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@マルキオン教に関するmallionのブックマーク (33)

  • 火の山Fireberg - illuminate33の日記

    タニアンの戦いの話は、後日談があり、神知者たちがこの時行使された魔術の影響をコントロールできなかった状況を示すものです。以下はMen of the Sea 57ページの記事の抄訳です。 718年、神知者たちはこれまで物語の中でのみ存在し、生きた神話には存在しないと考えられていたタニアンと呼ばれる存在を召喚した。タニアンは水の神であり、平和に天空の不滅の火の故郷に住んでいる神、ローリアンの息子であった。召喚されると、タニアンは燃える水の神であることを証明した。即座にかつ自然に彼の到来に備えていた大量の水流に火を点けた。この大火災で計画通り、大部分のウェアタグ人と(数千もの魚人やソファールのスンチェン人を含む)同盟軍が滅び、神知者たちを海の覇者としたのであった。 しかし後の影響は意図されたものではなかった。海の傷は広がり、ジルステラとブリソスの間に通行不可能な炎の海を拡大した。燃える海域は比較

    火の山Fireberg - illuminate33の日記
  • Blood Over Gold: 「アシャラー教会」キーワード - まりおんのらんだむと〜く+

  • サーヴァル王と蛇の守護神 - illuminate33の日記

    下記の記事はWeb上の記事、Kings of Seshnela「セシュネラ王統譜」の抄訳です。翻訳の間違いの責任はzebにあります。(後にグローランサ人の記録として少々アレンジされた記事がStafford LibraryのMiddle Sea Empireに再掲されました。(訳注1)) サーヴァル王 称号:オルファルスケトOrphalsket伯爵、マルキオン守護戦士、後に聖なる大君主Sacred Overlordとも呼ばれた 統治:729-734 継承:家系不詳、しかしウルマルの直系でないことは明らか(訳注2) サーヴァルの統治は「見えざる神」の力に対する裁きの結果であり、「見えざる神」の介入が世界の正義を守るために彼を救済したのである。 ウルマル[大公]の没後、魔道師の一派は、導師ピリーフPilifが次に王位に就くことを宣言した(原注1)。彼は「新たなる秩序」の学派の高僧で、極めて強力な

    サーヴァル王と蛇の守護神 - illuminate33の日記
  • シンディックス封鎖 - illuminate33の日記

    以下は1499年、フロネラ全土で起こった「シンデックス封鎖Syndic's Ban」と呼ばれる魔術的災害についての記述です。この現象はドーマルが「開洋」によって「大封鎖」を打ち破り、フロネラに達するまで続き(「雪解けThawing」と呼ばれています)、1621年現在もチャーグなど、一部の地域で孤立が残っています。 「全ての地域が互いに切り離されてしまっていた。各地域は孤立した。」 「地域の間にある障壁は、通常は濃い霧状の、灰色の淡いもやに見えた。ときおり、この中へ入っていく者もいたが、彼らは二度と戻ってはこなかった。」 「同じ神を信仰する寺院のあいだでも、その神を通してすら交信を交わすことはできなかった。伝書鳩でも封鎖は破れなかった。船で川を下ることなどは自殺行為といえた。巨大な水棲動物が姿を現し、巨大な顎で船をまるごと飲み込んでしまうからである。」 日語版ジェナーテラ大陸ガイドセット・

    シンディックス封鎖 - illuminate33の日記
  • 神知者の探索の進展 - illuminate33の日記

    776年以降 最初期:直接の[神界への]侵攻と全滅 780年 力ある場所の発見 800年ごろ 僻地の[異教の]聖地への侵犯 800年 抜け穴の発見:忘れられた場所 806年ごろ 精霊界の探索 810年ごろ 自分たち[マルキオン教]の異界の探索 845年 強大な[異教の]異界への侵攻 849年 女神のすげ替えの実施/850年 革新 960年ごろ 強制ヒーロークエストPower HeroQuesting 1049年 逆転Reversal

    神知者の探索の進展 - illuminate33の日記
  • マルキオネラン派Malkioneranism - illuminate33の日記

    下記はMiddle Sea Empire42ページの記事の抄訳です。訳の間違いの責任はzebにあります。 マルキオネラン派はその信奉者に「新たなる五つの道Five New Ways」が明らかにした知識を見出すよう奨励した。方法としては「ありえざる風景Impossible Landscape」が描写した場所である可能性がある場所へのヒーロークエストだったのである。哲学上、憎むべき存在である者どもに創造された危険な場所に行くことがなぜ許されるのかは説明の必要があった。説明には、「不変の書」の数箇所を普通とは少々異なる方法(「ジルステラ風」に)で解釈する必要があったのである。 マルキオネラン派は最初のうち、実験的な祈祷や聖歌の歌唱を行う宗派だったが、すぐに多くの新しく、時に奇妙な戒律を持つ宗派におのずから変わっていった。この宗派は社会的な運動になり、[セシュネラ]皇帝にすら影響を与えた。信奉者た

