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@オーランス人に関するmallionのブックマーク (135)

  • clan-tula.co.uk

  • ヒョルト人の陣形 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●ヒョルト人が戦場でとる陣形について。 ●素朴ではありますが、特徴を持たせた集団をオーランスの伝統に基づいて配置します。オーランスは戦場に出るとき、四方の風(戦いの嵐などとも)という4人の配下を従えていました。剣の近侍、盾の近侍、槍の近侍、後衛の従者(backboy)です。神の名で言えば、剣は襲撃者フィノヴァン、盾は戦の嵐ヘラマクト、槍は雷鳴の投擲者ヘドコーランス、従者は支えるものエンフェラルダです。 ● backboy というのが長いこと謎だったんですが、Index of Glorantha であっさり解決しました。戦士修行中の若者の仕事で、戦場における馬の面倒や伝令、使い走り、応急手当などを担当します。戦士のPCはみんなこれを経験してるはずなので、重要だと思いました。後衛の従者ってのは俺の適当な訳です。 mallion さんは後備えと訳されてますね。その方が上手いかなぁ。 ●この4人の

    ヒョルト人の陣形 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
  • 神々の黄昏の冬:「オーランスの死」の物語 - ルーンクエスト情報局

    1621年~22年にかけて起こる大事件である「オーランスの死」のストーリーアークは、「グローランサ年代記」の中では全く語られていません。 最近の復刊ではそのあたりの情報が「再発見」された版が出てくるんじゃないかという話もありますが、おそらく古参のRQゲーマーでもこの「オーランスの死」から「凍土の戦い」(Battle of Iceland)に至るところがどう話が進んだのかは知らない人が多いのではないでしょうか。 そこで、どんな流れであったのか、年表にまとめてみました。 年表中の「第○日」は、年の初めからかぞえて何日目かを表しています。グローランサでは1年は294日です。 ネタバレになりますので、そこを確認の上、「続きを読む」でどうぞ。 世界の終焉 これは、“いかに世界が終焉を迎えたか”に関する物語である。――そして、いかにその息吹を取り戻したかの。 ■風が止まる 1621年:闇の季・第18日

    神々の黄昏の冬:「オーランスの死」の物語 - ルーンクエスト情報局
  • ヒョルト人の戦争の倫理 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●ヒョルト人の戦術について見ようと未訳サプリの「Sartar Rising part2 Orlanth is Dead!」をあたっていたらヒョルト人の戦争についての考え方が紹介されてました。アンドリンの言葉から、という体裁で「戦争の倫理(The Ethics of War)」というコラムです。この場合、ヒョルト人というよりオーランス人でしょうか。 ●ヒョルト人の戦いのルールは3つあります。最初は農夫の神バーンターのルールです。これは日常の喧嘩で、もちろん殺し合いにはなりません。派手に喧嘩しても次の日には酒を酌み交わします。 ●次は嵐の部族の長オーランスのルールです。これは他のオーランス人との戦いです。氏族間の襲撃や抗争などで、敵も名誉ある戦いのルールを理解しており、お互いを破壊するほどの戦いにはなりません。 ●3番目が死の神フマクトのルールです。これは戦争です。フマクトのルールには敵が同じ

    ヒョルト人の戦争の倫理 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
  • ヒョルトの国と聖王国1 - illuminate33の日記

    下記はHistory of The Heortling Peoples 86ページから87ページの記事の抄訳です。かつてGlorantha Digestで17C現在のヒョルトランドの情勢について激論が交わされました。この議論に対してグレッグがある程度公式な答えを与えていると私は解釈しています。訳の間違いの責任はzebにあります。 以下はグローランサの文書ではない(訳注1) ベリンタールの改革 ベリンタールは手続きを定め、それぞれの六分国(訳注2)の民が教団orderlyのもとに、指導者を平和に選出する方式を整えた。たとえば、ヒョルトランドでは六分国の統治者はヒョルトランド総督Governorと呼ばれ―「黄金の」アンドリン(訳注3)の子孫である伝統に従う支配家系の一員であった。六分国の統治者は最高権力者ではなく、ベリンタールのために六分国を治めていた。 六分国の統治者たちはベリンタールの肉体

