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ブックマーク / www.kahoku.co.jp (16)

  • 河北新報 東北のニュース/朝の駅で手配師暗躍 優しい声「仕事は?」路上生活者勧誘

    朝の駅で手配師暗躍 優しい声「仕事は?」路上生活者勧誘 早朝のJR仙台駅。路上生活者を狙った手配師が暗躍している 東日大震災の被災地の復旧・復興工事で、労働者の需要が増している。働き手を求める場はJR仙台駅にも及ぶ。早朝の駅を歩くと、路上生活者に仕事をあっせんする「手配師」が人知れず動いていた。(「復興の陰で」取材班)  2月上旬、午前5時15分。始発列車が動く時間帯で、駅は薄暗い。冷気が肌を刺す。  西口のペデストリアンデッキに人通りはない。午前5時半、小柄な年配の男性がベンチに腰を下ろした。紺色の作業服を身に着け、黒の大きなバッグを抱えている。  記者が身分を明かし「震災関連の仕事をしているのですか」と尋ねた。  男性が小声で答える。「塩釜で下水道の復旧工事をしている。3日に1回ぐらい」。仕事は公共職業安定所で見つけた。  駅で2回ほど、手配師に誘われたという。  「午前4時半から5

    mainichigomi
    mainichigomi 2013/03/28
    法的知識の無さも問題を悪化させてる>「手配師は人材派遣業の許可を得ず、労働者と業者を仲介。仲介料の名目で賃金の一部を搾取」「「賃金をピンハネされることが違法だとは知らない人も少なくない」」
  • 河北新報 東北のニュース/原発避難者対象、東電関連企業契約社員求人応募ゼロ いわき

    原発避難者対象、東電関連企業契約社員求人応募ゼロ いわき 福島第1原発事故の避難者らを対象に、東京電力福島社(福島県楢葉、広野町)が出した関連企業契約社員の求人に対し、応募者が現時点でいないことが分かった。原発事故を起こした同社への嫌悪感が一因とみられる。  求人は「東京レコードマネジメント」(東京)の契約社員で、相双公共職業安定所富岡出張所(原発事故で福島県富岡町から福島県いわき市に移転)を通じて1月に募集を始めたが、今月12日現在、応募者はゼロだ。  採用は10人程度で、原発事故で職を失った避難者らに働き口を提供する目的で枠を設けた。契約期間は4月から2年間で、東電社員の給与計算や労務関係の業務を担う。初めの1年半は東京の東電店に出向し、その後、福島社の周辺地に戻って働く。  月給は手当を含めて14万~20万円。東京勤務時は社員寮が用意される。  職安の話では、給与などの待遇面は

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    mainichigomi 2013/03/14
    当たり前ですね>「待遇面は県内企業に比べてかなり厚遇」「「東電に負の印象を持ち、敬遠した人もいるのではないか」と話す。契約期間の4分の3が東京勤務になることが響いた可能性も」
  • 河北新報 東北のニュース/福島県、人口減対策に重点 避難、20年度ゼロを明記

    mainichigomi
    mainichigomi 2012/11/28
    実現には衆院選の結果が影響・・・するんだろうか?脱原発言ってる所が議席増やしても好影響がなさそうで怖い
  • 河北新報ニュース 第5部・原発のまち(5完)破綻寸前/借入金償還、増設頼り

    <「予算組めない」>  2005年12月8日、福島県双葉町役場。初登庁した井戸川克隆町長は、総務課長の言葉に耳を疑った。  「町長、来年度の予算が組めません」  福島第1原発5、6号機を抱える町には、立地に伴う多額の交付金や固定資産税が入っていたはず。それなのに町の借入金残高は、一般会計の1.5倍に当たる86億円に膨れ上がっていた。  人件費削減に加え、町発注工事の積算見直しや事業の先送りなど、町は「乾いた雑巾を絞る」(井戸川町長)ような緊縮財政に転換せざるを得なくなった。  原因は「捕らぬタヌキ」式の財政運営だった。第1原発7、8号機の増設に伴う税収増を、借入金の償還財源に当て込んでいたのだ。町職員の1人は「増設すれば財政問題は解消すると、大半の職員が楽観視していた」と言う。  ところが、増設計画は東京電力の原発トラブル隠しの発覚(02年)を受けて凍結。その後も事故隠しやデータ改ざんなど

