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人間関係に関するm25moriのブックマーク (7)

  • そつ無く生きられても、空しいばかりなんて

    周りが「今日のテスト最悪だった」と言うなら、私も「全然ダメだった」と返す。 周りが「炊飯器(すいはんき)でケーキ作ると楽しいよ」と言うなら、私も「今度やってみるね」と言う。 当は、それほどテストが駄目(ダメ)だったわけでもないし、お菓子(かし)作りなんて調理実習以外でやったこともない。 だけど、大切なのは“合わせること”で、“自分を出すこと”じゃないんだ。 出来過(できす)ぎて鼻につくと思われないよう、出来なさ過ぎて馬鹿(ばか)にされないよう、小器用に、巧(うま)く立ち回る。 ずっと、そうやって生きてきた。 たぶん私は、場の空気に敏感(びんかん)なのだと思う。 会話のキャッチボールで次にどんな言葉を投げ返せば良いのか、どんな反応(リアクション)が求められているのか、何となく分かる。 だから、その通りの言動(げんどう)を採(と)る。 実際、周りの感触(かんしょく)は悪くない。 今のところ嫌

    そつ無く生きられても、空しいばかりなんて
  • 何にも知らない世界で出逢った、私の友だち

    物心ついたばかりの頃(ころ)のことを、覚(おぼ)えている。 まだ世界のほとんどを知らなくて、何もかもが物珍(ものめずら)しかった頃のことを。 蜘蛛(くも)の巣に光る水晶のような朝露(あさつゆ)や、シャボン玉の膜(まく)の虹色マーブルの揺(ゆ)らめきにさえ、いちいち心騒(さわ)いで、ときめいていた頃のことを。 あの頃は「楽しい」や「おもしろい」のハードルが、驚(おどろ)くほどに低かった。 ほんの些細(ささい)なことが楽しくて、おもしろくて、ずっと飽(あ)きずに遊んでいられた。 まるで今(・)とは、世界からして違(ちが)うみたいに。 私があの子と出逢(であ)ったのは、そんな、美しくて素晴らしくて――二度と戻れない世界の中だった。 いつ、どうやって出逢ったのか、最初のはじまりは覚えていない。 気づけばそばにいて、当たり前のように一緒(いっしょ)に遊んでいた。 あの頃は、友達のハードルも恐(おそ)

    何にも知らない世界で出逢った、私の友だち
  • フレネミー - Wikipedia

    フレネミー(英:frenemy、/ˈfrenəmi/[1])とは、「friend」(友)と「enemy」(敵)を組み合わせた混成語で[1][2][3][4]、「友を装う敵」[2][3][4]または「ライバルと同時に友である者」[5][1]を意味する。 経緯[編集] 1953年には、「frienemies」という綴りが、当時のソ連国民を指す造語として、印刷媒体で使用されていた[6][7]。 OxfordDictionaries.comによると、1950年代には「frenemy」綴りもすでにあったとされる[1]。一方、Merriam-Webster.comによると、「frenemy」の使用が確認されている最古の例は1977年である[2]。 娯楽作品では、2000年にテレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』(HBO局)で使用されたのが最初だという説がある[8][9]。 2012年、ディズニー

  • 聞き上手さんの「聞き疲れ」を防ぐ処方箋 | NIKKEIリスキリング

    聞き上手さんの「聞き疲れ」を防ぐ処方箋「いい人でいなきゃ」と思う人ほど要注意!<タイプ別診断付き>2022 / 6 / 17ビジネススキル 人と話して別れた後に、どっと疲れたことはありませんか? そんな人は「聞き疲れ」しやすいタイプかも。自分の心を守る「聞き疲れ対策」について教えてもらいました。 ◇   ◇   ◇ 「コロナ禍によるオンライン化で、聞き疲れを感じる人が増えているように思います」と話すのは、産業カウンセラーの大野萌子さん。オンライン上のコミュニケーションは相手の表情が分かりにくく、間合いや沈黙に気を使うことも。相手を思いやれる真面目な人ほど、話し手の発言をすべて理解しようと頑張るので疲れが増すという。また、聞き上手は悩みやグチを打ち明けられることも多い。憑依するように相手のネガティブな感情に寄り添いすぎると、一緒に落ち込んで感情が揺れたり、考えすぎたりしてエネルギーを奪われや

