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河北新報に関するmainichigomiのブックマーク (9)

  • 河北新報 東北のニュース/朝の駅で手配師暗躍 優しい声「仕事は?」路上生活者勧誘

    朝の駅で手配師暗躍 優しい声「仕事は?」路上生活者勧誘 早朝のJR仙台駅。路上生活者を狙った手配師が暗躍している 東日大震災の被災地の復旧・復興工事で、労働者の需要が増している。働き手を求める場はJR仙台駅にも及ぶ。早朝の駅を歩くと、路上生活者に仕事をあっせんする「手配師」が人知れず動いていた。(「復興の陰で」取材班)  2月上旬、午前5時15分。始発列車が動く時間帯で、駅は薄暗い。冷気が肌を刺す。  西口のペデストリアンデッキに人通りはない。午前5時半、小柄な年配の男性がベンチに腰を下ろした。紺色の作業服を身に着け、黒の大きなバッグを抱えている。  記者が身分を明かし「震災関連の仕事をしているのですか」と尋ねた。  男性が小声で答える。「塩釜で下水道の復旧工事をしている。3日に1回ぐらい」。仕事は公共職業安定所で見つけた。  駅で2回ほど、手配師に誘われたという。  「午前4時半から5

    mainichigomi
    mainichigomi 2013/03/28
    法的知識の無さも問題を悪化させてる>「手配師は人材派遣業の許可を得ず、労働者と業者を仲介。仲介料の名目で賃金の一部を搾取」「「賃金をピンハネされることが違法だとは知らない人も少なくない」」
  • 河北新報 東北のニュース/原発避難者対象、東電関連企業契約社員求人応募ゼロ いわき

    原発避難者対象、東電関連企業契約社員求人応募ゼロ いわき 福島第1原発事故の避難者らを対象に、東京電力福島社(福島県楢葉、広野町)が出した関連企業契約社員の求人に対し、応募者が現時点でいないことが分かった。原発事故を起こした同社への嫌悪感が一因とみられる。  求人は「東京レコードマネジメント」(東京)の契約社員で、相双公共職業安定所富岡出張所(原発事故で福島県富岡町から福島県いわき市に移転)を通じて1月に募集を始めたが、今月12日現在、応募者はゼロだ。  採用は10人程度で、原発事故で職を失った避難者らに働き口を提供する目的で枠を設けた。契約期間は4月から2年間で、東電社員の給与計算や労務関係の業務を担う。初めの1年半は東京の東電店に出向し、その後、福島社の周辺地に戻って働く。  月給は手当を含めて14万~20万円。東京勤務時は社員寮が用意される。  職安の話では、給与などの待遇面は

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    mainichigomi 2013/03/14
    当たり前ですね>「待遇面は県内企業に比べてかなり厚遇」「「東電に負の印象を持ち、敬遠した人もいるのではないか」と話す。契約期間の4分の3が東京勤務になることが響いた可能性も」
  • 河北新報 東北のニュース/福島県、人口減対策に重点 避難、20年度ゼロを明記

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    mainichigomi 2012/11/28
    実現には衆院選の結果が影響・・・するんだろうか?脱原発言ってる所が議席増やしても好影響がなさそうで怖い
  • 河北新報ニュース 第5部・原発のまち(5完)破綻寸前/借入金償還、増設頼り

    <「予算組めない」>  2005年12月8日、福島県双葉町役場。初登庁した井戸川克隆町長は、総務課長の言葉に耳を疑った。  「町長、来年度の予算が組めません」  福島第1原発5、6号機を抱える町には、立地に伴う多額の交付金や固定資産税が入っていたはず。それなのに町の借入金残高は、一般会計の1.5倍に当たる86億円に膨れ上がっていた。  人件費削減に加え、町発注工事の積算見直しや事業の先送りなど、町は「乾いた雑巾を絞る」(井戸川町長)ような緊縮財政に転換せざるを得なくなった。  原因は「捕らぬタヌキ」式の財政運営だった。第1原発7、8号機の増設に伴う税収増を、借入金の償還財源に当て込んでいたのだ。町職員の1人は「増設すれば財政問題は解消すると、大半の職員が楽観視していた」と言う。  ところが、増設計画は東京電力の原発トラブル隠しの発覚(02年)を受けて凍結。その後も事故隠しやデータ改ざんなど

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    mainichigomi 2012/10/21
    「「原発ができてから、首長も住民も現状に満足できなくなった。原発なしには生きていけなくなった立地地域の飢餓感が、原発推進の一因になっていた」」
  • 河北新報ニュース 第5部・原発のまち(4)欲望/巨額補償、安全見失う

    漁業補償協定の締結に向け東電側と協議する各漁協の組合員ら=2000年12月4日、いわき市の福島県水産会館 <億単位で上積み>  「今度来るときは、もう一つゼロを付けてこい」。福島県浪江町の漁業桜井治さん(76)は請戸漁協(現・相馬双葉漁協)を代表して時折、声を荒らげながら東京電力の担当者と交渉を重ねていた。2000年の夏から冬にかけてだった。  東電が福島第1原発7、8号機の増設計画(未着工)を示したのを機に、請戸など7漁協は1~8号機の温排水に対する漁業補償を求めた。  既に運転していた1~6号機については建設当時、まだ温排水による漁場への影響が問題視されず、補償対象に含まれていなかった。  7漁協に東電が当初示した額は計80億円。組合員の目算とは大きな差があったが、東電は交渉する度に億単位で上積みしていった。  「目標額になるまでは絶対に譲れなかった」と桜井さん。交渉を優位に進めようと