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    mainichigomi 2012/10/21
    「「原発ができてから、首長も住民も現状に満足できなくなった。原発なしには生きていけなくなった立地地域の飢餓感が、原発推進の一因になっていた」」
  • 河北新報ニュース 第5部・原発のまち(4)欲望/巨額補償、安全見失う

    漁業補償協定の締結に向け東電側と協議する各漁協の組合員ら=2000年12月4日、いわき市の福島県水産会館 <億単位で上積み>  「今度来るときは、もう一つゼロを付けてこい」。福島県浪江町の漁業桜井治さん(76)は請戸漁協(現・相馬双葉漁協)を代表して時折、声を荒らげながら東京電力の担当者と交渉を重ねていた。2000年の夏から冬にかけてだった。  東電が福島第1原発7、8号機の増設計画(未着工)を示したのを機に、請戸など7漁協は1~8号機の温排水に対する漁業補償を求めた。  既に運転していた1~6号機については建設当時、まだ温排水による漁場への影響が問題視されず、補償対象に含まれていなかった。  7漁協に東電が当初示した額は計80億円。組合員の目算とは大きな差があったが、東電は交渉する度に億単位で上積みしていった。  「目標額になるまでは絶対に譲れなかった」と桜井さん。交渉を優位に進めようと

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    mainichigomi 2012/10/20
    「地元漁業者の要求に、東電はその都度応じた。「安全を求めるのではなく、金を求めるようになっていた」(相馬双葉漁協の組合員)との自覚はその頃、まだなかった。」
  • 河北新報ニュース 第5部・原発のまち(3)転向/限界痛感、反対と決別

    <水素爆発に怒り>  「何やってんだ東電、バカヤロー」  東京電力福島第1原発の水素爆発を伝えるテレビに向かって、前福島県双葉町長の岩忠夫さんが怒りをぶちまけた。  昨年3月、原発事故で双葉町の自宅から南相馬市の小学校に避難していた時だった。「裏切られた」という無念さだったのだろうか。  避難中に体調を崩した岩さんは、4カ月後の昨年7月に福島市の病院で亡くなった。82歳だった。  原発反対運動の先頭に立ち、やがて推進に転じた。原発立地地帯で反対を貫くことがいかに困難か、身をもって示したかのような人生だった。  岩さんは双葉町に生まれ、地元で酒店を営む傍ら青年団活動を経て社会党員になった。当時を知る人は「地域活動に積極的に関わり、弁も立った」と言う。  第1原発1号機が営業運転を始めた直後の71年4月、県議選双葉郡選挙区で初当選。原発労働者の被ばく問題や、使用済み核燃料の無断運び出し疑

    mainichigomi
    mainichigomi 2012/10/19
    「<東電に文句をつけられない雰囲気が地域を支配している中で…原発が止まったら生活ができなくなる、こんな話が(反対)同盟に寄せられ、このような人たちを相手に運動を理解させることは難しいことだった>」
  • 河北新報ニュース 第5部・原発のまち(2)繁栄/特需で変貌、所得急増

    材まとめ買い>  1964~65年ごろのことだという。福島県大熊町議会の議長や町商工会長を務め、現在、会津若松市の仮設住宅で暮らす川井利治さん(78)が「初めて原発の恩恵を感じた」と言う出来事があった。  ある日、川井さんが経営する鮮魚店には不似合いな黒塗りの高級車がやってきた。店に入ってきた女性は、20人分の魚をまとめ買いしていった。  女性は福島第1原発を計画していた東京電力の現地事務所で、事の世話をしていた。黒塗りの車は商店街の青果店や肉店にも止まり、その都度大量の材を買い込んでいったという。  大熊町に立地した1号機の着工は67年のこと。町にはゼネコンの作業員宿舎が続々と建ち、最大で1日数千人が工事現場で働く「原発特需」が始まった。  町内にあった20軒ほどの飲み屋は連日、満員御礼。200メートルほどの長さの小さな商店街に酒屋が4軒並んだ。  川井さんの店は自動三輪車を購