    マルキオネラン派Malkioneranism - illuminate33の日記
  • Blood Over Gold:アシャーラ教会 - まりおんのらんだむと〜く+

  • 聖人崇敬 - まりおんのらんだむと〜く+

    やっちまった。 聖人を拝む? それで聖人への祈りというのはかいつまんでいえば「○○さん、わたし[たち]のために祈ってください」というものです。神への祈りとは根的に違うんです。 それで、キリスト教徒はわりあいと気軽に「どうかわたしのためにお祈りください」ということをいいます。生きているもの同士でです。聖人にそれをいわば話しかけるのが聖人への祈りです。なんで永眠したなかで聖人だけそういう祈りの対象になるかといえば、それは教会=信者の共同体が「この人はすでに天国にいる人だよね」という確信をもっているから で、はてなブックマークで mallion [マルキオン教], [*思想] これに「マルキオン教」タグをつけると怒られてしまうかもしれませんが(すいません)、聖人崇拝というものが腑に落ちたので。ああ、そうなんだ。 と書いたのですが、 Britty [セルクマ], [RQ], [キリスト教] id

    mallion
    mallion 2009/01/19
    いろいろやっちまったエントリ。
  • VANAHEIM 西方文化におけるカーストの精神史的位置

    前記事コメントより: alley-cats様: 個人的には見えざる神を信仰していないブリソスの文化でも4カースト制が存在することなどより一神教的な救済理念には直接関係なくて、グローランサ西方の文化背景(アーリア文化に見られる職能分類のような何か)なのかもとか考えています。 前記事で触れたのはあくまで「マルキオン教のコスモロジーにおけるカースト」なので、「西方文化におけるカースト」というとまた少し別の話になりますが……あと、ご発言の意図とズレている可能性があるので、失礼ながら、以下お返事というより聞いて思ったことを垂れ流す感じで。 この点を見る際にまず前提的に思うことがありまして、グローランサの文化を見る際に、我々の世界と同様の文化発展史観を無条件に持っていいのか、という話です。 おっしゃるような文化背景――記事中でも触れましたが、今更ながら、つまりはデュメジルの三機能仮説ですね――は、我々

  • Mythology_and_History_of_Brithos

  • Glorantha - Myth of the Month

    mallion
    mallion 2008/12/17
    Malkioni Otherworld
  • カーストとマルキオン教 〜 VANAHEIM

    私は現実宗教・宗教史については多少知っているけれど、グローランサについては一般教養レベルでしかものを知らないという手合いなので、資料閲覧や読み込みの不足、あるいは先達が漏らす断片的な情報を、現実宗教知識からの援用によって体系立てて把握しようとする、というのが常なる姿勢になります。それで足りなくなると、グローランサの専門知を持つ先達に頼って細かい情報を求めるというような次第になるわけです。 以下マルキオン教について思ったことを徒然。 私の把握している限りでは、マルキオン教には以下のような形で「カースト」システムが存在します。 それは社会階層区分であり……そして同時に、マルキオン教における救済原理と不可分なものとして一体となっており、カーストの義務に従うこと、カーストに相応しく生きることによって、《慰め》といった救済を得ることができる、とされる。 この階層構造はマルキオンの始原律法に由来するも

  • Liber ob Sciscitatora: Credo Hrestoli

    Credo Hrestoli Our Invisible God in Solace, Hallowed be Your name. Your kingdom come. Your will be done on Glorantha as it is in Solace. Give us this day our daily bread. And forgive us our debts, as we forgive our debtors. And do not lead us into temptation, but deliver us from the False and Chaos. For You are the Trinity consists of the Law, the Magic and the Infinity. - amen. 信仰箇条 慰めの野におられる私たちの

    mallion
    mallion 2008/11/29
    フレストル派 信仰箇条
  • 毛サイ - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●冬の神ヴァリンドのつくった動物マンモスの話の前に、ヴァリンドの父親ヴェイドラスがつくった動物、毛サイ(Woolly Rhinoceros、グローランサではクンコーン(Kunkorn))の話。 毛サイのwikipedia:Wooly rhinoceros ●ヴェイドラスが毛サイをつくったくだりはフロネラ地方のオーランス人の神話で語られています。「Anaxial's Roster」P.72の“ヴェイドラスと論理の民(Vadrus and the Logic Tribe)”の神話です。 ●嵐の部族の時代、オーランスは西方から来た論理の民と争いました。論理の民には嵐の部族の魔術が効かず(神知者?)、オーランスたちは戦略上、一時的に動物に姿を変えて身を隠すことにしました。ところが強情なヴェイドラスはオーランスの決定に従いませんでした。 ●ヴェイドラスが魔術の効かない論理の民対策につくったのが毛サイ

