厚生労働省の専門家会合の委員8人が製薬会社などの役員や顧問を務め報酬を得ていたにも関わらず、それを隠して医薬品や医療機器の製造販売の承認を審議する会合の委員を務めていたことが判明しました。さらに、製薬会社などからの寄付金や契約金を過少申告していた委員も24人おり、厚生労働省と製薬会社の癒着関係が表に出てくる事件の発覚となりました。 http://www.sankei.com/affairs/news/150605/afr1506050038-n1.html 厚生労働省は5日、医薬品や医療機器の製造販売の承認について審議する専門家会合の委員に、製薬企業などの役員や顧問などを務め、報酬を得ていた大学教授らが8人いたと発表した。委員の規定で関係企業との兼任は禁じられており、8人は辞任する。 一方、企業からの寄付金や契約金を過少に申告していた委員が24人いたことも判明した。厚労省によると、会合の議