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ブックマーク / huzi.blog.ocn.ne.jp (2)

  • 私の闇の奥: 日本人は騒ぎすぎる

    旅行さきのホテルの部屋に備え付けてあった『JAPAN NOW』という冊子に、南部陽一郎さんの談話が出ていました。『ノーベル賞、日は騒ぎすぎ』という表題です。その始めのところを転載させていただきます。 ■ ノーベル賞受賞の知らせは、驚いただけで、別にとくに感想はありません。毎年そうした話がありましたから「まさか」と思いました。家内も「詐欺ではないか」とか「冗談では」と最初は気にしませんでした。 ここ、シカゴ大学は2010年に120周年を迎えますが、私も入れて82人のノーベル賞学者を出しているので、ノーベル賞だからといって、特別騒ぎ立てることはありません。当人も周囲も皆、受賞前も受賞後も、変わりなく過ごしています。物理学賞に限っても28人いますので、珍しくないのです。 日のマスコミの騒ぎ方は尋常ではありません。受賞の通知のあった朝、大学で記者会見をすることになり、私が校内を歩いてい

    maangie
    maangie 2009/12/18
    天皇制とイスラエルの核、どっちがタブーだろう。
  • 私の闇の奥: Jesterとしてのマイケル・ムーア(1)

    私が奇才マイケル・ムーアの名前を知ったのは随分昔のことになります。1989年の彼の記録映画監督としてのデヴュー作『ロジャーと私』を無茶苦茶に褒め上げる同僚の化学科準教授が、映画の内容を詳しく話してくれました。彼はカナダの大学に地位を得ても、アメリカ国籍のままの、典型的なアメリカ人インテリでした。アメリカアメリカの社会状況については、なかなか批判的なのですが、聞き手の私が彼の話に乗りすぎて、気でアメリカの悪口を言い始めると、不快感を隠しきれないような所がありました。この評判の映画『ロジャーと私』は、結局、今日まで見ていません。ムーアとの次の出会いは彼の2001年の著作『馬鹿な白人(Stupid White Men)』です。日語訳では『アホでマヌケなアメリカ白人』となっていました。このの中にも、いかにもマイケル・ムーアらしい発言が散りばめられていましたが、記憶している発言から、二つを選

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