COMPUTEX TAIPEI 2012で間違いなく主役のひとつだったのが、Microsoftの最新OS「Windows 8」だ(写真1)。今年後半に発売されるWindows 8はまだRelease Previewというベータ版といえる段階だが、COMPUTEX会場の展示機に多数インストールされ、来場者の注目を集めていた。第2回である今回は、Windows 8の話題について詳しく見ていきたい。 Windows 8はRTMの完成待ち COMPUTEX TAIPEI 2012開幕直前の6月1日に、Microsoftから従来のRC(Release Candidate:製品候補)版に相当するWindows 8 Release Previewが公開された。Windows 8の一般向け発売は年末商戦前といわれており、順調にいけば夏の終わりまでにはRTM(Release to Manufacturing
世界最大のPCメーカーであるHP=ヒューレット・パッカードが、タブレットやスマートフォンの開発を打ち切り、PC部門さえ身売りを検討しているというニュースが流れている。かわりに、英国のAutonomyという巨大データ解析を得意とするソフトウェアメーカーを買収するという。 いまではPCメーカーのイメージも強くなったHPだが、実は、業界ではむしろ「PCから遠い」と見られてきた会社である。パソコンやその根幹となるマイクロプロセッサの技術は1970~1980年代にかけて生まれたものだが、その時代に、HPは、エレクトロニクスの盟主といえる企業だった。ところが、パソコンを作らなかった。 同社は、1960年代末に「HP 9100A/B」というプログラミング可能な電卓を作っている。コンピュータというものが机の上にのった、パーソナルコンピューティングに最も近い企業だったといってもよい。ところが、1970年
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