「普通の家族に戻る。それだけで2年もかかった」ウクライナ避難民のダンサーが語る「祖国が戦場になる」ということ
![47NEWS(よんななニュース)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b1c305fd5d633aedab33e2affa2843e15b004d7e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.47news.jp%2Flib%2Fcommon%2Fimg%2Fimg_blank.png)
不安を煽るようなエントリもどうかと思うが、これは刻々とやばい道に進み出していると思えるので今の時点で簡単にエントリを起こしておこう。イラク問題だが、朝日新聞のように大義だけを他人事のように暢気に論じて済ませるわけにはいかない難問、つまり、クルド問題だ。 例によって日本では報道されているのかよくわからないし、事態はそれほど問題でもないという判断なのか、このニュースをブロックする要素でもあるのか。話は、イラク北部キルクーク域内のアラブ人が補償金を得て帰還するということ。なぜそれがやばいのかは順を追って説明するが、まず事実から。27日付AFP”Thousands of Iraqi Arabs paid to leave Kirkuk”(参照)より。 Thousands of Iraqi Arabs have accepted financial compensation to leave the
2016年04月(1) 2015年08月(1) 2015年07月(1) 2015年03月(1) 2014年09月(1) 2014年07月(5) 2014年06月(1) 2014年04月(1) 2014年01月(3) 2013年12月(1) 2013年11月(1) 2013年10月(4) 2013年08月(3) 2013年07月(4) 2013年06月(1) 2013年05月(3) 2013年04月(3) 2013年03月(3) 2013年02月(7) 2013年01月(6) 2012年12月(9) 2012年11月(10) 2012年10月(8) 2012年09月(4) 2012年08月(4) 2012年07月(8) 2012年06月(8) 2012年05月(8) 2012年04月(6) 2012年03月(3) 2012年02月(4) 2012年01月(7) 2011年12月(17) 20
(1:国内対立編)は、http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070902/1188740897 です。↑の最後の記事 ■イラク:国民融和に向け合意…実効性は不明 各派指導者 によると、国民融和に向け合意というのは、 (1)スンニ派が強く求めていた旧政権党バース党員の公職復帰や、起訴されないまま拘束されている容疑者の釈放 (2)地方選挙実施に関する法案、石油法案など のようですね。これですが、 ■イラク首相、国民融和策で「一定の合意」を発表 実効性には疑問も http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070827-00000909-san-int 【カイロ=村上大介】イラクのマリキ首相は26日、バグダッドで記者会見し、深刻な宗派・民族対立の解消と国民融和のカギを握るいくつかの問題で、イスラム教シーア派、スンニ派、およびクル
まず ■イラクのマリキ首相の立場ってどうなんだろ。 http://d.hatena.ne.jp/navi-area26-10/20070719/1184864985 を07/19に書いたわけですが、その後もいろいろ記事にはなってましたが、追いきれてませんでした。一ヶ月以上たって結構逼迫してきた気がします。 08/02 ■イラクのスンニ派統一会派 連立政権から離脱 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070802-00000093-san-int 【カイロ=村上大介】イラクのイスラム教スンニ派統一会派「イラクの調和」は1日、同派の副首相を含む閣僚6人が辞表を提出し、連立から撤退すると発表した。同会派は、シーア派主導のマリキ政権が宗派対立解消に真剣でないと強く批判している。 同会派のラーフィウ・イーサーウィ議員はバグダッドでの記者会見で、「宗派・民族の分断解
