2年半の植物状態から目が覚めて、「私が得たもの」 ただ、そこにいるだけで良いのです 青柳 茂雄(2007-05-31 12:15) 25歳のとき、スキー滑走中のささいなミスで、立ち木に激突し、頸髄損傷、脳挫傷、左鎖骨の開放骨折というけがを負いました。その瞬間から私は意識を失い、約2年半の間、意識がなく「植物状態」となりました。 その間、病院は4つ変わり、どこの医師の診断も「明日の命も分からない」、また「命は助かっても意識は戻らないだろう」という状態だったそうです。 ところが、3つ目の伊豆長岡にある順天堂大学付属病院で私は意識が戻り、目が覚めました。病室にはテレビが1台あり、それを見ていたら松田聖子さんが、子どもを抱いて出てきたのを目にしました。 「この子、結婚したの? 母になったんだね」と言ったところ、そばにいた看護師さんに、「青柳君が意識のないときに結婚したのよ」と教えてもらいま
働く母 | はてな匿名ダイアリーのこの投稿が、はてなブックマークで話題になっている。とある夫婦の離婚序章 この匿名氏は、週三日は会社泊まり、という激務の中、家事育児についてこれだけの貢献をしているのに、「もうあなたとはやっていけない」と奥さんに言い渡されてしまったそうだ。・土日の食事は100%作成してる・平日の嫁と娘の食事の「ストック」を土日で仕込む・嫁の土日外出時は、娘の面倒見る・土日は娘を風呂入れる。・平日の家事が回らないって言うから、家政婦雇う。 ワーキングマザーである私は、匿名氏の奥さんにわりと肩入れしつつ読んでいた。 すると、関連エントリーが続々と。私が共感したり、なるほどー、と思ったのはこのあたり。(あ、ちなみに「増田」というのは、はてな用語で、匿名ダイアリーにエントリを書いた人のことです。「anonymous diary=アノニマス ダイアリー=マスダ=増田」)増田は奥さんの
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正月ということで実家へやってきた甥っ子達(小3と小1)とボードゲームで遊んだ。プレイしたのは『はげたかのえじき』『グリード』『インディアンズポーカー』『ミッドナイトパーティー』『百人一首』。最後の2つは以前も一緒に遊んだことがあるので甥っ子からのリクエストでプレイ。 はげたかのえじき カウンティングが基本のゲームなので下の子には難しかったかも。上の子はすぐにコツをつかんだらしく最後は大勝していました。 Ravensburger ハゲタカのえじき 出版社/メーカー: Ravensburger Germanyメディア: おもちゃ&ホビー クリック: 9回この商品を含むブログ (6件) を見る グリード 引き際を見極めるゲームなので確率とかわからないときついかも、と少し思ったが全然そんなことはなかった。プレイしているうちに「なんとなく」ダイスが何個あればどの程度安全か肌で理解していった模様。 グ
自分があまりにも典型的な「男親」を求めていることにショックを受けましたが、気づいてしまって以来、彼との将来を考えることができなくなりました。彼の長所であった女性らしさがすべて、伴侶としての欠点にしか見えなくなってしまいました。 彼は何も変わっていない。それは悪いことじゃない。自分の事が何も見えていなかった私が悪いんです。結婚とは何か、そこに自分が何を求めているのか、真剣に考えないまま前に進んでしまった私が。 私達は来年、離婚します。 女装子の嫁 トランスヴァーサタイルな夫と結婚して、それは不満ではなかったのだけど、一緒に子育てをする相手としては考えられず、最後は離婚を選んだという方のお話。 むかし夫だった人*1とした会話をふと思い出した。その頃新聞の朝刊で瀬戸内寂聴が連載をしていて、その中に不倫関係にある主人公が愛人の男に別れようというと「絶対に嫌だ」と泣きつかれて結局関係を続けるというよ
*12月22日になって書いております。 お寺の最寄駅で義理の両親と落ち合い、タクシーを拾う。前線が近いそうで、生暖かい風が吹いている。いまはよいお天気だけど午後から崩れるのだとか。お寺の近くまでくると、「ここでいいですか」と運転手、門前からびっしりタクシーが停まっている。1ブロック前でおろされ、花屋や仏具屋の前を歩いてお寺までいく。これは相当混んでいるな、また1時間待ちかしらと覚悟したがそうでもなかった。 墓参りの人が多かったのだろうか、境内にはみっしり人がいて、墓地のほうお骨仏のあるお堂のほうはずいぶん混雑していたが、本堂に入ると拍子抜けするくらいひそりとして、読経を待つのはせいぜい5組かそこらくらい、すぐに番が来た。戒名をつけてもらってないので、卒塔婆には俗名が書かれている。それを仏壇の下から見上げていると非日常的な違和感と諦めと懐かしさがまじったような不思議な心持がしてくる。納骨のと
寒い。 7時頃になって、もう日も昇ったはずとカーテンを開ける。雲はあるが雨になりそうな天気でもない。ベランダに出てみる。めたくそ寒いんですけど。やはり今日着ていくのはグレーのウールのスーツにする。……問題はスカートにするかパンツにするかだ。スカートだと足元寒いんだよな。 まあ10時半に家を出ればいいので、もう少し後になってから考えることにする。比較的よい天気になったのは、よかった。 これから出掛けるというのに台所を掃除してみる。なくなった人は食器の洗い物はよくやったが、シンクとかレンジ周りとかの掃除はあまりやらなかった。好き嫌いというより意識から落ちているという感じ。三つ子の魂というが、子どもの頃から自分の仕事の分担領域でなかったことが尾を引いたのかなと思う。 シンクが綺麗になると、ちょっと仕事をしたという気がする。8時半。まだ早いけど、お茶にしようかな。せっかくジャムをあけたばかりなので
