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2007年9月28日のブックマーク (17件)

  • 制度論と同型化理論(続き) - 社会学者の研究メモ

    前々回エントリの続き。 結論から言うと、同型化理論をはじめとする社会学的な組織論は、やっぱり組織自体をうまく説明できていないと思います。というか、説明体系がそもそも「それって別に組織じゃなくてもいいんじゃない」というつっこみを許しているのです。もちろん、そういった説明を組織の経済学が行っていて、それでも説明できないことを社会学が説明したのだ、という言い方もあるでしょう。しかしその際に用いた説明合理性が汎用的すぎるように思えるのです。 組織論は、以下のような条件を備えているべきだと思います。 人々が市場のようなアドホックな関係ではなく組織的関係を築くようになることを、合理的選択の結果として説明できること。 様々な形の組織(単純に言えばヒエラルキー型組織とネットワーク型組織)があることを、やはり合理的選択の結果として説明できること。 この条件を満たしているのは、社会学の組織論ではなくて経済学

    制度論と同型化理論(続き) - 社会学者の研究メモ
  • 読んでおくと役に立つ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨日夕方くらいから、このブログを読みに来る方の数が5,6倍に増えましたね。 さすがあるふぁぶろがあさんは違うわ、という感じですが、ということはこのブログを読みに来られる方の8,9割までは、以前のエントリーも読んだことはないし、まして私が書いた文章を見たこともない方々であるということなわけで、判ってるだろうという書き方では不親切だという状況になっているようです。 常連さんには今さらながらのことですが、この際ですからこれを読んでおくと役に立ちますよ、というのをいくつか。 まずいささか教科書的ですが、これを頭に入れておいて貰わないと http://homepage3.nifty.com/hamachan/hrm.html(日の労務管理(和文講義案)) 最近の非正規労働問題については、まず総論的に http://homepage3.nifty.com/hamachan/koyounokakusa

    読んでおくと役に立つ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 「医療費増大という悪夢が社会主義の復活を招く?」ハーバード大学教授 ケネス・ロゴフ - 週刊東洋経済TKプラス | 政治・経済 | グローバル・アイ 世界の視点

    6中央銀行協調利下げでも市場は反応薄、個々の取引相手のリスク払拭が必要 - 08/10/09 | 16:30 6カ国中央銀行の協調利下げでも、株価の反応は弱かった。 意味がなかったわけではない。とりわけ、インフレファイターであるECB(欧州中央銀行)がG7(先進7か国財務相会議)に先だって引き下...文を読む

  • 日本における修復的司法の導入開始 - G★RDIAS

    web上で、以下のニュースが流れている。 補導少年、被害者と対話 警察庁が来月新制度 反省促す 警察庁は、万引きや傷害などで補導された少年が、被害者と対面し、自分が犯した行為や動機などについて説明する場を設ける新たな立ち直り支援策を導入する。加害者と被害者が向かい合うことで関係の回復や更生を図る手法は「修復的司法」と呼ばれ、家庭裁判所や少年事件に熱心な弁護士などが採り入れている。警察が正式に導入するのは初めてで、補導された少年に、自らの行為を自覚してもらい、反省と再起を促すのが狙いだ。 (http://www.asahi.com/national/update/0926/TKY200709260213.html) 前情報を手に入れていなかったので、どういう経緯で導入が決まったのか、全く知らない。修復的司法の来的性質は、少年事件に絞って導入されるようなものではない。しかし、日においては、

    日本における修復的司法の導入開始 - G★RDIAS
  • 財務省 - ムーディーズ宛返信大要

    貴社の説明は依然定性的であり、デフォルト・リスクや国際比較についての具体的・定量的説明が不十分。格付けがデフォルト・リスクを差別化して分類している以上、単に、一国の経済・財政状況や政策の方向性の記述ではなく、格付けの差の客観的理由を説明すべき。説明の欠如は、ソブリン債の短い歴史や統計的正当性の不足ともあいまって、ソブリン債の格付けの信頼性自体への疑問を増大させよう。貴社のソブリン債のデフォルト・リスクの計測に際しては、財政指標以外の経済のファンダメンタルズ等の要素はどの程度考慮されているのか。 貴社は日国債のデフォルト・リスクとして、「将来の政府は国債に対する利子課税や資課徴金、または債務リスケジュール(返済繰り延べ)を行う可能性がある」と説明している。しかし、このような想定は、日のマクロバランスや国債の保有状況等を考慮に入れた場合非現実的であり、タイムスパンを明記しつつ、具体的にど

    microtesto
    microtesto 2007/09/28
    日本にデフォルト・リスクなんて当面ねーよという財務省の発言。
  • 経済から政治を語るスレpart220(経済) - KJ-monasouken’s diary

