが入る再開発ビルやマンションなどの建設が進む。国道45号沿いに発展し、長らく「へそのない街」とされてきた同市。来年3月の図書館開館まで1年を切り、懸案のにぎわい創出は正念場を迎える。(多賀城支局・佐藤素子) ◎新図書館開館まで様子見/仙台水族館に期待 多賀城市は駅前周辺35ヘクタールを「まちづくり促進特区」として法人税の減免措置を講じるほか、空き物件に入る新規出店事業者への補助制度を設けて商業集積に懸命だ。中でも、東日本大震災の津波被害を受けた桜木地区を中心に飲食店街の復旧を目指すが、申し込みは低調で「事業者は図書館開館までは模様眺めのようだ」と市商工観光課はみる。 市はツタヤの運営会社に図書館運営を委託する先行事例・佐賀県武雄市を参考に、市立図書館の来場者を年
■「ツタヤ」管理効果 年間来場者120万人 多賀城市は16日、JR多賀城駅前に建設される再開発ビルに入居する新しい市立図書館の概要を発表した。レンタル大手のTSUTAYA(ツタヤ)を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者の候補になっている図書館と、CCCが展開する書店やレンタル店舗、カフェなどの商業施設が入る。平成27年夏に開業する予定で、菊地健次郎市長は「市内外の多くの人に利用してもらいたい」と話している。 ◇ 市は「東北随一の文化交流拠点」の整備を震災復興のシンボルと位置づけ、JR多賀城駅前の再開発事業を進めている。これまで中心街がなく「へそのない町」と呼ばれていた市にとって、再開発は「百年の大計」の一大事業だ。 計画では図書館と商業施設が入るA棟と、保育所や老人介護施設などが入居予定のB棟に加え、駐車場を駅前に整備するという。総事業費は約52億4千万円。CC
7月11日、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)代表取締役社長増田宗昭氏と宮城県多賀城市の菊池健次郎市長が「東北随一の文化交流拠点の整備」に関する共同記者会見を東京・代官山の蔦屋書店で開催。同市内への蔦屋書店の出店、および、JR多賀城駅前に図書館を中核に据えた文化交流拠点を2015年夏にオープンする予定を明かした。これはCCCが手がける佐賀県「武雄市図書館・歴史資料館」に次ぐ2例目の事案となる。 共同記者会見で菊池市長は、古くから「遠の朝廷」などと呼ばれてきた多賀城市を紹介。これまで約40年にわたりJR多賀城駅周辺の中心市街地整備事業に取り組んできたが、東日本大震災で市域の3分の1が津波で浸水するなど甚大な被害を受け、そこからの復興に取り組んでいると話す。菊池氏は同事業を震災復興のシンボルと位置づけ、多くの市民が集い、交流できる“誇りとなる場所”にしたい考えを説明。代官山蔦屋書店に
多賀城市立図書館の移転事業などについてお知らせします。 全ての市民に親しまれ利用される図書館を目指して 現図書館が抱える課題と利用者の視点による新展開 現在の図書館は、施設が手狭で必要なサービスが提供できないこと、老朽化により利用者にとって優しい空間とはなっていないこと、図書の貸出サービスを中心として整備された施設であり限定的なサービスの提供に偏っていること、さらには立地条件と交通アクセスの課題を抱えていることなどから市民利用率が1割ほどに止まっており、利用者の固定化が払拭できない状況となっています。図書館は、より多くの市民に利用されてこそ、その真価を発揮します。 このため、移転後の図書館は、管理・運営形態とも常に利用者の視点に立ち、来館しやすい環境の整備や居心地の良い場と空間を創出するなど、新たな取組やサービスによって全ての市民に親しまれ利用される施設になることを目指し「本と人との出会い
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