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    mainichigomi 2012/10/20
    「地元漁業者の要求に、東電はその都度応じた。「安全を求めるのではなく、金を求めるようになっていた」(相馬双葉漁協の組合員)との自覚はその頃、まだなかった。」
  • 河北新報ニュース 第5部・原発のまち(3)転向/限界痛感、反対と決別

    <水素爆発に怒り>  「何やってんだ東電、バカヤロー」  東京電力福島第1原発の水素爆発を伝えるテレビに向かって、前福島県双葉町長の岩忠夫さんが怒りをぶちまけた。  昨年3月、原発事故で双葉町の自宅から南相馬市の小学校に避難していた時だった。「裏切られた」という無念さだったのだろうか。  避難中に体調を崩した岩さんは、4カ月後の昨年7月に福島市の病院で亡くなった。82歳だった。  原発反対運動の先頭に立ち、やがて推進に転じた。原発立地地帯で反対を貫くことがいかに困難か、身をもって示したかのような人生だった。  岩さんは双葉町に生まれ、地元で酒店を営む傍ら青年団活動を経て社会党員になった。当時を知る人は「地域活動に積極的に関わり、弁も立った」と言う。  第1原発1号機が営業運転を始めた直後の71年4月、県議選双葉郡選挙区で初当選。原発労働者の被ばく問題や、使用済み核燃料の無断運び出し疑

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    mainichigomi 2012/10/19
    「<東電に文句をつけられない雰囲気が地域を支配している中で…原発が止まったら生活ができなくなる、こんな話が(反対)同盟に寄せられ、このような人たちを相手に運動を理解させることは難しいことだった>」
  • 河北新報ニュース 第5部・原発のまち(2)繁栄/特需で変貌、所得急増

    材まとめ買い>  1964~65年ごろのことだという。福島県大熊町議会の議長や町商工会長を務め、現在、会津若松市の仮設住宅で暮らす川井利治さん(78)が「初めて原発の恩恵を感じた」と言う出来事があった。  ある日、川井さんが経営する鮮魚店には不似合いな黒塗りの高級車がやってきた。店に入ってきた女性は、20人分の魚をまとめ買いしていった。  女性は福島第1原発を計画していた東京電力の現地事務所で、事の世話をしていた。黒塗りの車は商店街の青果店や肉店にも止まり、その都度大量の材を買い込んでいったという。  大熊町に立地した1号機の着工は67年のこと。町にはゼネコンの作業員宿舎が続々と建ち、最大で1日数千人が工事現場で働く「原発特需」が始まった。  町内にあった20軒ほどの飲み屋は連日、満員御礼。200メートルほどの長さの小さな商店街に酒屋が4軒並んだ。  川井さんの店は自動三輪車を購

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    mainichigomi 2012/10/19
    「「人口も仕事も増え、町は潤った。原発反対を叫ぶ人は、町の発展の邪魔をしているとしか思えなかった」」
  • 河北新報ニュース 第5部・原発のまち(1)希望/地価、いきなり100倍に/「出稼ぎしなくていい」

    旧陸軍の訓練飛行場跡地と塩田だった福島第1原発の建設予定地。断崖絶壁の海岸線を掘り下げ原子炉が設置された=1961年 <浜通りが豊かに>  身の丈ほどのカヤの原野で道に迷いながら、左ハンドルのジープタイプの車が走っていた。福島県大熊町の浜辺に広がる小高い台地。東京オリンピックの開催が迫っていた1964年春だった。  広大なカヤの原っぱはやがて福島第1原発に変わり、6年後に1号機で「原子の火」がともった。それから41年後、炉心溶融を引き起こして壊滅することになる。  48年前、車で訪れたのは当時の木村守江福島県知事。志賀秀正大熊町長と木川田一隆東京電力社長も同行している。いずれも故人になった。  巨大な原子力プラントによる地域発展を思い描いたのだろうか。木村知事が「これで福島県も、浜通りも豊かになる」と語ったという。運転手だった大熊町の長沼勝己さん(72)は、感慨深げなその言葉を覚えている。

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    mainichigomi 2012/10/18
    期待大>「。破局的な原子力災害に行き着くまで、福島県双葉地方はどう変質していったのか。半世紀前から立ち戻って検証する。」
  • 河北新報ニュース (6)心の半減期/影潜める原発反対論/「経済的に不可欠」

    南側から見たチェルノブイリ原発の原子炉建屋。煙突の右側が2000年まで稼働した3号機で、左側が爆発した4号機 <99%火力頼み>  1986年のチェルノブイリ原発事故で大被害を受けたベラルーシは今、初の原発建造に向けてひたすら進んでいる。  今年7月にはロシアと建設契約を結んだ。2017年に1号機、20年に2号機を稼働させる。  建設地はリトアニア国境に近い北西部のオストロベツ。コンクリート工場の設営や道路、住宅の建設など関連工事はもう始まっている。  事故でベラルーシは、13万8000人が強制的に家を追われ、20万人が自ら移住した。首都ミンスクの近くで進んでいた原発建設も中止した。  そんな国がなぜ原発推進を選ぶのか。  非常事態省のウラジミール・チェルニコフ局長は言う。「原発の経済性に代わる発電はない。事故が起きないようにすればいい」  隣国では、ロシアウクライナが国境近くで原発を運

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    mainichigomi 2012/08/23
    日本では「忘れた。(事故が)再び起こるとは思わなかった。日本人の多くはそう」となりそう>「「忘れない。でも慣れた。ウクライナ人の多くはそう」と話す」
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