    聞き上手さんの「聞き疲れ」を防ぐ処方箋 | NIKKEIリスキリング
  • コメントでだれかを傷つけないよう、ひと呼吸いれる確認画面をつけました|note株式会社

    ひとを傷つける感情的なコメントを減らすため、noteでコメントをする前に確認画面が出るようになりました。日以降の初回コメント時に表示されます。 確認画面をつくった背景 だれでも、うっかり感情的な言葉を放ってしまうことがあります。 たまたま機嫌が悪かったり、仕事や人間関係がうまくいっていなかったり、そういうときは、意図せず他者に強い言葉をぶつけてしまいがちです。 noteでは、そのようなミスはだれにでもありえるという前提で、懲罰よりも、未然の防止を大切にしたいと考えています。 ネットの炎上において、悪意のあるひとはとても少数。大半のひとは反射的な怒りや感情で、深く考えずにコメントをしているにすぎません。 そこで、過ちを犯したひとを懲罰的に排除する前に、踏みとどまって考えられる機会をつくるため、確認画面が出るようにしました。(意図的に攻撃的なことをする利用者には、これまで通り厳しく対処します

    コメントでだれかを傷つけないよう、ひと呼吸いれる確認画面をつけました|note株式会社
  • 壊れるしかない友情だった

    あの子は、自分の正しさを疑わない。 いつでも、正しいのは自分で、間違(まちが)っているのは周りにいる誰かや何か――それがあの子の、この世界に対する認識だ。 いい加減(かげん)つき合いも長いから、私もそれは知っていた。 知っていて……そんなあの子を密(ひそ)かに呆(あき)れた目で見ながらも、その歪(ゆが)んだ物の見方を、正すでもなく拒否するでもなく、ただ流して(・・・)きた。 言ったところで直るような性格でもないし、それで害が生(しょう)じているわけでもない。 だったら、わざわざ友情の壊(こわ)れるリスクを負(お)ってまで指摘する必要はない――そう思っていた。 あの子は、相手を気遣(きづか)ったり、相手に合わせたりすることがない。 ありのまま、素(す)の自分を晒(さら)すことが友情の“あるべき姿”とでも言うように、いつでも自分の我(が)を通す。 そして、周りが自分の思い通りに動かないと、あか

    壊れるしかない友情だった
  • 能ある鷹はマイノリティ | 言ノ葉スクラップ・ブッキング〜シーン&シチュ妄想してみた。〜

    JUGEMテーマ:青春(ヤングアダルト)小説 (「小説家になろう」さんにも重複投稿しています。小説家になろう版はルビ多めです。) 世の人々の多くは、なぜか“一握りの天才”というものに、憧れや嫉妬を覚えるものらしい。 だけど、よく考えてみて欲しい。 全体から見て、ほんの数パーセントしか存在しない天才(ギフテッド)――それはすなわち“とてつもない少数派(マイノリティ)”ということに他ならないのだ。  大概のことが多数決の原理で動いていく現代社会において、それは圧倒的に不利な立場でしかない。  それなのに、なぜ人は、そんなモノに憧れたり妬いたりするのだろう……。 他人と違うというだけで、この世は何かと生きづらい。 口では個性を認めながら、実際には出る杭は打たれるのが世の習いだ。 考えてみれば当たり前の話なのだ。 大多数の人間は、「他人が自分より優れていること」を素直に喜んだりしない。 何をしたわ

    m25mori
    m25mori 2020/05/12
    青春ss「能ある鷹はマイノリティ」
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