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    mainichigomi 2012/10/19
    「「人口も仕事も増え、町は潤った。原発反対を叫ぶ人は、町の発展の邪魔をしているとしか思えなかった」」
  • 河北新報ニュース 第5部・原発のまち(1)希望/地価、いきなり100倍に/「出稼ぎしなくていい」

    旧陸軍の訓練飛行場跡地と塩田だった福島第1原発の建設予定地。断崖絶壁の海岸線を掘り下げ原子炉が設置された=1961年 <浜通りが豊かに>  身の丈ほどのカヤの原野で道に迷いながら、左ハンドルのジープタイプの車が走っていた。福島県大熊町の浜辺に広がる小高い台地。東京オリンピックの開催が迫っていた1964年春だった。  広大なカヤの原っぱはやがて福島第1原発に変わり、6年後に1号機で「原子の火」がともった。それから41年後、炉心溶融を引き起こして壊滅することになる。  48年前、車で訪れたのは当時の木村守江福島県知事。志賀秀正大熊町長と木川田一隆東京電力社長も同行している。いずれも故人になった。  巨大な原子力プラントによる地域発展を思い描いたのだろうか。木村知事が「これで福島県も、浜通りも豊かになる」と語ったという。運転手だった大熊町の長沼勝己さん(72)は、感慨深げなその言葉を覚えている。

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    mainichigomi 2012/10/18
    期待大>「。破局的な原子力災害に行き着くまで、福島県双葉地方はどう変質していったのか。半世紀前から立ち戻って検証する。」
  • 河北新報 東北のニュース/原発事故・宮城集団賠償請求 「2億円被害」に支払い3万円

    原発事故・宮城集団賠償請求 「2億円被害」に支払い3万円 宮城県の15の個人・法人が6月下旬、東京電力に行った福島第1原発事故による営業損害などの集団賠償請求で、東電は計2億1635万円の請求に対し、現時点で3万円しか支払わない方針を示していることが28日分かった。事故と損害などの因果関係を十分に調べていないケースもあり、請求者代理人の県原発被害弁護団は「あまりに誠意に欠ける」と批判している。  弁護団によると、請求のうち現段階で、東電が支払う意思を伝えたのは1法人が行った放射線量調査の費用3万円だけ。6個人・法人の請求計約1億2700万円については支払いを拒否した。残る個人・法人には営業実績などを示す資料の追加提出を求めているが、営業損害や逸失利益を補償するとの回答はまだない。  東電側は、国の賠償中間指針に宮城県内の損害の大半が対象外とされていることを理由に拒否するケースが多い。弁護団

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    mainichigomi 2012/08/29
    東京電力はどこまでアホを上塗りすれば気が済むのか。まともな弁護士には顧問に成って貰えないのか?>「請求に含まれる弁護士費用について「東電は窓口を開放しており、弁護士に依頼する必要がない」とする回答」
  • 河北新報ニュース (6)心の半減期/影潜める原発反対論/「経済的に不可欠」

    南側から見たチェルノブイリ原発の原子炉建屋。煙突の右側が2000年まで稼働した3号機で、左側が爆発した4号機 <99%火力頼み>  1986年のチェルノブイリ原発事故で大被害を受けたベラルーシは今、初の原発建造に向けてひたすら進んでいる。  今年7月にはロシアと建設契約を結んだ。2017年に1号機、20年に2号機を稼働させる。  建設地はリトアニア国境に近い北西部のオストロベツ。コンクリート工場の設営や道路、住宅の建設など関連工事はもう始まっている。  事故でベラルーシは、13万8000人が強制的に家を追われ、20万人が自ら移住した。首都ミンスクの近くで進んでいた原発建設も中止した。  そんな国がなぜ原発推進を選ぶのか。  非常事態省のウラジミール・チェルニコフ局長は言う。「原発の経済性に代わる発電はない。事故が起きないようにすればいい」  隣国では、ロシアウクライナが国境近くで原発を運

