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ブックマーク / newsnews.exblog.jp (5)

  • 「強制しない」と首相が約束した国旗国歌法。それがつくった今の社会 | ニュースの現場で考えること

    もう15年近くも前の1999年9月、ニュージーランドのオークランドでAPEC首脳会合があった。私は当時、北海道新聞の東京政治経済部で日銀・大蔵省(現財務省)を担当していて、現地に出張した。会その3晩目だったと思う。小渕恵三首相と記者団との懇親会が海沿いのレストランであり、事中ずっと、小渕氏の右に座った。丸いテーブルには6−7人。長く小渕氏に仕えた政務の秘書官やどこかの省庁の幹部もいた記憶がある。 ほとんどが冗談話だった。内容もほとんど記憶していない。ただ、自分なりに「これだけは総理に聞いてみよう」と考えていたことがいくつかあって、そのうちの一つが国旗国歌法だった。調べてみたら、この法律の発布・施行は1999年8月13日。APEC首脳会合が9月12、13日だから、法律ができてちょうど1ヶ月後だった勘定になる。国旗国歌法案の衆院提出はこの年の6月末で、衆院通過までに要した時間はおよそ1ヶ月だ

    「強制しない」と首相が約束した国旗国歌法。それがつくった今の社会 | ニュースの現場で考えること
    maangie
    maangie 2013/11/07
    小渕恵三。
  • 「自由報道協会賞」の「辞退」について | ニュースの現場で考えること

    自由報道協会が「自由報道協会賞」というアワードを設け、私が編者になった「@Fukushima 私たちの望むものは」が同賞の中の部門賞「3・11章」に他薦でノミネートされた。このような地味な書籍に着目してもらい、当にありがたく、光栄でもある。 しかし、きょう午前零時に公表された(当はもっと早くにも公表されていたようだが、いったんサイトが閉鎖されていたらしい)賞のノミネート一覧をみて少々驚いた。この賞がこういう形になっていること、「記者会見賞」があり、そこで小沢一郎氏の受賞がすでに決定していたことに驚いた。そこで、賞自体の考え方等に大きな疑問があるということで、昨晩(というか日25日)午前零時50分ごろ、下記メールを同協会に送り、賞の辞退をお願いさせてもらった。以下、送付したメールのエッセンスを記しておく。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この度、「自由報道

    「自由報道協会賞」の「辞退」について | ニュースの現場で考えること
    maangie
    maangie 2012/01/25
    原口一博。日隅一雄。
  • 「格差社会は悪くない。悪いのは、あなただ!」 | ニュースの現場で考えること

    「格差社会」について、あちこちで種々の意見が交わされている。しかし、それらの格差(主に経済的なそれ)を若い人々はすでに、すんなりと受け入れているのだとしたら、議論のありようは根的に違ってくるはずだ。「格差?それがどうしたの?それのどこが問題なの?」という人々が大多数だと仮定すれば、では、今の格差社会論議は、いったい、社会の何をどう解明し、その先、どう展開していくのだろうか? 以下、少々長いけれども、山口二郎北海道大学教授のHPからの引用。06年8月:対抗軸としての社会民主主義の創造。 (引用開始) 去年の総選挙で若者・都市住民が小泉自民党に雪崩れてうっていきました。「騙された」という説明もあり得ますし、ドラマ化された政治、「刺客」とか「セレブ」とか面白いトピックを繰り出していくエンターテイメントとして選挙をやったということをいう人もいます。しかし、それですべてを説明するのは無理だと思いま

    「格差社会は悪くない。悪いのは、あなただ!」 | ニュースの現場で考えること
    maangie
    maangie 2010/08/24
    2006年はそういう雰囲気だったかなあ…。いや、いまでも…?
  • 検察裏金に関する原口大臣発言 | ニュースの現場で考えること

    原口総務大臣が、検察庁を含めた中央省庁の裏金問題について、実態把握に乗り出すと述べた。2日前のことである。どんどんやってもらいたいと思う。そもそも、国家会計の元締である財務省が架空予算を計上するような国である。気で調査すれば、裏金やら予算の流用やらは、次から次へと出てきて、収拾がつかなくなるのではないか。そして、そういった税金の不正使用を暴いて国庫に返納させる方が、豪勢な舞台での「事業仕分け」よりも、よっぽど実益がありそうだと、私は感じている。 全国市民オンブズマン連絡会議の調査によれば、全国の自治体で2006-2008年10月に発覚した分に限っても、裏金の返還額は29億円を超えている。その後も「裏金」問題はあちこちで発覚し、というよりも、発覚しすぎて、もう記憶しきれないほどだ。オンブズマン会議のブログ「事務局日誌」を見ていると、「はぁぁ」と溜め息の連続だ。最近に限っても、「横浜市で裏金

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    maangie
    maangie 2010/02/21
    原口一博。
  • どうやって呪縛を解くか | ニュースの現場で考えること

    少し前、高知新聞の編集局次長兼編集委員だった依光隆明さんが、朝日新聞にヘッドハンティングされ、話題になった。週刊文春12月4日号が「朝日大赤字 51歳地方紙エースを引き抜いて…」という記事を掲載していたから、記憶している人も多いと思う。依光さんは、2001年に「高知県庁の闇融資事件」取材班代表として日新聞協会賞を受賞している。依光さんのような「大物」の転籍は、日では非常に珍しい。 数日前のある晩、その依光さんと東京で会い、酒席を一緒させてもらった。高知は私の郷里でもあり、依光さんとは、以前から時折会って、種々の話をさせてもらっている。3歳年上の依光さんは、当に自由奔放な発想の持ち主だ。新聞・ジャーナリズムに対する情熱と、そして危機感は相当に強く、しかし、それを明るく、ひょいひょいと切り開いて行くような、独特の雰囲気がある。 依光さんの発想は、最近出版された 「『個』としてのジャーナリ

    どうやって呪縛を解くか | ニュースの現場で考えること
    maangie
    maangie 2008/12/13
    「最近の事件報道は、分量も質も不必要に肥大化しているが、警察に寄り添った「捜査の途中経過情報」に、どれほどの意味があるのか」
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