画面には表示されない「ゼロ幅文字」を使ってコピー&ペーストを検出するという手法があるそうだ(秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ、Medium)。 この技術は、非公開の掲示板に投稿された情報が漏れていたという出来事を発端として開発されたという。非公開のサイトにアクセスするためのユーザー名をゼロ幅文字による連続した文字列に変換し、表示するテキストに埋め込むことで、その文字列がコピー&ペーストされた際にコピーを行ったユーザーアカウントを追跡できるという仕組みだ。この仕組みを導入した結果、流出したテキストから流出させたアカウントを特定できたという。