電通が9月13日に発表した「AIに関する生活者意識調査」の結果によると、15~19歳の男性は、他の世代と比べAIに対する期待が高い傾向にあるという。 同調査は同社が6月14日~21日にかけて、全国の15~69歳の男女を対象にインターネットにより実施したものであり、有効回答者数は3000人。うち15~19歳が208人。 昨今のAIに関する出来事やニュースを見聞きしてAIに期待していることを尋ねたところ、「無駄・非効率な業務が減ること」が26.4%で最も多く、以下「AIにより産業・技術革新が進むこと」(20.5%)、「社会課題(環境問題、医療問題、災害対策、交通渋滞、人口問題など)の解決につながること」(17.8%)、「必要な情報を収集してくれること」(17.2%)、「言語の壁を越えいろいろな情報や人とコミュニケーションがとれること」(17.1%)が続く。 AIに期待すること(複数回答) 出典