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ブックマーク / takekuma.cocolog-nifty.com (11)

  • 定額給付金をどうするか: たけくまメモ

    うちにもついに来ましたね。いや給付金そのものではなく、申請用紙ですけど。一人12000円ですから、俺のぶんと父親のぶんで、あわせて24000円。(※)微妙な金額ですね。お小遣いとして考えればまあまあですが、生活費として考えたら微々たるもの。まあしかし、用紙に名前書いてハンコ押して、あとは保険証と預金通帳の写しをつけるだけで、お金を振り込んでくれるというのですから、早速記入してポストに入れてきました。 ※ 父親は76歳なので、8000円プラスされてトータル32000円でした。 得したような、でも考えてみれば原資は税金なのだから、単に取られたものの一部が還付されるだけであり、どこまでも微妙な気分です。とりあえず、くれるものはもらってしまえという、庶民としてはしごく当たり前の行動に出てしまいましたが。 これってあれでしょう。来る総選挙を睨んだ、麻生さんの有権者に対するご機嫌とりなんでしょう。だか

    maangie
    maangie 2009/03/31
    小渕恵三。
  • 政治不信者の政治参加について: たけくまメモ

    おととい「定額給付金をどうするか」というエントリをあげましたが、さっそくコメント掲示板で議論になっております。どうも、俺が「今回は自民公明には票を入れない」と書いたことで、竹熊は民主支持だと誤解された人がいらっしゃるようで。まあ政治ネタは荒れるとはわかっていましたが、どうも誤解が多いようなので、ムダとは思いますが書いておきます。 何度か書いたはずですが、俺は別に民主支持でも自民支持でもありません。俺には支持政党というものがないんです。じゃあなんで今回自民に入れないのかというと、バランスをとりたいだけです。こう考えている人は、俺以外にも、世間には多いんじゃないでしょうか。 自民公明以外なら、別に共産党に入れてもいいんですけど、共産党が政権与党になることはまず絶対になさそうなので、結局それは死に票になるでしょう。となると、消去法で民主になるのかなあと思っているだけです(まだ決めているわけではあ

    maangie
    maangie 2009/03/30
    なるほど。二大政党制にこだわる必要もないだろうが。
  • 米沢嘉博記念図書館と明治大学の野望: たけくまメモ

    かねてより噂されていました、明治大学が設立する「米沢嘉博記念図書館」の公式サイトがオープンしましたのでお知らせします。(今回はウェブサイトのオープンであって、図書館そのものは今年の夏に開館予定です) http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/index.html ↑米沢嘉博記念図書館TOP 2006年に惜しくも逝去された故・米沢嘉博氏の業績(マンガ評論・コミケット代表等)を記念し、明大OBでもある米沢氏が生前に蒐集した段ボール数千箱とも言われる膨大なマンガ・サブカルチャー書籍を中心に、現代マンガ図書館等の協力も仰いだ日有数のマンガ図書館として明治大学が正式に設立するものです。 これに先駆けて2008年に明治大学は、マンガとサブカルチャー研究をその中心に据えた国際日学部を開設し、マンガ評論家の藤由香里氏・建築学者でオタク・秋葉原研究家の森川嘉一

  • 俺の家に裁判員の通知が・・・

    来なかったので残念です。でもこれ、毎年選抜されるんでしょう? 今通知が届いているのは第一期生ってことですか? ニュース見てると、裁判員に選ばれてパニクってる人が大勢いるみたいですが。 裁判員って、選ばれたら最後、断れないそうじゃありませんか。拒否したら10万円以下の罰金だとか。病気とか、どうしても抜けられない仕事に就いているとか正当な理由がある人のみ、裁判所が認めたら免除されるみたいだけど。 そりゃそうだよなあ。もし「イヤだからイヤ」なんて理由で断れるのだったら、みんな辞めちゃうよねえ。「誰でもいいから死刑にしてみたい」と考える秋葉原の加藤みたいな奴とか、単にやってみたいだけの俺みたいな物好きなら別かもしれないけど。 でもあれだよねえ、麻生総理大臣とか、皇太子殿下とか、ヤクザの組長とかは最初から外されてるんでしょ? たぶん前科とかも調べたうえで選抜してるんだと思うんだけど、よくわかりません

  • 「僕もお金を燃やしてみました」(1): たけくまメモ

    ダダカン「鬼放展」は先週の土曜日に東高円寺会場も終わりましたが、その晩になって、俺とは面識のないT・Mさんからメールが来まして、おそらく携帯カメラで撮影したのであろう左の写真が添付されていました。(正確には添付ファイルでなく、写真をアップしたURLが添えられていた) 人の許可がありましたので、以下にメールを一部省略のうえ転載します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■T・Mさんからのメール 初めまして、自分は●●に住んでいる25の男でT・Mといいます。(中略) 所で、竹熊先生の敬愛されるダダカン氏の鬼放展も今日で終了ですね。自分は昨日行って参りました。途中で買った箆棒な人々をバラッと見つつ。 で、帰ってきてから自分も一万円札を燃やしてみました。竹熊先生の箆棒な人々やたけくまメモの中での「普通はできないこと