    ヒョルトの国と聖王国1 - illuminate33の日記
  • 氏族との関係を断つ - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●フマクトがしたように、フマクト信者は自分の氏族との関係を断ちます。これはフマクトだけではなく、ユールマルやバービスター・ゴア、ウロックスのカルトでもおこなわれます。それらの神はそれぞれの理由から族長であるオーランスの法に従わない場合があるのですが、信者が氏族の一員として法を犯すと神罰が氏族全体にふりかかってしまいます。 嵐の神殿の神罰 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし ●そのような事態から氏族社会を守るため、それらのカルトは“正常な社会(normal social)”と“神の絆(divine bonds)”から信者を切り離す儀式をおこないます。その後、氏族は信者のどんな行為に対しても社会的な責任を持たなくてよくなり、神罰も生じません。もちろん、それらのカルトの信者がオーランスの法から赦免されたわけではなく、法を犯せば彼らやその寺院、集団にはオーランスの神罰がふりかか

    氏族との関係を断つ - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
  • 雲鷹、雲猫、雲羊:具体的にはこんな感じ - いつでも人生、明るい方を眺めていこうや

    雲鷹、雲猫、雲羊:具体的にはこんな感じ - いつでも人生、明るい方を眺めていこうや
  • エルマル信者のつとめ - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●エルマル信仰はそれなりに広範囲にひろがっているので、けっこうバリエーションがあるようです。それで一概には言えないのですが。 ●エルマルの氏族における“炉の守り”エルマルと“騎手”ベレンの信者は通常、戦の群のメンバーです。しかしオーランスの氏族にいる彼らは戦の群の遠征には参加せず、残って留守を守ります。ということは、エルマルの氏族のエルマルの戦士たちは襲撃(略奪)をするんですね。エルマルの氏族もヒョルト人の伝統に従って生きてるわけだ。では冒険に出たい若者はどうするんでしょうか。オーランス信者になって出かけるのか、エルマル信者のまま出かけるのか。それともエルマルの氏族は冒険を一切認めないのか。 ●あらためて思うのですが、オーランスの氏族におけるエルマル信者というのは奇妙な存在ですね。エルマルの信者になるということはほとんどが“炉の守り”エルマルの戦士になるということでしょう。エルマルの戦士は

    mallion
    mallion 2009/03/13
    『エルマルの氏族のエルマルの戦士たちは襲撃(略奪)をするんですね。』 このへん考察してエルマルのプレイガイドとか作ると面白いかも。
  • エルマルの氏族 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●エルマルについて思うことを適当に。 ●エルマルは馬を愛する神です。ですがエルマルの騎馬隊というのはありません。騎馬民族の特徴は騎乗して戦えること(特に騎射できること)だと思ってます。エルマルのカルトはそれができません。下位カルト“騎手”ベレンがそれに近いことをやれそうですが、他の下位カルトは駄目です。“炉の守り”エルマルは馬を扱う神力すら持ってません。 ●馬を移動だけに使って、戦場に着いたら下りて戦うスタイルならオーランス信者の戦士と変わりません。むしろ移動の神力を持つオーランス信者の方が機動性に優れているかもしれません。どこが騎馬民族の末裔なんでしょうか。 ●だったらエルマルの氏族って何がちがうんでしょう。氏族で飼ってる馬の数は多いでしょうね。当然、馬に関わる職業の人間も増えます(その分、他の生産従事者が減る)。彼らはエルマルの、馬の女神レダルダのカルトに吸収されるはずです。レダルダ

    mallion
    mallion 2009/03/07
    エルマルの氏族について思うこと。たぶんオーランス人に騎馬戦闘をやらせたくないんだと思う。馬で移動して降りて戦うんだね(笑)。昔はチャリオットとか引いてたのかもしれん。
  • 十の愛される物語 - illuminate33の日記

