香港(CNN) 台湾の総統府は27日、馬英九(マーインチウ)総統が週内にも南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島で台湾が実効支配している太平島を訪問すると明らかにした。 スプラトリー諸島については、台湾をはじめ、中国やベトナム、フィリピン、マレーシア、ブルネイが、全体や一部について領有権を主張している。 同海域では、中国が2年前に人工島の建設を進めて以来、緊張状態が高まっている。 今年1月には、南シナ海の海域に中国が石油掘削装置を移動させたとして、ベトナムが反発を示していた。
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