■批判されながらも、また実施された、全国学力・学習状況調査。■依然として、なぜ全数調査する必要性(=サンプリング調査では、なぜいけないのか?)、目的はなんなのか?文部科学省は全然説明しきれていない。 ■まずは、『読売』と『朝日』の図表。 「全国学力テスト…秋田、福井、今年も好成績」(読売) 都道府県の上位下位、昨年と同傾向 動かぬ学力順位、なぜ 全国学力調査 asahi.com(2008年8月30日) 全国平均を大きく上回った、または下回った都道府県の顔ぶれは変わらない。29日に発表された全国学力調査の結果だ。だが、なぜそうなったのか、分析は不十分と専門家は見る。発表が早まったことには学校から歓迎の声があがっているが、調査自体について与党から疑問視する意見も出ている。 ■秋田―「少人数学級の効果」、沖縄―「すぐ向上無理」 秋田県は今回も小6の全科目で1位だった。前回の結果から、国際調査で上