3月18日、公益社団法人企業情報化協会(以下、IT協会)の主催で「IoT for ビジネス革新シンポジウム2016」が開催された。基調講演に登壇したのは、セブンアンドアイホールディングス(以下、セブン&アイ)執行役員 システム企画部 シニアオフィサーの粟飯原 勝胤氏。粟飯原氏は講演の中で、同社が進めるオムニチャネル戦略とその中核を担うECサイト「Omni7(オムニ7)」について、最新の動向を解説した。 「IoT for ビジネス革新シンポジウム2016」の開催にあたり、理事長である大森俊一氏は「IoTの“I”は、本来はインターネットの意味だが、どうも国内ではイントラネットの“I”に思われる」と指摘。 「バリューチェーンやサプライチェーンのように、なかなか外に広がる発想が少ない」と懸念を表明した。 「インダストリー4.0でも、今後はコネクティビティが重要視されている。当然ながら見える化も求め
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