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ブックマーク / accessible-usable.net (8)

  • ユーザビリティの評価手法 (その3) : 認知的ウォークスルー | Accessible & Usable

    公開日 : 2009年8月26日 (2018年1月18日 更新) カテゴリー : ユーザビリティ ユーザビリティの評価手法として以前、ヒューリスティック評価とユーザビリティテストをご紹介しましたが、今回はもうひとつ、認知的ウォークスルーという手法をご紹介したいと思います。 認知的ウォークスルーとは、ユーザビリティ専門家が、ターゲットユーザーになったつもりで評価対象のサイトを閲覧/操作してみることによって、様々な問題点を指摘する手法です。 ユーザー(テスター)に参加/協力いただくのではなく、ユーザビリティ専門家が評価を行なうので、ヒューリスティック評価の一種であると言えますが、ターゲットユーザーがどんな人であり(ペルソナ)、どんなニーズやゴールをサイトに期待して行動するか(シナリオ)を基準に評価するという意味では、ユーザビリティテストに近い評価手法と言うこともできます(ゴール達成のためのタス

    ユーザビリティの評価手法 (その3) : 認知的ウォークスルー | Accessible & Usable
  • ユーザビリティテストの基本はあくまでも仮説検証ベースの行動観察 | Accessible & Usable

    公開日 : 2008年1月31日 (2018年1月20日 更新) カテゴリー : ユーザビリティ このサイトの記事「ユーザビリティの評価手法(その2):ユーザビリティテスト」の中で、テスター(テストに協力いただくユーザー)は「5人いれば十分」と述べました。Webユーザビリティの第一人者、Jacob Nielsen(ヤコブ・ニールセン)氏のコラム「Alertbox」にある「5ユーザでテストすれば十分な理由」でも有名な理論なので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。ただし「5人」で可能なのは、あくまでも、仮説検証ベースによる「そのユーザーインターフェースがユーザービリティ上問題ないか?」の行動観察であることに留意する必要があります。 最近は、ユーザビリティという言葉も広く認知されるようになり(上記の「Alertbox」コラムの内容を間接的にせよ聞きかじった方もいて)、「テストは5人でやれば十

    ユーザビリティテストの基本はあくまでも仮説検証ベースの行動観察 | Accessible & Usable
  • アイコンフォントのアクセシビリティ向上 | Accessible & Usable

    公開日 : 2014年8月28日 (2024年7月17日 更新) カテゴリー : アクセシビリティ ウェブデザインにおいて、アイコンを配置することは多いと思います。最近では、画像アイコンではなく、Font Awesome のようなアイコンフォントを用いるケースも増えてきました。 「アイコンフォント」の例 (Font Awesome) アイコンフォントには、画像アイコンよりも読み込みが速い、ベクターデータゆえに高解像度の画面でもきれいに表示できる (ピンチ&ズームしてもジャギーにならない)、手軽に実装できる (わざわざアイコンを作る必要がなく、豊富なアイコンから選択して所定のコードを埋め込むだけ)、といったメリットがあります。このように、とても便利なアイコンフォントですが、アクセシビリティ (とりわけ、スクリーンリーダーを介した情報伝達) の観点で考えると、実装において若干の工夫が必要です。

    アイコンフォントのアクセシビリティ向上 | Accessible & Usable
  • マルチスクリーンのユーザー行動 (Google の調査) | Accessible & Usable

    公開日 : 2012年10月2日 (2018年4月2日 更新) カテゴリー : ユーザビリティ モバイル機器 (スマートフォンやタブレットデバイス) の登場以降、複数のデバイスを使って Web を利用することは、珍しくなくなっています。 そんな中、Google が2012年8月に「The New Multi-screen World : Understanding Cross-Platform Consumer Behavior」という調査レポートを公開しました。2012年第二四半期の米国における、消費者のメディア利用行動を調べたもので、調査参加者 (1,611名) に各メディアの利用記録をつけてもらうと同時に、オンラインサーベイを実施したそうです。 今回はこの調査レポートの内容について、かいつまんでご紹介したいと思います。ご興味のある方は、併せてレポート原文 (PDF) もご覧いただけれ

    マルチスクリーンのユーザー行動 (Google の調査) | Accessible & Usable
  • ページ内スクロールエリアの是非 | Accessible & Usable

