〜広告の力ではなく、「ブランド力」で成長を続けるスープストックトーキョー。「ブランドを体現する人」を育てる、そのユニークな人事制度とは〜 2016年2月、株式会社スマイルズから分社化した、株式会社スープストックトーキョー。実は同社は、広告に頼らず、客数と店舗数を着実に伸ばすことに成功している。 その要因のひとつは、「世の中の体温をあげる」ことを理念に掲げる、同社のブランド力だ。そしてそのブランド力を作るのは「人」だと、取締役の江澤 身和さんは語る。 同社では分社化を機に、188人の社員と約1,500人のアルバイトを「ブランドを体現する人」にするべく、人事制度を一新したそうだ。 ブランド力を高める人事制度とは、果たしてどのようなものなのか? そして1,688人を巻き込むために、どのような施策を行ったのだろうか? 今回は、ブランドを体現する人を育て、顧客の共感を広げていくまでの取り組みを、詳し