    毛サイ - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
  • ルナー帝国の神々

  • 一神教とマルキオン教 - illuminate33の日記

    第三期のロスカルム人はイレンサヴァルIrensaval、Hidden Mover(隠されし導く者)を信仰しています。この概念は第一期にフレストル派によって見出され、神知者によって異端として弾圧されましたが、第三期に復活しました。 ロスカルム人はこの存在のほかに、マカンMakan One Mind(唯一なる精神)というデミウルゴスが存在していることを知っていますが、信仰はしません。この存在は第二期の(邪悪な)神知者たち、ならびに南方の(下劣な)セシュネラ人に信仰されていて、神知者たちに強大な物質の力を与えました。 カルマニア人はイドヴァヌスIdovanusを信仰していますが、この神はかつてペランダの高神の一柱でもありました。(グレッグ・スタフォードの考えによると)預言者カルマノスはどうやらこの存在がイレンサヴァルと同じであることに気づいたようです。 カルマニア人には悪の神の概念があり、この神

    一神教とマルキオン教 - illuminate33の日記
  • 魔道と苦行 - ルーンクエスト情報局

    まりおん補注: このエッセイは、魔道の分派がどのように生まれていったか――特に、第二期フロネラの信仰からカルマニア、そしてルナー魔道への展開を解説したものです。 マルキオン教を表す言葉に「一なる神に数多の教え」という名言がありますが((c)ジオ亭通信社)、マルキオン教の「神」は人間たちに道を示したりはせず、人々がその「論理」(=宇宙の法則)を追求する中で様々な教義が生まれていったため、その理論の数だけ分派が生まれる、という状況が生まれました(「…見えざる神への信仰は、我々の世界のそれに酷似しているのである。見えざる神の存在は、客観的事実として観測に乗ることがない」(Vampire.S 氏、ジオ亭通信#6))。 魔道 魔道は物質世界(MATELIALIASTIC WORLD)に対する基的な魔術である。魔道が初めて言及さるのは(訳注:ペローリア地方で)、邪悪な水底の神ヤー・ガン(YarGan

    魔道と苦行 - ルーンクエスト情報局
  • 精髄界Essence Plane - illuminate33の日記

    下記はグレッグがWorldofGlorantha Mailing Listで教えてくれたことを急いで箇条書きにまとめましたが、翻訳の間違いがあるかもしれません。その場合、責任は全てZebにあります。 魔道(Wizardry)について ・西方の魔術=魔道にとって書物を読むことを求める長い伝統があるが、実のところ必須の条件ではない。読むことではなく、人の意識を可視化しうるシンボルの助けにより変化させることが魔道なのである。(ただし、ロカール派は書物が魔術を行ううえで必須であると考えている) ・全てのグローランサの魔術は音と動作と、物質界におけるなんらかのその他のものを必要とする。またある種の意識の状態をも必要とする。(三種あり、精髄的、呪術的、神教的な意識=精神的状態として広く知られる) 聖典(Scripture)について ・「不変の書Abiding Book」以前にもある種の聖典は存在してい

    精髄界Essence Plane - illuminate33の日記
  • ヴァデル人とザブールの戦争 - illuminate33の日記

    ヴァデル人とザブールの戦争 以下はTradetalk #13に掲載されたPeter Metcalfeの記事の抄訳です。Peter独自のアイデアもありますが、ほぼRevealed Mythlogiesに記述されたマルキオン教徒の神代の出来事に則って記述されています。 下記の文章のうち、「」内はほぼ全てのマルキオン教徒によく知られている出来事の概要。付随する文章は出来事の詳細です。 「マルキオンは世界を探検させるため、ヴァデル人の祖先を創造した。」 マルキオン教の歴史家は広範にヴァデル人の犯した罪について記録していて、ここでそれを繰り返す必要はほとんどない。下記はなにが一般に知られていて、なにが知られていないかについての要約である。 ・モスタリの発見 「ヴァデル人の祖先はドワーフ族を発見し、自分たちが欺かれることもあるということも発見した。」 「磁力の山(訳注:Pipavotoor。今日のクル

    ヴァデル人とザブールの戦争 - illuminate33の日記
  • 不変の書と預言者2 - illuminate33の日記

    下記はWorldofGlorantha Mailing Listにおけるやり取りの抄訳です。Jamie "Trotsky" RevellはHeroes of Malkionの著者です。Peter Metcalfeはグローランサ知識のグルのひとり。翻訳の責任はzebにあります。[]内はzebの意訳です。 Terra(zeb):最近、日のファンの間で議論が持ち上がっています。マルキオン教の預言者についてです。 下記のグレッグの2007年1月[間違い:当は3月]の発言を見てください。 「したがって私はロスカルムのイレンサヴァル[Irensaval、ロスカルム人の至高神]の信徒が「不変の書」を拒絶していることを、ドラゴンパスにフィンブルの冬が来た[初版のドラゴン・パス年代記King of Sartarに記述のない、Orlanth is Dead!の出来事]ことや、その他もろもろの変更と同じよう

    不変の書と預言者2 - illuminate33の日記