    公開日 : 2010年8月4日 (2011年7月16日 更新) カテゴリー : ユーザビリティ / アクセシビリティ 今回の話題で採り上げる「ページ内スクロールエリア」とは、ブラウザの機能として標準装備されているスクロールバーとは別に、Webページの中で表示されるスクロール領域を意味します。下図のようなイメージです。 このようなスクロールエリアを用いると、情報をコンパクトに配置することができます。エリア内のすべての情報を見るにはスクロール操作が要るので、メニュー表示のように一覧性が求められる情報には適しませんが、たとえば、下図のような例を見かけたことがあるのではないでしょうか。 ページ内スクロールエリアは表示面積が限られるので、当該エリアの外側部分も含めて、ページ全体を見渡しやすくできるというメリットがあります。その一方で、ページ内スクロールエリアには、ユーザビリティやアクセシビリティの問

    ページ内スクロールエリアの是非 | Accessible & Usable
  • 「ページが見つかりません」をどうユーザーに提示するか|ウェブユーザビリティ向上を支援するWebsite Usability Info

    公開日 : 2010年4月12日 (2012年8月13日 更新) カテゴリー : ユーザビリティ ページが存在しないアドレス (URL) にアクセスすると、「ページが見つかりません」といったメッセージが表示されるのを見たことがあると思います。いわゆる「Not Found (404エラー)」と呼ばれる現象です。 Not Found (404エラー) が起こる原因としては、以下のようなものが挙げられます。 サイト内でのリンク切れ (コーディングミスのほかに、サイト更新の関係でページを移動または削除したりすることによって生じることもあります)。 外部サイトや検索エンジン (SERPs) からのリンク切れ (主に、サイト更新の関係でページを移動したり削除したりすることによって生じます)。 URLの入れ間違い (ユーザーがブラウザのアドレスバーに直接URLを入力するときのタイプミス、あるいはURLを

    「ページが見つかりません」をどうユーザーに提示するか|ウェブユーザビリティ向上を支援するWebsite Usability Info
    matuix
    matuix 2010/04/15
    1.簡単なおわび(ユーザーに安心して気持ちよくサイト利用を続けてもらうため) 2.どんな原因でこのページが表示されているかの説明 3.どうリカバーすれば良いかの説明(できるだけ多くのリカバリー手段を提供する)
  • 進化するNVDA | Accessible & Usable

    公開日 : 2010年3月26日 (2018年1月20日 更新) カテゴリー : アクセシビリティ 以前、当サイトのコラム記事で、無料で使えるスクリーンリーダー「NVDA」をご紹介しました。NVDAはオープンソースで開発されており、有志によって絶えず機能改善や動作改善が図られています。日語版も、NVDA日語化プロジェクトのメンバーによって、公式リリースではない開発版(trunk)であれば毎月1回から3回くらいの頻度でアップデートされています。 先のコラム記事(オープンソースの無料スクリーンリーダー「NVDA」)の執筆時は、公式リリース版を使っていて、そのときに感じた不満(というよりは、こうなったらいいなという期待)を下記のように記していましたが: 欲を言えば、ディスプレイ表示と音声読み上げが同時にできれば(音声を聞きながら文字表示でもチェックできれば)良いかな、と思いました。 現状のN

    進化するNVDA | Accessible & Usable
  • ウェブユーザビリティ向上を支援するWebsite Usability Info

    ウェブをはじめとするデジタルコンテンツの、ユーザビリティ、アクセシビリティ、情報設計 (IA) に関する話題をマイペースに発信。世の中のサイトやアプリがあまねく、インクルーシブで使いやすいものになることを願って。 Accessible & Usable では、ウェブサイトやアプリケーションのアクセシビリティ向上を支援させていただきたく、お仕事のご依頼、ご相談を承っております。詳しくは「お仕事のご依頼・ご相談」をご覧ください。 † 新着記事 † The WebAIM Million (100万のホームページに対するアクセシビリティ自動検証) : 2024年の調査 公開日 : 2024年4月11日 カテゴリー : アクセシビリティ 米国の非営利団体 WebAIM が実施した、「The WebAIM Million」という調査があります。メジャーどころの100万ウェブサイトを採り上げ、各サイトの

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