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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/reizei (2)

  • 東大入試の「面接導入」は成功するか?

    このニュースに関しては、ネット上に飛び交った反応が興味深かったです。多くの評論家だけでなく、アンケート調査の類でも「反対」が圧倒的なのです。恐らくは、「話下手だが才能のある若者が冷遇されそう」という懸念、あるいは「主観的な面接で評価が偏る」危険を心配しているのだと思います。 その奥には就活戦線を支配している「地頭(じあたま)+コミュ力」が重要という価値観が入試にまで及べば、大学までが単一の価値観に染め上げられて息苦しくなるという危機感があるのかもしれません。 ですが、今回の東大の「推薦入試+面接」の導入というのは、もっと切実な危機感から来ているのだと思います。何と言っても切実なのは、他大学での推薦枠という制度が定着しているという問題です。私大の多くの学部では、指定校推薦枠とかAO推薦などという制度がどんどん広がっていて、早いところでは高三の10月に「内定」ならぬ「合格内示」を行なっているの

    mainichigomi
    mainichigomi 2013/03/18
    あくまで数字の裏付けなどはない推測だけど説得力はある。「英文和論」「和文英論」は面白そう>「現在のシステムに固執していては「点数」という尺度で見ても優秀な学生を確保できなくなっているのだと思います」
  • 文化庁の「正しい日本語原理主義」が「姑息」である理由

    どうして税金を使ってそんなことをする必要があるのか、サッパリ分からないのですが、文化庁というお役所は定期的に「国語に関する世論調査」を実施しているようです。例えば、今年の発表内容に関しては、主として3つの点が報道されています。 1つは、「冷たい外気に接した際の感覚」を表現する言葉「寒っ」について「8割以上の人が気にならない」と考えていること、もう1つは慣用句の用法の話で例えば「一時しのぎ」という意味である「姑息(こそく)」を来と違う「卑怯な」という意味にとらえる人が多数派を占めているという話。あとは恒例となった「ら抜き言葉」の流行への批判です。 そもそも世論の声を聞いておきながら、発表するときには一々「誤った日語が使われている」という偉そうな言い方をするという、何ともお役所的な姿勢がまず鼻につきます。中でも気になるのは、結果的に「日語の変化」についての報道が漠然と「乱れている」とか「

    mainichigomi
    mainichigomi 2011/09/16
    統計としては必要だし意味があるでしょう。民間で信頼できる機関がやってくれるなら不要だろうけど>「どうして税金を使ってそんなことをする必要があるのか、サッパリ分からない」
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