先日、オーストラリアで雷雨を伴う激しい雨に見舞われた結果、なんとその地域に暮らす1870人以上が病院に搬送されるという出来事がありました。実は、落雷や雹、洪水等で怪我をしたのではなくアレルギーにより呼吸困難になったことが原因だといいます。 Gizmodo激しい雷雨によりアレルギーを引き起こすという聞いたことが無い症状が多発したのは人口400万人の都市、オーストラリアのメルボルンです。実はこの地域では『雷雨喘息』という花粉が原因とする喘息が度々発生しているそうです。 メカニズムは雷雨により大気中の湿度が高くなると『ライグラス』というイネ科ドクムギ属の牧草の花粉が破裂し大量の花粉が大気中に放出されるといいます。これが風に流され都市を襲うことでアレルギーを発症させます。 ▼イタリアンライグラス(ネズミムギ) 記事によると、『雷雨喘息』はこれまで花粉やその他のアレルギーを発症したことがない人でも突
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