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2006年8月18日のブックマーク (13件)

  • 羊堂本舗 脳ざらし紀行 (2006-08-17)

    _ 日語と n-gram でも Zipf の法則は成り立つか Zipf の法則というのは以下のようなものです。英語で書かれた長編小説を用意します(小説でなくてもいいんだけど)。そして、文中に出てくる英単語を頻度順に並べます。すると、第2位の単語の頻度は第1位の単語の頻度の半分になります。第10位の単語の頻度は第1位の単語の頻度の1/10です。第100位の単語の頻度は第1位の単語の頻度の1/100です。そんな感じの法則です。リンク先にもあるように対数グラフにプロットするときれいな直線になります。 さて、Zipf の法則は日語に対して当てはまるでしょうか。とはいっても、日語は英語みたいに単語毎に区切ることが簡単ではないので、ここでは n-gram を使います。2文字毎に文を区切って、その2文字を単語だと思って頻度を数えます。ひらがなと漢字だけを対象にしました。日語のデータとしてはこの

  • なかなかグッド!な「手振れ補正アルゴリズム」の仕組み

    米国コンピュータ学会が主催するコンピュータ・グラフィックスに関する学会・展示会 SIGGRAPH 2006 で発表された「手振れ画像の補正処理」が、その補正結果の仕上がりの良さからネットで話題になっていました。その研究プロジェクトのページには論文(予稿)のPDFファイルやプレゼンテーション用のファイルがおかれていますから、発表されたアルゴリズム・処理がどの程度手振れ画像を補正できるのかを確認することができます。例えば、右の二枚の画像がプレゼンテーション・ファイル中で紹介されている「手振れ画像と補正をかけた結果画像」です。左の「ぶれ」ている画像が、補正処理をかけることで鮮明で「自然な画像」として再現されている(右の画像)ことがわかります。詳しい内容は論文(あるいはプレゼン・ファイル)を見ればわかりますが、その技術内容を簡単にここで紹介してみることにします。 このような「手振れしてしまった画

  • http://www.posdaq.org/index.php

  • ジョッキ、ビン、缶…中身はぜ~んぶ同じ 生ビール=新鮮の嘘

    夏真っ盛り、ビールの消費量もあがる時期。「とりあえず生」とジョッキを注文する人も多いが、ビアガーデンや居酒屋で飲むジョッキの生も、缶やビン入りの生も、実は中身は全部同じ。そもそも「生」以外は大手4社で3銘柄しかなく、その新鮮さをイメージさせる「生ビール」自体、実は「酵母なし」「9ヶ月も常温保存可」の、新鮮とはほど遠い日独自の概念なのだ。キリン、アサヒ、サッポロ、サントリーに、中身や品質について聞いた。 ◇生ビールだからおいしい? 二人のジャーナリストと一緒に居酒屋で暑気払い。生ビールを注文したら、キンキンに冷えたジョッキ入りビールが出てきた。銘柄はサッポロ。 --この生ビールと、ビンや缶の生ビールって、一緒だって知ってた? 「知らないよ。同じものなの?」 「へーっ。一緒なの?そうだったの?」 2人とも驚いていた。各専門分野では、いずれも第一人者である。 以前、居酒屋で注文のとき、「ジョッ

    ジョッキ、ビン、缶…中身はぜ~んぶ同じ 生ビール=新鮮の嘘
  • ウェブリブログ:サービスは終了しました。

    「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧

  • 独占欲と恋愛感情の癒着を解消することは現代社会の大きな倫理的課題

    いろいろな小説を読み、ドラマを見てつくづく思うのだが、現代社会の倫理観には人間を不幸にする大きな欠陥が少なくともひとつある。 「恋愛に独占欲を持ち込んでよい」というルールがそれだ。 1対1の関係のみを「正常」とし、恋愛関係に独占欲を持ち込むことを全肯定する考え方を幼少時より刷り込んでいく教育に起因する不幸が、この世の中にはあまりにも多すぎる。価値観なんてものは考え方ひとつなのに、生まれ持ったものではないのに、物心つく前から延々とひとつの考え方ばかり教えられてきた結果、大いなる錯覚をしてしまう。恋愛関係は多対多が正常で、1対1はバリエーションのひとつに過ぎない、ってことにしておけばいいのに。 家族愛や友愛は多対多で問題ないのに、どうして色恋沙汰になると1対1ルールの遵守が正しいという考え方を疑わないのか。価値観闘争に勝利してきた考え方なのだから、それなりにメリットがあるのだろうけれど、「価値

  • 皮膚病疾患者をMIXIで中傷・盗撮[まとめ]

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  • 鳩山氏訪韓報告と民主党の歴史観:イザ!

