暗黒聖女と年下騎士（プロトタイプ版）３ | 言ノ葉スクラップ・ブッキング〜シーン＆シチュ妄想してみた。〜JUGEMテーマ：オリジナルファンタジー ・暗黒聖女と年下騎士（プロトタイプ版）の第３弾です（詳しい説明は第１弾に書いてあります）。 他のページはコチラ→「暗黒聖女と年下騎士（プロトタイプ版）１／２／４／５」 （下部にある「カテゴリー別・小説一覧」からも他ページに跳べます。※他の小説も混じった「もくじ」になっています。） かつて、この大陸には『竜神』と呼ばれる神が存在していた。 その名の通り竜の姿をしたその神は、当時まだ原始的な狩猟生活をしていた大陸の民に文明の萌芽となる様々な知識を与え、食糧となる植物を自ら栽培することを教え、時にはその力で災害から人々を救った。人々は当然のごとく竜神を崇め、深く慕った。 だが、竜神はある時を境に姿を消す。 しかし竜神が姿を消した後も、人々は竜神を慕い求め続けた。その想いが、やがては竜神信仰を生み、広く深く大陸中に浸透していった。 だが、各地で芽生えた竜神
