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ブックマーク / chikawatanabe.com (6)

  • 命をかけて病院に行く人々

    今朝の新聞に、「病院の救急受付がいかに危険か」という記事が載っていた。 シリコンバレーはSan JoseにValley Medical Centerという公立病院があるのだが、そこの救急受付にはガラスのシールドがある。患者と病院の受付の人との間が強化ガラスで仕切ってあって、怒り狂った患者から病院職員を守っているのであった。で、このガラスを取り外そう、という案があり、受付で働く人から「身の危険が!」とクレームがあがっている、と言う記事だ。強化ガラスの厳重な仕切りっぷりはリンク先の写真を見てください。 なんでこんなことが起こるかと言うと: アメリカ国民3億人中、4700万人が無保険。生活保護を受けるほど貧困だと公的保険があるので、無保険はいわゆる「ワーキングプア」の人たち。 そういう人たちは、当に具合が悪くなったらやむなく公立病院の救急へ行く。基的に救急はどこの病院でも患者を拒否しては行け

    命をかけて病院に行く人々
    maangie
    maangie 2009/02/13
    「病院にかかる方も命がけなら、病院で働く人も命がけなのであった」
  • ○×△の起源は?

    人としては、 ○=よい、Yes   ×=だめ、No というのは水や空気のように自然な事実。そして △=○と×の中間 というのも当然のことと考えがち。つまり、いい順に○→△→×ですね。 しかし、これ全くアメリカを初めとした英語圏では通用しないんですよねぇ。それ以外の国はよく知らないが、まず通じないのではないかと。どれくらい通用しないかと言って、たとえば日人が 「★ ※ ♪ の3つをいい順に並べろ」 と聞かれても呆然とすると思うが、それくらい通じない。つまり、○=よい、×=だめ、も通じなければ、△がその間に位置するということも通じないのでした。 当地(やオーストラリア)では、テストの「マルをつける」時も、Vの右側が長めの「チェック」をするだけ。日風にマルをつけると何のことかわからないか、または 「えっ、零点?」 と思われる可能性あり。 同じ流れで、電化製品のスイッチはマルと縦棒、つまり

    ○×△の起源は?
  • ありえない窓施工

    世紀の金融危機の真っ最中だが、シリコンバレーの日常はこともなく。CNNMoneyでもつけない限り、全然関係ないという感じ。まぁ、関係あっても特に何もできないわけで普通にやってます。 ということで、我が家の現在の最大の関心事は家の建替え。アメリカならではの「ありえないできこと」がいろいろある中でもびっくりしたのが、最近取り付けられた窓でございます。写真の通り、枠に隙間が空いている。 この状態で「施工終了」と、窓業者が去ってしまったのであった。 ここだけじゃなく、8箇所ほどきっちり同じだけ隙間が空いている ありえない。あまりにもありえないので、第一発見者の私は 「もしかして、これ、この後何かが起こるので、わざと隙間をあけてあるのだろうか?」 と首を傾げつつ一旦退散したくらい。 しかし、これは、「計測違い」に基づく大いなる間違いなのだった。 ま、話せば長い事情はあり、なぜ間違いが生じたかはほぼ推

    ありえない窓施工
    maangie
    maangie 2008/09/27
  • Googleストリートビューに思う日米の距離感の差

    Google Street Viewが日でも見られるようになったと聞いて、実家の住所を入れてみて出てきた画像に結構ビックリ。一応ぎりぎり都内、という感じのごく普通の住宅地なのだが、家の細部までくっきり。隣の家の洗濯物まで見える。 これはちょっといやだなぁ。 一方、アメリカの私の家のストリートビューもずっと前からあるのだが、こちらは別にどうということもない。こんな感じなので↓ 一応シリコンバレーなんですけど・・・。 視点を動かしていくと、隣の家の人がビション・フリーゼ(白くて巻き毛の小型犬)のカプリス君との散歩から帰ってきたところが写っているのはかなりツボにはまったのだが、人には言っていない。嫌がるかな、と思ったので。多分知らないと思います。しかしこれも、写っているとはいっても、随分遠くからのもの。 いや、もちろん、アメリカでもストリートビューは問題になった。 「いろいろわかってすばらし

    maangie
    maangie 2008/08/21
    「ストリートビューとプライバシー問題は切っても切れない関係にあるわけですが、しかし、やっぱりアメリカより日本の方がインパクトあると思います。人口密度が高いから」なるほど。
  • ストライキ続出のアメリカとストライキが姿を消した日本

    シリコンバレーで大々的な看護士のストライキが予定されている。3月21日から10日間、4000人が参加予定。(病院側は代替となるテンポラリの人材を雇って医療行為は継続する。)同じ看護士のグループのストは、去年の10月、12月に続きここ数ヶ月だけで3回目。 いや、それにしても、日でストを見なくなって久しいが、アメリカのストの多いことよ。 Wikipediaの日語版には 1980年代以前(特に1970年代以前)には、日・諸外国を含めかなり多かった。しかし、日のみならず諸外国でも近年ではあまり起きない傾向にある。 とあるんですが、頭の中は?マークでいっぱい。 少なくともアメリカはストは頻繁にあるぞ。 フランスなんかはもっと沢山ストをしているように思うんですが、フランス在住の方いかがでしょう?数年前TGVでパリからアビニヨンに行ったとき、ちょうどストでひどい目に会った。さらにかの地では、カフ

    ストライキ続出のアメリカとストライキが姿を消した日本
  • On Off and Beyond: 中3を家庭教師した頃の話

    大学時代、死ぬほど家庭教師をしてました。週8回とかやってたからな。疲れたデス。特に、 「中3の子の偏差値を、1-2ヶ月で40台から50台に上げる」 ってのが、私の得意分野でございました。高校受験目前であわてた親に泣きつかれる、みたいなケースですね。 で。当時(80年代)の中3で、偏差値40台ってのは英語で言うと大抵こんなレベル。 1.文法という概念がないので、時制といわれてもなんのことやら 2.っていうか、動詞と名詞の違いもわからない 3.もっというと、アルファベットもうろ覚えだったり というわけで、まず最初に、どのレベルかを見極める。こんな感じです。 私 「犬って英語でなんていうかわかる?」 生徒 「うーん、ドッグ?」 私 「お、よく知ってるじゃん。じゃ、それ、この紙に英語で書いてみてよ。」 ここで、アルファベットの難関、「d」と「b」の違いがわかっているかどうかが判明する。できない子が

    On Off and Beyond: 中3を家庭教師した頃の話
    maangie
    maangie 2007/11/29
    参考になる。かも知れない。
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