武力紛争が生じた場合に、傷者、病者、難船者及び捕虜、これらの者の救済にあたる衛生要員及び宗教要員並びに文民を保護することによって、武力紛争による被害をできる限り軽減することを目的とした以下の4条約の総称です。日本は、1953年4月21日に加入し、1953年10月21日に発効しました。 1949年のジュネーヴ諸条約の主な内容 戦地にある軍隊の傷者及び病者の状態の改善に関する千九百四十九年八月十二日のジュネーヴ条約(全文) 海上にある軍隊の傷者、病者及び難船者の状態の改善に関する千九百四十九年八月十二年のジュネーヴ条約(全文) 捕虜の待遇に関する千九百四十九年八月十二日のジュネーヴ条約(全文) 戦時における文民の保護に関する千九百四十九年八月十二日のジュネーヴ条約(全文) 締約国一覧 武力紛争の形態が多様化・複雑化したことを踏まえ、文民の保護、戦闘の手段及び方法の規制等の点で、ジュネーヴ諸条約