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070415-00000015-san-int 【カイロ=村上大介】イラク北部の有力クルド人指導者、マスウド・バルザニ・クルド自治政府議長が、イラク北部の油田都市キルクークの帰属問題に関し、「トルコが干渉するなら、われわれもトルコ国内のクルド人問題に干渉する」と発言し、波紋を呼んでいる。年内の実施が予定される住民投票に向けて、キルクークの自治区編入を狙うクルド人勢力と、それがクルド独立につながることを強く警戒するトルコの間で緊張が高まりそうだ。 問題の発端は、バルザニ氏が9日、「トルコがキルクークに数千人しかいないトルクメン人(トルコ系住民)のために干渉を続けるなら、われわれ(イラク北部のクルド人)はトルコ国内に3000万人いるクルド人の問題に関して行動を起こす」とテレビのインタビューで語ったと伝えられたことだった。
◎戸田淳子(株式会社独立総合研究所 主任研究員) 海外における日本の評価 海外で開催される中東関係の国際会議の場で、諸外国の政府関係者や研究者から、「日本はなぜイラクで成功したのか、イラク国民の心をどのように勝ち取ることができたのか(winning the hearts and minds)」と聞かれる機会が多い。 そして、このような国際会議で会うイラク出身の政府関係者、研究者、NGO関係者からは、「日本の自衛隊はよくやってくれた。他国とは違う。彼らは、我々と一緒にイラクを復興してくれた。みな、感謝している。」と繰り返し、日本のイラクにおける復興支援活動に関して高い評価を聞く。 このように、日本国内で理解されている以上に、日本のイラク復興支援活動は評価されていると、日本の外へ出ると痛感する。そして、他国がまだ苦戦しているからこそ、「なぜ日本は成功したのか、日本は他国と違ってどのような取り
2003年3月20日に開戦したイラク戦争から今日で4年。イラク戦争終結後の2003年5月1日、イラク人支援のために入国し、一時は拘束された経験を持つ高遠菜穂子さんにオーマイニュースはインタビューし、イラクの現状について語ってもらった。 ■4年前を振り返って■ ――みんなの記憶から消えているイラク戦争を振り返るために、2003年に高遠さんが見てきたものを語っていただけますか。 初めてイラクに入ったのは2003年5月1日で、その日はアメリカのブッシュ大統領が「大規模戦闘終結宣言」を発表した日です。厳密に言うと、その前日の夜中、4月30日の夜中に、隣国のヨルダンのアンマンを出て、朝方、国境に着きました。そこからどんどん東に向かっていくわけですが、そのときは、日本人の方3人と私、4人で行きました。 国境は一応、米兵がイラク側にいました。国境を数回行き来しましたが、1回目のときは、さすがに米兵がチェ
最初にお断りしておいたほうがいいだろう。私は今のイラクがフセイン時代より良くなったとこのエントリで主張したいわけではない。イラク戦争の是非についてもこのエントリでは触れない。では何のエントリかというと、イラクの状況認識というのは難しいものだという感慨くらいなものである。 話のきっかけは、フセイン時代より良くなったという最新イラク世論調査についてだ。日本ではもしかすると報道されないかと思っていたのだがそうでもなかった。時事”半数が「生活良くなった」=フセイン時代より「今」選ぶ-イラク世論調査”(参照)に出てきた。 英世論調査機関オピニオン・リサーチ・ビジネスが2月にイラク全土の国民を対象に行った調査によると、フセイン政権時代の生活の方が良かったとの回答は26%にとどまり、現マリキ政権下の方が良いとの回答が49%に達した。 この結果についての私の率直な印象は……いやなかなか率直になれないものが
ブッシュ大統領の新イラク政策がどうなるか、注目されています。米議会は新戦略にもとすく増派に反対の意向をしめしています。ただ、両院とも決議案を採択するにしても、それは拘束力のないもので、実際に増派を阻止できるかどうか分かりません。また、予算を削減あるいは承認しないことで、増派を阻止したり、撤退を促す主張もあります。しかし、実際に戦場で戦っている兵士を見殺しにできるのかという意見もあり、イラク戦争反対論も微妙な立場にあります。もちろん、反戦リベラル派は即時撤退を主張しています。今までのブログで、当初からネオコンはもっと多くの兵を送り込んでおけば、ここまで事態は悪化しなかったと主張していました。ネオコンは、まだイラク戦争に勝てるとの主張をしています。今回はフレデリック・ケーガン(Frederick Kagan)がまとめたレポート『Choosing Victory: A Plan for Succ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く