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    mainichigomi 2012/08/23
    日本では「忘れた。(事故が)再び起こるとは思わなかった。日本人の多くはそう」となりそう>「「忘れない。でも慣れた。ウクライナ人の多くはそう」と話す」
  • 河北新報 東北のニュース/東電報道文 「知事要請の事実はない」 福島県が見解

    東電報道文 「知事要請の事実はない」 福島県が見解 福島第1原発事故直後の東京電力の社内テレビ会議で、3号機の水素爆発直後に佐藤雄平福島県知事が「健康被害の心配はない」とする文言を報道発表資料に記載するよう東電に要請したやりとりが録画された問題で、県は9日、「知事が要請した事実はない」との見解を示した。県は東電に社内会議でのやりとりの背景や経緯を調査し、報告するよう求めた。  県によると、佐藤知事や県災害対策部の職員に確認した結果、知事に発言の記憶がなく、職員も知事から発言を聞いた記憶が欠如している上、文書記録も残っていないという。東電からも県が要請した事実を確認していないとの報告を受けた。  荒竹宏之生活環境部長は「当時、避難区域が拡大する恐れがあった局面で県民の安全、安心に後ろ向きと取れる発言があったことは理解しがたい」と話した。  東電の映像によると、昨年3月14日に起きた3号機の

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    mainichigomi 2012/08/11
    録音や録画であっても信用できない。東電の現在の信用度はそういうレベル/たとえ情報の混乱で悪意が無いものだとしても、「また東電がねつ造してる」と思われることを東電首脳は理解してるのか?
  • 河北新報 東北のニュース/「学校前にバス待機」「全員が避難できた」 石巻・大川小

    「学校前にバス待機」「全員が避難できた」 石巻・大川小 亡くなった児童の保護者らが「ここに避難させてほしかった」と訴える学校近くの山道。校舎(奥)から歩いて数分の距離だ=8月28日、石巻市釜谷 東日大震災の津波で全校児童108人の7割に当たる74人が死亡、行方不明になった石巻市大川小の惨事から、間もなく半年がたつ。河北新報社の取材に応じた児童や住民らの証言で、当時は現場にスクールバスが待機していたことや、高台への避難を相談していた状況が浮かび上がった。学校管理下で児童が犠牲になった事例として戦後最悪とされる今回の被害は、避けられた可能性もあると指摘する関係者もいる。(藤田杏奴、野内貴史)  保護者らによると、地震が起きた午後2時46分は下校時間の直前で、スクールバスが待機していた。関係者は「バスで避難すれば助かった可能性もある」と指摘する。  2年生の息子を迎えに来た父親(39)は午後3

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    mainichigomi 2011/09/08
    可能性の話なら何とでも言えるわな>「「バスで避難すれば助かった可能性もある」」
  • 河北新報 東北のニュース/学校のエアコン導入めぐり 町と保護者が対立 福島

    学校のエアコン導入めぐり 町と保護者が対立 福島 佐藤力町長(右)に教室へのエアコン設置を求める保護者ら=13日夜、福島県国見町県北中 放射線量軽減を目的に小中学校でエアコンを導入するかどうかについて、福島県国見町の役場と保護者が対立している。親たちは「(放射性物質が侵入しないよう)窓を閉めて授業を受けさせるにはエアコンが必要だ」と訴えるが、町は「窓を開けて授業しても問題ない」と譲らない。福島第1原発から60キロ離れ、宮城県と接する県北の町も放射線に揺れている。  「涼しい役場で仕事をしないで、教室で暑さを体感してほしい」「近隣自治体のように早く手を打つべきだった」  13日夜、町内唯一の中学校である県北中で町PTA連絡協議会の懇談会が開かれ、親たちが佐藤力町長に詰め寄った。  原発事故以来、福島県内では「放射性物質が入る」として教室の窓を開けることへの警戒感が高まり、二松市の小中学校な

    mainichigomi
    mainichigomi 2011/07/15
    タイトルから節電関連かと思っちゃった>「放射線量軽減を目的に小中学校でエアコンを導入するかどうかについて、福島県国見町の役場と保護者が対立」
  • 河北新報 東北のニュース/自転車運転、ルール違反急増 警告3万件 宮城

