とある町で、男性が女性を殺してしまう事件がおこった。ニュースや新聞で毎日のように伝えられる話である。だがもし、町の住民たちが犯人を擁護したとしたら? そんな、「世界びっくりニュース」のような実話を映画化したのが『バーニー/みんなが愛した殺人者』だ。 町一番の嫌われ者を殺してしまった、町一番の人気者 アメリカ・テキサス州の田舎町で葬儀屋の助手として働いていたバーニー(ジャック・ブラック)は、腕の良いビジネスマンで、他人に対しての細かい気配りを欠かさず、 市民活動にも熱心に参加するなど、町一番の人気者だった。 彼はある日の葬儀で、未亡人のマージョリー(シャーリー・マクレーン)に出会う。彼女は、夫の莫大な財産を相続した町一番の大金持ちだったが、高慢で嫉妬深い性格が災いし、町一番の嫌われ者でもあった。 そんな彼女にも分け隔てなく接したことで気に入られたバーニーは、葬儀屋の仕事を辞め、専属のマネージ
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