タグ

ブックマーク / zen.seesaa.net (7)

  • メディア・パブ: 「モバイルファースト」から「モバイルオンリー」へ

    「モバイルファースト」は当たり前になってきた。そしてサービスによっては、さらに「モバイルオンリー」に絞る流れも出始めている。 数年前まで、ほとんどの主要なインターネットサービスはPCサイト向けが中心であった。ところが爆発的なスマホの普及を受けて、モバイル向けから優先して開発し、その後でPCサイト向けを手掛ける、いわゆる「モバイルファースト」が主流になってきた。このモバイルファーストの成功事例としてはフェイスブックが挙げられる。図1に示すように、3年ほど前にはモバイルオンリー・ユーザーがPCオンリー・ユーザーの1/4しかいなかったのが、最近では逆に、モバイルオンリーの月間アクティブユーザー数が7億2700万人以上とPCオンリー(1億6000万人)の4~5倍近くと膨れ上がっている。その結果モバイル広告売上も急成長を続け、昨年の第2四半期には広告売上全体の76%も占めるようになったのだ。 図1 

    メディア・パブ: 「モバイルファースト」から「モバイルオンリー」へ
  • メディア・パブ: ソーシャルログイン利用率、Facebookの寡占化が進む一方で、日本ではヤフーが独走

    ソーシャルログインでも、Facebookが圧倒的に利用されている。Gigyaの調査によると、米国を中心にほとんどの国において、Facebookの利用率が群を抜いて高く、シェアをさらに拡大している。一方日では、フィードフォースによると、Yahoo ID(Yahoo Japan)がシェア56.5%で独走している。 Gigyaネットワークのソーシャルログインのシェア推移は図1のようになる。Facebook利用のログインの割合が増え続け今年第2四半期には66%と、全ソーシャルログインの2/3を占めるようになった。逆に、Google+やYahooがシェアを落としている。 図1 Gigyaネットワークのソーシャルログインのシェア推移 (ソース:Gigya) 分野/業界別のシェアでもFacebookの人気が際立っている(図2)。モバイルデバイスで77%と、モバイル時代でのFacebookの優位性を見せ

    メディア・パブ: ソーシャルログイン利用率、Facebookの寡占化が進む一方で、日本ではヤフーが独走
  • メディア・パブ: 新聞サイトのマネタイジングの新手、広告売上が急増するかも

    新聞サイトの救世主がついに現れたのか。Perfect Market社が編み出した検索マーケティング・ツール“The Vault”を利用すれば、広告売上高が20倍にもなるかもしれないというのだ。にわかには信じられないが、話を聞くと20倍はホラとしても、かなり広告売上を増やせるかもしれない。 その新手は、検索エンジンとの連携で実現する。もともと新聞サイトには検索エンジンからのトラフィックが多い。アクセスの30%以上を検索エンジンに依存している新聞サイトは珍しくない。だが、検索エンジン経由でアクセスしたユーザーの多くは、目的のニュース文を閲覧するだけで、広告に一瞥だにせず新聞サイトを去っていくのではなかろうか。そうなる理由は明確である。ニュース文ページが、検索エンジン経由でアクセスしたユーザー向けに、特別のレイアウトや広告掲載を実施していなかったからだ。 そこで、通常のニュース文ページとは

  • メディア・パブ: Fortune100のグローバル企業,65%がツイッターでつぶやき,54%がフェースブックを活用

    広報エージェンシーのBurson-Marstellerが,Fortune Global100社のソーシャルメディア利用を調査し,その結果のレポート「The Global Social Media Check-up 2010」を公表した。 国際的な巨大企業も,ソーシャルメディアへの取り組みに力を入れている。100社のうち65%がツイッターアカウントを使っており,54%がフェースブックのファンサイトを備えており,また50%が自社専用のYouTubeチャンネルを用意している。コーポレートブログで発信している企業は30%である。また20%の企業は,この4種のソーシャルメディアすべてを活用していた。 ここでのFortune Global 100社は,2009年11月から2010年1月までのデータをもとに選ばれている。州別では,米国が29社,欧州が48社,アジア・パシフィックが20社,ラテンアメリカ

  • メディア・パブ: 新聞社や雑誌社のサイト,記事のプリントアウトを新たな収益源に

    米国の新聞サイトや雑誌サイトは,オンライン記事のプリントアウトを新たな収益源にしていきたいようだ。 オンラインメディアでは一般に,プリントメディアのようにあまり厳しくスペース(行数)制約が課せられていない。このため,複数ページにわたる長文の記事をよく見かける。そこでそのオンライン記事をプリントアウトした紙でじっくりと読む人も少なくないようだ。 それならプリントアウトした紙を広告メディアとして仕立てようとする動きが出てきても不思議でない。これまでユーザーに,記事掲載ペーシをそのままプリントアウトさせるか,記事部分だけをまとめた印刷用ページをプリントアウトさせていた。それではプリントアウトされても,なんの収益も得られなかった。そこで印刷用ページに広告スペースを新たに組み込んで,広告収入を得ようとするのである。 それを支援するツールとしてFormat Dynamics社のCleanPrint 技

    matuix
    matuix 2010/01/12
    「『ニュースサイトの場合,記事にアクセスした人の約0.5%がプリントアウトしているという。』この数字を多いと見るか、少ないと見るか。でもアイデアとしては面白い。
  • メディア・パブ: ネット・クチコミの担い手,主役がブログからツイッターへ

    ネット上のバイラルメディアの主役が,ブログからツイッター(Twitter)に代わろうとしている。 バイラルビデオのマーケティングサイトであるViral Video Chartでは,各ビデオのバイラル度をソーシャルメディアで取り上げられた頻度でランク付けしている。そこでこれまでは,ビデオを取り上げたブログ記事の投稿件数だけでランキングしていた。 以下は,歴代のビデオのバイラルランキングである。Susan BoyleさんのビデオSusan Boyle - Singer - Britains Got Talent 2009がやはり,バイラル度でもトップとなっていた。 ボイルさんのビデオは,1万4793ものブログ記事で取り上げられ,そうしたブログなどのソーシャルメディアを介して世界中に知れ渡ることになった。ボイルブームのピークは09年4月~5月であったが,そのころまではバイラルの担い手としてはブロ

  • メディア・パブ: ページビュー神話,いよいよ終焉に向かう

    サイトを評価する軸足を,これまでのページビュー数からサイト滞在時間に移していく。インターネットサイトの測定で権威あるNielsen/NetRatingsも,そのように方向転換することになった。 昨年あたりから,ページビュー数によるWebサイト評価を見直すべきとの声が日増しに高まっていた。Ajaxのような技術が普及し,またストリームメディアが増えるに伴い,ページビュー数によるサイト評価が,実態とかけ離れてきていたからだ。 最近では,AjaxやFlashなどのインターラクティブ技術に加えて,プレビュー機能,RSSフィード全文配信,Widgetの台頭など,ユーザービリティーを高める技術や手法が次々と採られるようになっている。ところが,こうした新しい技術を採用していくと,ページビューがますます減っていく。このため英ABC Electronicは昨年末に,ページインプレションの代わりにユニークユーザ

  • 1