JUGEMテーマ:ファンタジー恋愛もの ・片恋のシャーラ(プロトタイプ版)の第7弾です(詳しい説明は第1弾に書いてあります)。 他のページはコチラ→「片恋のシャーラ(プロトタイプ版)1/2/3/4/5/6/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/31/32(終)」 (下部にある「カテゴリー別・小説一覧」からも他ページに跳べます。※他の小説も混じった「もくじ」になっています。) 出会いから数週間。シャーラとカウリオの距離は急速に縮んでいった。 ただし、それはあくまで主従として。あるいは“仲の良い友人”としての距離で、互いを恋愛対象として意識しているわけではなかった。 だが、シャーラにとっては“仲の良い異性の友人”ができたというだけでも、充分に新鮮で楽しいものだった。 月日が経つごとに、カウリオのシャ