山崎行太郎 (哲学者、文藝評論家)《YouTube大学哲学講座》 《 メルマガまぐまぐ大賞 受章 》 @yamazakikoutaro ①曽野綾子が「新潮45」最新号で、ネット炎上にまで発展した「アパルトヘイト発言」に対して、見苦しい「言い訳」を展開している。曽野は、ネットやSNSでの炎上事件を自分には無縁なものと無視しようとしているようだ。自分は作家だから、書籍や新聞、雑誌などの文章にこだわるということだろう。 2015-03-31 19:12:30 山崎行太郎 (哲学者、文藝評論家)《YouTube大学哲学講座》 《 メルマガまぐまぐ大賞 受章 》 @yamazakikoutaro ②しかし、曽野が、いくら無視しようとも、「曽野批判」や「曽野炎上事件」はネットやSNSの世界に限られるわけではない。書籍や雑誌などによる「曽野綾子批判」も、繰り返し行われてきた。曽野は活字による「曽野批判」
産経新聞に掲載された作家、曽野綾子氏のコラムをめぐり、南アフリカのモハウ・ペコ駐日大使は14日までに、産経新聞社宛てに抗議文を送付した。 ペコ大使が問題視しているのは、2月11日付で掲載されたコラム「曽野綾子の透明な歳月の光」。「労働力不足と移民」と題した中で、介護の労働移民について条件付きでの受け入れを提示したほか、南アフリカで人種差別が廃止されても生活習慣の違いから分かれて住むようになった例を挙げ、住まいは別にした方がいいとの考えを述べた。 これについてペコ大使は「アパルトヘイト(人種隔離)を許容し、美化した。行き過ぎた、恥ずべき提案」と指摘。アパルトヘイトの歴史をひもとき、「政策は人道に対する犯罪。21世紀において正当化されるべきではなく、世界中のどの国でも、肌の色やほかの分類基準によって他者を差別してはならない」としている。 NPO法人「アフリカ日本協議会」も産経新聞社と曽野氏に抗
作家の曽野綾子さんが週刊現代8月31日号に寄稿した内容が注目されている。〈何でも会社のせいにする甘ったれた女子社員たちへ〉というタイトルは女性たちの神経を逆なでした。一方で、男性たちはどう受け止めているのだろうか。 週刊現代は7月、〈「コンプライアンス・タブー」──職場では本当のことは言えないから〉と題して3回シリーズを展開した。初回の「育休から復帰した女子社員に言いたいこと」では、某大手電機メーカー取締役の60代男性がこう話している。 〈大企業で出世したい、でも結婚して子どももほしいというのは、少し都合が良すぎるのではないかと思います。こんなことを会社で言ったら、誰も口をきいてくれなくなるでしょうけど〉 2回目は主に女性の意見を取り上げ、3回目の「女子が女子を叱る」は女性論客3人の座談会。そして今回は曽野さんに「丸投げ」の形。曽野さんが寄稿した「私の違和感」は次のような内容だった。 〈女
女子にだって、職場で言えないことはある。「いつも喫煙所に行っていて姿が見えないけど、ここは会社です。仕事をするところです」「親の介護に直面したら、制度の必要性がきっとわかりますよ」(撮影/写真部・大嶋千尋) 〈何でも会社のせいにする甘ったれた女子社員たちへ〉そう広告が打たれた週刊現代の記事に対して、働く女性からは反論が上がっている。 作家の曽野綾子さんが週刊現代8月31日号に寄稿した「私の違和感」は、働く女性に厳しい内容だった。 〈女性は赤ちゃんが生まれたら、いったん退職してもらう。そして、何年か子育てをし、子どもが大きくなったら、また再就職できる道を確保すればいいんです。(中略)会社に迷惑をかけてまで、なぜ女性は会社を辞めたがらないのでしょうか〉 曽野さんは1931年生まれで、安倍政権の教育再生実行会議のメンバー。貧乏暮らしが当たり前だったという時代を引き合いに、女性が家計を支えるために
亡くなった大滝秀治さんは20代で劇団「民芸」の創立に加わった1期生である。しかし当初は「声が悪い」などの理由で、ほとんど役がつかない。無名の役者だった。永六輔氏の『藝 その世界』によれば「四十八歳までは喰えなかった」と言っていたそうだ。 ▼50歳前にテレビの連続ドラマに出演し、ようやく名前も知られるようになったのである。それでも75歳ごろまではまだ、滝沢修や宇野重吉ら民芸の先輩たちから「叱られてばかりいた」と、述懐している。まだ「はな垂れ小僧」だったというのである。 ▼肺結核を患ったこともあり「長生きはしない」と自ら語っていた。それが87歳の長寿を全うし、最後は民芸代表をつとめた。今年8月公開の映画『あなたへ』にも出演、円熟味を増しつつあった。まさに長寿社会を代表する役者だったのだ。 ▼その大滝さんの訃報と相前後して『生涯現役の知的生活術』(育鵬社)という本を手にした。三浦朱門氏、渡部昇一
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