私は7年前に夫と死別した。12月のことで、ちょうど7年前のこの日、葬式を出した。きょうはその話を書こうとおもう。思い出話というよりは、なるべく実務的に。最近、匿名ダイアリーからはじまったのか、お葬式に関する議論が出てくる。このエントリはそれらの議論への応答でもある。 すでにブックマークコメントや別エントリでも書いたが、私自身は葬送儀礼にもそのあとの祭事にも意義を認めている。いっぽうその形式についてはそれほど伝統主義者ではない――キリスト教という日本土着の宗教でないものに共感し、一方で正式には信徒共同体の一員ではないという割合微妙な立場にいるため、伝統によった主張をしにくいという個人的な事情もある。亡くなった人はわたしと違い、キリスト教に一定の理解はあったが、本人の自覚ではあくまでも門徒だった。ただ、彼が強い信仰を持たなかったせいもあって、それで葬儀とそのあとの弔いについては、かなりわたしの
きょう一日あったことを書いて行きます。随時更新。 眼が覚める。まだ暗い。寝なおすつもりでしばらく布団のなかでじっとしているが、いろいろとあらぬことを考えて腹が無駄にたってきたので起きる。起きると4時をすこし過ぎたくらい。 いつものように朝支度。寝床のなかではきょうはアルトス*1を食べようと思ったけどなんだか忘れて、忘れたことに朝のトーストを焼き始めてから気がつく。ま、いいや。 こう、心がしぼんでくるのが自分でもわかって、新しいジャムの封を切った。明治屋の甘さ控えめのりんごジャム。明治屋のジャムは結構好きだ。最近は生協で定期的にセールをしてくれるので嬉しい。 熱いシャワーでも浴びようかなと思うが、もう服を着ちゃったからいいやと打ち消す。もうなにもかもめんどくさい。何かをする気が起きない。今日はちょっときちんとした行事の日なので、いま来ているセーターとジーンズで外にでるわけにはいかないのだが、
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当ギフトショップは1992年にオープンしました。創業当初は、1軒の小さなお店から事業を開始しましたが、おかげさまで、現在では全国に計9店舗を構え、今後さらに3店舗をオープンする予定です。 ギフト商品のご案内 当店では、あらゆるタイプのギフトを取り揃えています。最も人気があるのはバースデーギフトで、定番のアイテムから特別な商品まで、様々な誕生日ブレゼントをご用意しております。 現在は、ハインドメイドのギフトも大変人気を博しています。大切な相手に感謝の想いを示すため、ありきたりなギフトではなく、ハンドメイドのギフトを購入するお客様が多数いらっしゃいます。 さらに当店では、オリジナルギフトにも対応しています。どんなギフトを贈るかは決まっているけれど、どうやって形にして良いのかわからないという時は、スタッフにご相談ください。当店がお客様の想いと考えを形にいたします。 人気ギフトアイテム お客様はそ
カレンダーを見る。日付を見る。この時期になると、21日を起点に物事を考える。21日まであと何日、21日からもう何日。この日は何を食べた、何をお弁当にもたせた、何時ごろに帰ってきた、お風呂に入った、入らなかった、こんな話をした、話をする間もなく寝てしまった。買物にいって何を彼のために買った。携帯電話に何時頃かかってきた。電話に出た。出なかった。呆れるほど細かくそんな些事ばかりを覚えている自分にやはり呆れる。普段はまったく忘れているのだけれど。 涙が止まらない。この日は朝、彼から起こしに来たのだったか。普段は低血圧の私をこころゆくまで寝かせておいてくれるのだけど――どのみちこの週はわたしのほうは論文を入稿した直後で夜遅くまで起きている必要はなかった、なので彼としてもそう遠慮する必要はなくて、たしかこの週には二回ばかり起こしにきたような気がする。なんだかとても必死で、ごめんねといいながら、でもね
朝7時過ぎに、8歳の長男が嫁に起こされると4歳の次男が起きて「お父さん、おきてー」とぶんぶん体を揺り起こされて無理矢理起こされる。ニュース番組も見れず、NHK教育のサヨエーサヨエーとか言って体を動かしたりする番組や、団子を無理矢理食わせるアニメを見ながら、嫁が準備した朝食を食べる。食べ終わって皿を片付けようとすると、次男に「ぼくが一番なの」と言われて、皿すら片付けさせてもらえず、台所から皿を持って戻ってくる。そうこうしているうちに長男の登校時間になり、次男を肩車して「いってらっしゃい!いってらっしゃい!」と「オッパイ!オッパイ!」のノリで手を振りながら嫁と三人で長男を見送る。 布団を畳んで、次男がえっちらおっちら運んできてくれた枕と一緒に押入れに押し込む。掃除機で部屋を掃除。掃除が終わった頃、生まれたばかりの三男が泣き出す。オムツを替え、抱っこしてるとぴたりと泣きやむ三男。不当な要求はして
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