    最近政治よりのネタが多いのでこういうスレを紹介してみる。 テンプレが役立ちそう。 経済から政治を語るスレpart220 http://money6.2ch.net/test/read.cgi/eco/1190514327/ 2 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:2007/09/23(日) 11:26:36 テンプレ http://p2.chbox.jp/read.php?detect_hint=%81%9D%81%9E&bbs=eco&key=1136506893&host=money4.2ch.net&ls=all&offline=1&field=hole&word=%83e%83%93%83v%83%8C+%82p%81F+%82%60%81F&method=and&match=on&submit=%83t%83B%83%8B%83%5E%95%5C%8E%A6 ■GDP

    経済から政治を語るスレpart220(経済) - KJ-monasouken’s diary
  • ピエール・ブーレーズを区分として - sekibang 1.0

    現代に作曲されている音楽を聴こうとしているけれど、若い作曲家が作る音楽を聴いていても結構ピンとこないことがある。「現代の音楽」のはずなのに、上手くそれが「現代音楽」のように感じない。 「現代音楽」という言葉を聴くたびに、私の頭のなかで想像される音楽はブーレーズのピアノ・ソナタである(冒頭に貼付したのは彼の第一ピアノ・ソナタ)。彼のピアノ・ソナタは3曲あり、全て40〜50年代に書かれている。性格に言えば、この作品は「かつて現代音楽だったもの」ということになる。全面的な音列技法や(第3番)「管理された偶然性」といった、これらの作品で用いられた語法も「作曲科の学生が課題で書く以外に使われていないのではないか」と疑いたくなるぐらいに古びてしまった。 今アカデミックな楽壇でどのような音楽が流行っているのかよくわからないけれど(エレクトロニクス?身体性?)、もはや音列の時代ではなくなったことはなんとな

    ピエール・ブーレーズを区分として - sekibang 1.0
  • http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007092601044

  • 光市母子殺害事件裁判の弁護人批判について: sokの日記

    これは私信エントリーです。当ブログは私信が多く、何の話か分からない閲覧者の方には申し訳なく思いますが、そういうものと割り切ってお付き合い下さい。 【目次】 1.光市事件は単純な事件なのか 2.被告人について汲むべき事情 3.弁護団の主張変更と説明責任について 4.被告人が「友人」に宛てた手紙について 5.訴訟遅延について 6.絞殺状況を示す図画の頒布について 7.「なめないでいただきたい」発言について 8.今枝仁弁護士の涙と弁護団のテレビ出演について 9.何故、弁護団批判者が批判されるのか 10.批判者の不法は懲戒請求が初めてではない 11.弁護団は件裁判を死刑廃止論に利用してはいない →最終弁論での死刑回避の可能性について(10月8日22時10分頃追記) 12.死刑・厳罰化論の前提について 13.二つの人権を巡るすれ違い(10月5日22時30分頃加筆) 14.犯罪被害者支援について(1

  • さるさる日記 - ペーパーライセンスボクサーの司法試験日記

    えらい長くなってしまった。 おかげで訂正とか書き直しとか整理とか、 えらい手間取ってしまうことに。 しかもまだ結論が出ているわけではないし。 途中で最高裁判例があることを見逃していたという、 すさまじいミスに気がついて、後半を一気に書き直し。 それも含めて、 書き換え前は、今以上に出来が悪かった気がする。 今もそんなに変わらないから、 また書き直さなきゃかもだけど、 とりあえず「覚書」なので、 これが限界かなぁ。 とりあえず、新しく日記を書くと 次々に下の方が消えて行っちゃうので、 まとめとく。 9月21日に書いたこと http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=68910&log=20070921 橋下徹のLawyer’s EYE 一審・二審では被告人自身もその犯行態様を完全に認めており、最高裁までもその点について