    今朝の産経政治面は、民主党の小沢一郎代表の靖国神社やいわゆるA級戦犯に関する現在の発言が、以前言っていたことと違うことを指摘しています。このブログにもトラックバックで情報を寄せてくれた方がいましたが、自民党時代の「A級であろうがB級であろうがC級であろうが、そういう問題ではない」という言葉は、現在の変なA級戦犯分祀論と明らかに矛盾しますね。 A級戦犯分祀論自体が、神道的に無意味であるのみならず、韓国政府が「分祀でも靖国参拝容認せず」と内部で確認したとの報道により、何のためにやるのか理由を失いました。先日の「日には永遠に歴史問題を言い続けろ」という江沢民の指示といい、中韓が見事に墓穴を掘ってくれています。感謝したいぐらいです。 小沢氏をかばう人たちはよく、「すべては政権交代のためだ。そのために左派勢力も取り込むためだ」と解説するのですが、私はよく分かりません。自民党が政権を失っていた細

  • shorebird 進化心理学中心の書評など - 訳書出現 人はなぜレイプするのか―進化生物学が解き明かす

    人はなぜレイプするのか―進化生物学が解き明かす 作者: ランディ・ソーンヒル,クレイグ・パーマー,望月弘子出版社/メーカー: 青灯社発売日: 2006/07メディア: 単行購入: 2人 クリック: 152回この商品を含むブログ (25件) を見る 5年ほど前に欧米で出版されフェミニストから総スカンを浴びた有名なが今回翻訳されて書店に並んでいる. よくある社会生物学論争の典型のような誤解の上の批判や,まさに自然主義的誤謬による批判が多かったと伝わってきているが,フェミニズム陣営では見方はまた異なるのだろう. (進化心理学的立場からみると)「レイプについて真実を研究すること」と「レイプを行うことの是非を主張すること」はまったく異なることだと思うのだが,21世紀になってもヒトの心理学的な性向を生物学的に考えることへの嫌悪は残っているのだろう.プラグマティックに考えても,戦争を防ぐには戦争のこ

    shorebird 進化心理学中心の書評など - 訳書出現 人はなぜレイプするのか―進化生物学が解き明かす
  • Amazon.co.jp: 人はなぜレイプするのか: 進化生物学が解き明かす: ランディソーンヒル (著), クレイグパーマー (著), 望月弘子 (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: 人はなぜレイプするのか: 進化生物学が解き明かす: ランディソーンヒル (著), クレイグパーマー (著), 望月弘子 (翻訳): 本
  • Pandora Internet Radio - Find New Music, Listen to Free Web Radio

    To keep the music going wherever you are, listen for free online with SoundCloud or on the SoundCloud app.

  • オシムの策略?「仕組まれた苦戦」論。 - 缶 詰 に し ん

    試合を見返してみたのだけれど、 初戦にくらべてどう考えても違和感が残るので とりあえず書いとく。 というか、すでにみんな気づいてるんじゃないか? 昨日の試合は、なんかヘンだということに。 気づいたことを箇条書きしてみる。 スタメンへの疑問。 ・前回今回と初代表のメンバーだらけなのに、7人がW杯組で占められた。 ・そのうえ「時間がない」のに善戦したTT戦メンバーから入替え、布陣も変更。 ・4−4−2ボックスはちょうどイエメン守備陣とかち合う。 ・ユニット選出しているにも関わらず、 メインメンバーとなった浦和・千葉・ガンバはみな3バックのチーム。 ・ハーフの2人はオリジナルポジションとは違う位置。 しかも、動きまわって受ける選手ではない。 ・かつ、センターが追い越しをかけるメンバーとは言いがたい。 ・ガンバの2人はいきなりスタメン起用なのに、 千葉の選手は旧代表に

  • 流入キーワードもベキ分布だった!: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 高安秀樹さんの『経済物理学の発見』を読んで、ベキ分布にちょっと興味をもったので、手近なデータでそういう傾向を示すものがないか調べてみました。 調べてみたのは、Webサイトの検索エンジン経由の流入キーワード別アクセス数です。 流入キーワードにはフラクタル性が見られる「ロングテールと物理的制約」でも紹介しましたが、多くのWebサイトの検索エンジン経由の流入キーワードは単純に集計すると、たいていはロングテールみたいなグラフになります。 また、高安さんのにあった「一般に、ベキ分布にしたがうような現象にはフラクタル性があります」という言葉の通り、検索エンジン経由の流入キーワード数の上位20%が全体の約80%を占め、さらに上位20%のうちの上位20%(つまり全体の4%)も上位20%の