    自転車運転、ルール違反急増 警告3万件 宮城 自転車と歩行者が行き交う交差点。自転車事故の多くは交差点で発生している=仙台市青葉区(写真と記事は関係ありません) エコ意識の浸透や健康志向で自転車への関心が高まる中、運転する人のルール違反が急増、事故も目立っている。宮城県警によると、県内で今年、無灯火などの道交法違反で警告した件数は8月末現在で3万件余りに上り、昨年同期比で約1万2000件の増加。事故で賠償を求められるケースもあるというが保険制度の認知度は低く、自転車をめぐる課題として浮上している。  県警交通指導課によると、自転車側に明らかに過失があり、歩行者がはねられてけがをした事故は今年6件。県警が重過失傷害などの疑いで、自転車利用者を書類送検したケースが4件あった。  自転車を運転中の死傷者も増加傾向にあり、8月末現在で3人が死亡し、負傷者は1087人。死傷者の半数に信号無視や一時不

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    mainichigomi 2010/09/25
     本当に急増?厳しく取り締まるようにしただけなんじゃないの?>「県内で今年、無灯火などの道交法違反で警告した件数は8月末現在で3万件余りに上り、昨年同期比で約1万2000件の増加」
  • 河北新報 東北のニュース/「さくらんぼ小学校」 東根市が校名変更を決定

    「さくらんぼ小学校」 東根市が校名変更を決定 来年4月に開校する山形県東根市のさくらんぼ小学校と同じ名前のアダルトサイトが存在する問題で、土田正剛市長は9日、市役所で緊急の記者会見に臨み、校名を変更する考えを明らかにした。新しい校名は、9月定例市議会最終日の28日に提案される見通し。  土田市長は「子どもたちへの影響を考え、変更を決断した。市民から投票で選ばれた名前とはいえ、ネット社会に対する認識が足りなかったと反省している」と述べた。  さくらんぼ小の校名は市民から公募し、市民投票で全候補中約17%の票を集めて決定した。新たな校名は、公募で最終選考に残った五つの候補を中心に協議する。既に完成している校歌などは作り直すという。  市教委によると、この問題が報じられた8日から9日にかけ、市役所などに計93件の電子メールが届いた。大半が校名の変更を求める内容で、中には入学予定の児童の保護者から

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    mainichigomi 2010/09/10
     開いた口がふさがらない>「交通事故に例えるなら、(向こうから)ぶつかって来たような感じだ」
  • 河北新報 東北のニュース/マムシ減った?イノシシ食べた? 仙台西部「見かけない」の声

    マムシ減った?イノシシべた? 仙台西部「見かけない」の声 仙台市内で捕獲されたマムシ。「昨年より見る機会が減った」と話す人は多い 仙台市西部の山林で「マムシが少なくなった」という声が、山歩きの愛好家らから上がっている。その数を把握したデータはないが、昨年までに比べて、目にする機会がめっきり減ったというのだ。周辺では近年、イノシシによる農作物の被害が拡大しており、ヘビの専門家は「イノシシがマムシを餌にしている可能性がある」と言う。  「昨年は夏までに30回ほど見たが、今年は8月に入ってサイカチ沼(青葉区上愛子)周辺で2回見ただけ。当にマムシがいなくなった」  週に2回は沼周辺の山林を散策するという青葉区錦ケ丘の男性(54)は、こう証言する。  仙台市よると、マムシは鳥獣被害などの対象外のため「生息数などのデータはない」(環境都市推進課)が、マムシを「見かけなくなった」との声は多い。  マ

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    mainichigomi 2010/09/07
     イノシシってマムシを餌にするのか。知らなかった
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