金銭は弾丸ですから、「補償を支払いたくない」というのは戦争の一形態として理解できます。ちょうど、保険会社が日々戦争をしているのと同じように。 金のためなら他人がどうなってもいい、というのは私も日々実行しているところですし。 ただ問題は、頭が悪いことです。 補償を支払えば損をする、だから歴史を修正する。これは、私達の日常で言えば「決して非を認めない人物」に相当します。 断言していいと思いますが、損をしたくないが為に「決して非を認めない人物」は、かえって大損をこきます。 何かしら問題が起きた時に、なるべく頭を下げたくないなあと思いながらも、迅速な対応の為に全リソースを注入する。これが、ずるい大人の政治というものです。 非を認めないことで日本の名誉を守っているのだ、金を守っているのだ。これでは、ぼんぼんの発想です(笑)。 以上は、国家の視点からの問題展開。 それ以前、人道の視点からの論は言うまで