タグ

ネット小説と巫女に関するm25moriのブックマーク (2)

  • 和風ファンタジー小説|花咲く夜に君の名を呼ぶ

    ※このページは津籠 睦月によるオリジナル和風ファンタジー・ネット小説「花咲く夜に君の名を呼ぶ」のもくじページです。 時代は古代(古墳時代~奈良時代)、モチーフは日神話(各国風土記・古事記・神道etc…)、 構成要素はアクション・バトル・シリアス・恋愛(切ない系)・大河・サプライズです。 少しでも興味を持っていただけたなら、上の目次の文字の色が違う部分をクリックして文ページへ進んでみてください。 バージョン切替機能 この小説には、「普通描写版」と「倭風描写版」の2つのバージョンがあります。 文ページメニューバー(小説タイトルロゴの下のピンク色の帯)の右下に切替ボタンがありますので、お好きな方を選択してお読みください。 用語解説フレーム 文の中にある色の違う単語をクリックすると、文ページ左側の用語解説フレーム内に説明が表示されます。 <もくじを表示する>をクリックしてもくじを表示させ

    和風ファンタジー小説|花咲く夜に君の名を呼ぶ
  • 純愛和風ファンタジー小説|花咲く夜に君の名を呼ぶ・序

    外は雨だった。けぶるように降る春雨(はるさめ)は、山々を白く霞(かす)ませ、森の色を一層深く濃く見せていた。 「せっかくの月待(つきまち)の日に、あいにくのお天気ですねぇ」 茶店の主人(あるじ)が苦笑混じりに話しかけてくる。 「月待?……あぁ、今流行(はや)りのアレか」 俺は適当に答え、茶をすする。月待とは月待講(つきまちこう)のことで、いつの頃からか流行りだした月神信仰の一種だ。夜半(やはん)に出る二十三夜の月を待ち、月神に供(そな)え物をして夜通しの宴を行えば、願い事が叶うという。 「おや、お客さんは願い事をなさらないんですか?」 「あいにく、神に叶えられるような願い事など、持っておらぬからな。この辺りではそんなに月待がさかんなのか?」 「へぇ、そりゃもうさかんですねぇ。特に、こんな風に龍神様の涙雨(なみだあめ)の降る頃には。龍神様のご加護もあって願いが叶いやすいとか何とかで」 「龍神

  • 1