スーパーコンピューター「京」がGraph500で世界第1位、グラフ解析で8期連続 大学ジャーナルオンライン編集部 理化学研究所などの国際共同研究グループは、ビッグデータ処理(大規模グラフ解析)に関するスーパーコンピューターの国際的な性能ランキングGraph500において、スーパーコンピューター「京(けい)」)による解析結果で、2018年6月に続き8期連続(通算9期)で第1位を獲得した。研究グループには他に、九州大学、東京工業大学、バルセロナ・スーパーコンピューティング・センター、富士通株式会社、株式会社フィックスターズが参加。 今回、約1兆個の頂点を持ち16兆個の枝から成るプロブレムスケール(ベンチマークが計算する問題の規模を表す数値)の大規模グラフに対する幅優先探索問題(グラフ上で指定された2つの頂点間の距離が最小となる経路を求める問題)を0.45秒で解くことに成功した。第1位獲得により
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