    以下はStorm tribe 118ページの囲み記事の抄訳です。(訳の間違いの責任はzebにあります。)例によって「ジョンスタウン大鑑」の一部として挙げられています。 ジョンスタウン大鑑#299,235号 十の物語が人々に愛され、分かち合われている。 「光持ち帰りし者の探索行」、もしくは「いかに世界はひとつに戻されたか」。すべての物語の中で最大の物語。すべてを語るには一昼夜要する。すべての韻律は槍の穂先のように鋭い。 「ハルマストのサガ」。いかに裸足の、山羊いの枝拾いがヒョルト人最大の英雄になったか。二人でともに物語を朗唱しなくてはならず、一行ごとに交代をおこなう。 「ナルダの祝福」。もしくは「良き土地の喜び」。美しい、センチメンタルな聖歌が独自に氏族ごとにあり、トゥーラの美と魔術について描写する。すべての聞き手が感動して涙する。聖祝期にはこの話は収穫の儀式の一部である。 「アーナールダ

    十の愛される物語 - illuminate33の日記
  • エルマルの下位カルト - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●いろいろややこしくなってますが、エルマルの下位カルトです。一時的にでも族長を務めただけあって、大神に近い幅広さを持っています。下位カルトのレダルダを除いて、女性はエルマルに入信できません。貞節なエルマルも下位カルトなんだろうか。 [追記] 冒険者エルマルの相が無いのが惜しいかな。基的に防衛の人なんで、外を出歩かないんですよね。でも他の太陽+馬の神の神話を吸収してしまえそうではあります。 “族長”アナティル(Anatyr the Chieftain) 神力:《氏族を統治する》 奥義:《氏族に命令する》 エルマルの息子アナティルのカルトです。アナティルはオーランス不在の時に族長となっていたエルマルから族長のトルクを譲られました。エルマルの氏族と呼ばれる氏族で族長が入るカルトです。彼らは肝心なときにオーランスが不在だったことを非難するわけではないのですが、オーランスの“族長”ダールではなく、

    mallion
    mallion 2009/03/05
    エルマルの下位カルト各種。評議会の輪もエルマル独自で違ってたりする。民族がちがう?
  • エルマルス - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●太陽神エルマルの原型らしいエルマルス(Elmalus)について。公式サイトの Glorantha Index によると、 Elmalus Dara Happan name for Elmal (when the Vingkotlings invaded Dara Happa). "King of the Vingkotlings, defeated by Shargash." エルマルス ダラ・ハッパ人がエルマルを呼ぶ名前(ヴィングコットの子らがダラ・ハッパに侵攻したときの)。“シャーガシュに敗れたヴィングコットの子らの王。” ● mallion さんのところにも情報があって、 馬の民 - まりおんのらんだむと〜く+ 大暗黒の時代、ヴィングコットの部族はセアード地方を征服したそうです。大暗黒の時期には、人間はどこも縮こまってたんだと思ってました。そのときの王がヴィングコットの娘と結婚した

    エルマルス - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
    mallion
    mallion 2009/03/03
    ハイアロールについてはRQ3の神名録にも情報あります。あとhttp://d.hatena.ne.jp/mallion/20050819/1124458120 によれば、コリマー部族にもハイアロールの裔を名乗る氏族がいる模様(3つ)
  • Peace Process characters - Smith family

  • The Peace Process - Smith family

    mallion
    mallion 2009/03/03
    ガガースのからみのシナリオ。ヒーロークエストあり。
  • ヒョルト人のカルト:“騎手”ベレン - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●“騎手”ベレン(Beren the Rider)は太陽の神エルマルの下位カルトです。彼は暗黒の時代にヴィングコットの子らの土地にやって来た異邦人でした。彼は己の価値と忠誠を証し立て、ヴィングコットの娘、レダイルデ(Redaylda)の心を勝ち取りました。ベレンはヴィングコットの部族のベレネステリ氏族(Berenethtelli)の父祖となりました。彼はハイアロールの始祖の馬たちをともなって来ており、子供たちに騎乗する方法を教えました。 mallion さんのところにあるヴィングコットの部族のまとめ。 ヴィングコットの子らの部族 - まりおんのらんだむと〜く+ ●見事にエルマルの神話をなぞっている英雄(神)です。エルマルの原型なんでしょうか。俺は大ざっぱに北のダラ・ハッパの土地から来た馬を飼う習慣を持つベレンの一族が、平和裏にヴィングコットの部族に吸収されたのだと思ってました。そのベレンの