  • 家族を殺害したナチスのマスコットになった少年、50年後に真実を語る

    ナチスのマスコット・ボーイだったアレックス・クルツェム(Alex Kurzem)さんの写真(1944年に撮影、2007年9月2日公開)。(c)AFP 【9月24日 AFP】5歳の時に目の前でナチス・ドイツに家族を殺されたユダヤ人の少年が、終戦まで、ナチスのマスコット・ボーイを務めていたという実話が人により明らかにされた。 この人物はアレックス・クルツェム(Alex Kurzem)さんで、終戦までナチスのラトビア親衛隊(SS)のマスコット役を演じていた。事実上の保護者となったナチス兵士にユダヤ人であることを知られまいと必死に身元を隠したクルツェムさんは、終戦後も50年以上、このことを誰にも話さず、つい最近、息子のマーク(Mark)さんにすべてを打ち明けた。 秘密は「骨の中の毒蛇のように自分をさいなんだ」と語るクルツェムさん。戦後移住したオーストラリアで、自分の体験をつづったを出版した。

    家族を殺害したナチスのマスコットになった少年、50年後に真実を語る
  • benli: 文科省とダウンロード規制と思想統制

    INTERNET Watchの記事によれば、 なお、YouTubeなどの動画共有サイトを視聴する際には、動画ファイルのキャッシュがPC内のHDDに一時的に保存される。この点についてIT・ジャーナリストの津田大介氏は、「違法ダウンロードが法制化された場合は、キャッシュとして保存することも複製と見なされ、違法行為になってしまうのか」と疑問を示した。 この質問に対して川瀬氏は、「それが複製にあたるかどうかの知識はない」と前置きした上で、2006年1月に提出された文化審議会著作権分科会報告書の内容を紹介。それによれば、文化審議会著作権分科会に設けられた「法制小委員会」において、仮に現行の著作権法でキャッシュが「複製」と解釈されても、権利制限を加えるべきではないとする見解が示され、法改正事項として挙げられていると答えた。とのことです。 現在著作権法の専門家の中で、ハードディスクへのキャッシュを、「一

  • 音楽配信メモ 私的録音録画小委員会の議論がほぼ決着しました

  • asahi.com:「死刑執行、自動的に進むべき」 鳩山法相が提言 - 社会

  • 津久井進の弁護士ノート - FC2 BLOG パスワード認証

    ブログ パスワード認証 閲覧するには管理人が設定した パスワードの入力が必要です。 管理人からのメッセージ 閲覧パスワード Copyright © since 1999 FC2 inc. All Rights Reserved.

  • 小泉文夫の貴重な資料散逸の危機について - 大友良英のJAMJAM日記

    今日からシンガポールで、ベトナム、インドネシア、中国韓国、日、そして地元シンガポールのエクスペリメンタル・ミュージシャン総勢9名が集まるプロジェクトHadaka-Kがはじまりました。十数年前に夢見た、アジア各国の即興演奏家が自由に行き来するような、そんな世界が当に現実に実現していて、もう嬉しいのを通り越しております・・・といっても、そう簡単にいきなりいい音楽が生まれるわけではないのですが、でも、そこがまた面白い。もうそのうまくいかないところも、それでも、なにかものすごい可能性が見え隠れしてるところも最高でありますです。なにかが生まれる瞬間って、いつもこんなです。これだから人生はやめられない。あと2日やります。会場と詳細はここ→http://www.thestudios.com.sg/ もしシンガポール在住の方いましたら、チケットまだまだ余裕なので、ぜひ! 題です。昨日ここにも書いた

    小泉文夫の貴重な資料散逸の危機について - 大友良英のJAMJAM日記
  • 企業法務戦士の雑感 - 最高裁法廷意見の分析(第18回)〜平穏vs自由・暴走族追放条例をめぐるたたかい

    少しでも法律をかじったことのある人なら、憲法の世界において「表現の自由」(その一態様としての集会の自由、集団行動の自由も含む)がいかに重要視されているか、こんなところであえて説明するまでもなく、容易に知っていることだろう。 そして、法学徒であれば大方、次の瞬間に、 「権力」が「国民」に対して「表現内容に着目した規制」を行おうとする場合、制約を受ける人権の重要性に鑑み、(それが争われた場合には)当該規制に対して厳格な司法審査を行わなければならない。 という“定式”が、脊髄反射的に浮かんでくるに違いない。 だが、そういった古典的な発想だけでは世の中は語れない、そんな現実にあらためて気付かされるのが、これから取り上げる事件である。 最三小判平成19年9月18日(H17(あ)1819号、広島市暴走族追放条例違反被告事件)*1 メディア等でも報道されているとおり、件は、 「広島市が管理する公共の場

    企業法務戦士の雑感 - 最高裁法廷意見の分析(第18回)〜平穏vs自由・暴走族追放条例をめぐるたたかい