(橋下市長が推し進める大阪市切り売り構想の全貌) 橋下徹大阪市長は2015年春に大阪都に移行することを目指しています。そのため、2014年4~6月頃に区割りや各区の名称などを決め、14年度中に住民投票を行う予定にしています。 ところが、橋下徹市長は2013年3月5日の大阪市議会本会議で、住民投票で大阪都構想が否決された場合の対応について 「(都の)設計図への『NO』 という意思表示だ。根っこの部分(都構想)ではない」 と述べました。そして、大阪ダブル選で橋下市長自身と松井一郎・大阪府知事が都構想を掲げて当選したことを挙げ 「(都構想自体は)信を得ている。(否決されれば)区割り案や財政調整制度などを改めればいい」 と述べ、構想を撤回せずに制度設計をやり直し、再度住民投票を行う意向を示しました。確かに、橋下氏らは2011年11月の大阪ダブル選挙で大阪市を解体して大阪府に統合する大阪都構想を公約
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