    ヒョルト人のカルト:“騎手”ベレン - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
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    mallion 2009/03/03
    馬の民の英雄、騎手ベレンについて。
  • ヒョルト人のカルト:エルマル - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●嵐の神殿の太陽の戦神エルマル(Elmal, Warrior God of the Sun)の神話。 ●停滞の時代(金の時代)、エルマルは火の部族の一員として皇帝イェルムに仕えていました。しかし癒しの女神チャラーナ・アローイが彼の盲目を癒しました(その原因は彼自身の輝きでした)。彼は他の者たちを奴隷として支配する火の部族の当の姿を見て失望しました。エルマルは兄弟たちのもとを離れ、真実の道を探すために世界を放浪しました。 ●神々の戦が始まるとエルマルは戦いを避けようとしましたが、状況が悪化してくると己の名誉にしたがっていくつもの功業を成し遂げました。やがては彼の兄弟たちでさえ、その輝きを取り戻すためにエルマルを襲いました。エルマルは傷つけられましたが、兄弟たちと戦うことは拒み、正義に守られて逃れました。 ●あるとき、エルマルは偉大な長が善き神々を召集していると聞きました。彼はそれがオーラン

  • ヴィングコットの子らの部族 - まりおんのらんだむと〜く+

  • 聖なる息 - illuminate33の日記

    以下はThunder Rebels p.59 Sacred Breathの記事の抄訳です。翻訳の間違いの責任はzebにあります。(オーランス人の魂と供物の概念について主観的な見方を語っています。) お前の息は神聖である!お前は多くの息を持ち、お前の内側に風を持っている。最初の風はお前の父から、お前を宿す前に与えられた風。二番目の風はお前の母から、子宮でお前を育てていたときに与えられた風。これら二つの風は祖先からか、神から伝わる風であり、強い獣から、もしくは土地からすら伝わる風のこともある。 お前の氏族の守護霊(ワイター)と領地(トゥーラ)の息はお前の一部である!お前が生まれてから八日経ったら、お前の両親は氏族にお前を引き合わせる。その時氏族はお前に名前と、もうひとつの風を授ける。今日では、もし赤子がひどく泣いたり、病気になったり、肌に奇妙なしるしが現れるなら、赤子は間違った名前を与えられた

    聖なる息 - illuminate33の日記
  • 馬の民 - まりおんのらんだむと〜く+

    えーと、そんなこんなで Elmalus について調べたら、以下のような投稿を発見。 原文は長いので興味のある方は「つづきを読む」で読んでいただくとして、要約すると、 ハイアロール族とペント人は、同じ「馬馴らし」の神話を持つ(ハイアルはヒポグリフの子孫で、セレディ馬はハイアルの裔) ニヴォラの女神ガマラは、ヒッポイの神格に吸収され、第四階層地獄の女神とされてしまった。レラディーヴァはエルマルと婚姻した? ヴィングコットがセアードを征服すると、娘のレダイルダ(Redaylde)はレラディーヴァの大女祭となり、ハイアロール族の“騎手”ベレンと結婚した? 彼はダラ・ハッパ人からは「エルマルス王」(King Elmalus)と呼ばれ、シャーガシュと戦った? 騎手ベレンは、レダイラと結婚するにあたって、「養子縁組み」で、カルグザント(か何か)からエルマルに宗旨変えした、とみるのがよいのかな。 Date

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    mallion 2009/03/01
    ハイアロール族とペント人の関係、騎手ベレンとエルマルス王の同一性について、ニヴォラー市について。
  • ヒョルト人のカルト:リグスダル - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし

    ●星はグローランサの地上のどこからでも見えるために、各地の文化ごとにちがう神が割当てられてしまいます。特に不動の星、極星(Pole Star)は目立つのでいろんな神性がかぶっているはずです。ヒョルト人は極星を“不寝番”リグスダル(Rigsdal, The Night Watchman)と呼びます。 ●リグスダルがいつから嵐の神殿の神になったのかわかりません。サプリ「Storm Tribe」の彼の神話では、オーランスが光持ち帰りし者たちの探索行(だと思われる)に出かける前にリグスダルに見張りを命じるところから始まります。 ●オーランスは彼に角笛を与えて「立って見張れ」と命じました。リグスダルは忠実に義務を果たしました。彼は見張り、闇の中を忍び寄るウズ(トロウル)を照らしました。混沌のワクボスは世界を眠らせて侵入しましたが、リグスダルは眠るときも片目を開けていたので欺かれることはありませんでし