  • 陰謀論よりラジカルなもの: たけくまメモ

    昨日、東高円寺で開かれている鬼放展(ダダカン展)第二会場である、東高円寺のギャラリーPara GLOBEに行って来ました。銀座会場の初日は人が多すぎて、展示がよく見られなかったんですが、こちらは地下にある小さい会場ながらたいへん見やすい展示で結構でした。 平日昼にも関わらず数人のお客さんが来ており、ほとんど無名のヘンテコ・アーチストの展覧会を会場ふたつで同時開催するという異例の展示にも関わらず、これは成功ではないでしょうか。 会場では特製ポストカードも販売しておりまして(1枚150円)、銀座で買い損なったのでこちらで買うことに。若き日のダダカン師を撮影したカッコイイ葉書です。 銀座会場は、高円寺会場よりスペースがやや大きく(どっちも狭いですが)、ダダカン師の歩みを中心に展示した総合展といった趣でしたが、東高円寺は師のハプニング(パフォーマンス)が中心。師が着用した衣装とともに、師直筆の「ハ

  • 『ダークナイト』~苦悩映画の最高傑作: たけくまメモ

    シリーズ物の娯楽映画の中にあって、「特別な作品」として突出してしまう一がおうおうにしてあります。たとえば「007シリーズ」の『ロシアより愛を込めて』であるとか、「ルパン三世」における『カリオストロの城』のような作品です。シリーズというわけではありませんが、中川信夫監督の『東海道四谷怪談』も、芝居を含めて同じ原作が何百回もリメイクされている中での「特別な作品」だと言っていいでしょう。 いずれもシリーズ物に来内包されている「設定とキャラクターの面白さ」に加えて、スタッフや役者の才能が絶妙のタイミングで絡み合って、シリーズでも二度と再現できないような、奇跡的傑作になってしまったものです。 現在公開中のクリストファー・ノーラン監督『ダークナイト』もまた、「特別な作品」であります。『バットマン・ビギンズ』に続く、「新生バットマン」シリーズの最新作。これも60年代のTVシリーズや、ティム・バートン

    maangie
    maangie 2008/09/01
    「善悪の相対性」
  • 柴田錬三郎の芸術的「言い訳」: たけくまメモ

    日の夕方、ようやく原稿が終わりました。『サルまん』のほうは、おととい終わっていたんですけど、もうひとつ20枚ばかしの原稿が残ってしまったのです。ある単行に掲載する文章なんですが、これから編集者の意見を聞いて修正作業に入る可能性もあります。 今回の『サルまん』は、俺の分担がいつもの倍くらいあったんですよ。今回は、ちょっとまた読者のみなさんのご意見を伺いたいと思ってますので、25日になったらここと公式ブログで発表したいと思います。いや、こちらが用意したブツ(複数)に対して、読者の人気投票をネットでやろうと思っているんですけどね。投票システムのCGIって結構あるでしょう。それ使ってブログでやろうかなと。それで今、フリーCGIでいいのがないか探しているところです。 それにしても今回ばかりは締め切りに苦しみました。いやまあ、いっつも苦しんでいるといえばそうなんですけど。締め切りに間に合いそうにな

    maangie
    maangie 2008/03/16
  • 父親の野望: たけくまメモ

    実は父親にはあれでも野望があるんですよ。これは数年前、父が70歳になる前なんですが、俺にこう言ってきたことがあるんです。 「健太郎。というのはどうすればいいんだ?」 いきなりこう言ってきたので、はじめ意図がよくわからなかったわけです。もしかするとを書いて出版するという意味かな、と思ったので、「何。を出したいの?」と聞いたら、「うむ」と頷くではないですか。それで俺、言いました。嫌な予感がしたので。 「どういうを書きたいんだよ。まさか“私の歩み”とか“青春の思い出”とか、そういう…」 「まあ、そんなところだが……」 「誰が読むんだよそんな!」 「定年退職したら、ぜひやりたかったんだが……」 「誰でも年とったら一度は考えるんだよ。でも素人の昔話を出版してくれる奇特な版元なんかないよ!」 「いや。それはそう思っていたんだが、熊のコガ君なんか、今度映画まで作るんだぞ」 熊のコガ君という

  • 「ヱヴァラジオ」ポッドキャスト配信開始: たけくまメモ

    http://www.tbsradio.jp/life/2007/09/post_31.html http://www.tbsradio.jp/life/2007/09/post_28.html http://www.tbsradio.jp/life/2007/09/post_29.html 9月3日未明にTBSラジオで放送された俺と宮台真司さんとの「ヱヴァ」トークのポッドキャスト配信が始まっている模様。音楽抜きですが、よければ聴いてください。長時間なので、全体を序・破・急に分割して配信するようです。

  • 第二回「頭のおかしい音楽祭」: たけくまメモ

    え~、去年やって好評をいただいた「頭のおかしい音楽祭」パート2、であります。実をいえば、紹介するファイルのほとんどは昨年の入院前に集めていたもので、中には他サイトでアップされてたのもあるようなんですが、リンク切れになったもの以外は、とりあえずあまり考えずに紹介しておきます。他にもこういう素晴らしい音楽があるぞ!という方はコメント欄でお教え下さい。YOUTUBEにアップされてるやつが望ましいです。そのうち第3回もやりたいですね。 ●全裸でロック http://www.youtube.com/watch?v=06Dql7EiMWE ↑なんというか、そのまんまなんすけど。全裸ってどうしておかしいんでしょう。不思議です。 ●DEVO 「Jocko Homo」 http://www.youtube.com/watch?v=hRguZr0xCOc ↑DEVOといえば、80年代ニューウェーヴを代表するダ

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