Copyright 2009 Nikkei-Asahi-Yomiuri Internet Business Partnership. All rights reserved. 掲載の記事・写真・図表など無断転載を禁止します。著作権は情報提供者に属します。
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<「足利事件」とDNA鑑定>佐藤博史弁護士に聞く(1/10) 犯罪捜査に活用されているDNA鑑定をめぐり、近く裁判所の歴史的な判断が下されそうだ。19年前、栃木県足利市で起きた女児殺害事件。警察は「DNA型の一致」を決め手に幼稚園バス運転手(62)を逮捕した。裁判で無期懲役が確定したが、再審請求の審理の中で、実は「DNA型は不一致」の可能性が高いことが判明し、5月8日、それを示す鑑定書が裁判所に提出されたのだ。二審から被告の無実を主張し弁護に当たってきた佐藤博史弁護士に、インタビューした。(あらたにす編集部・丸山伸一) 足利事件とは、1990年5月12日(土)に栃木県足利市内のパチンコ店で4歳の幼女(松田真実ちゃん)が行方不明になり、翌13日、近くの渡良瀬川の河川敷で死体となって発見されたわいせつ目的誘拐、殺人、死体遺棄事件である。 捜査は難航したが、DNA鑑定が決め手となって、およ
餃子騒動に欠けるもうひとつの視点 ほとぼりがさめそうで、さめない中国の餃子報道。3月に入っても、原因究明は日中当局間で責任のキャッチボールめいて、真相はぼんやり黄砂の彼方だ。3月4日の朝日新聞は「中国、巧みな世論操作」の見出しで、「原因をめぐる日中の見解が対立し、緊張が高まってくると、バルブを緩めたように日本批判の報道が噴き出している。背後には当局による巧みな世論操作がのぞく」と報じた。 長引く騒ぎに、いい加減うんざりしていたところへ、温家宝首相が5日の中国全国人民代表大会で、食の安全対策を強化し、約7700品目の食品、医薬品について国家安全基準を整備すると表明した。朝日は社説で「『食の安全』は透明性から」と注文することも忘れなかったが、中国側が餃子事件にひとつの節目をつけたと見てもよさそうだ。 それにしても、とつい書きたくなる餃子騒動である。むろん食の安全に十分ということはない。し
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