「私は沖縄人です。日本人ではありません」。米軍統治下の沖縄に生まれた写真家石川真生(まお)さん(70)は、沖縄復帰前夜の米軍基地存続への抵抗運動の中で、目の前で人が死ぬのを見たことをきっかけに、基地問題に揺れる沖縄や、沖縄で生きる人たちを撮り続けてきた。都内で開催中の石川さんの初期からの作品が並ぶ写真展「私に何ができるか」で、突きつけられる沖縄の現実とは―。(片山夏子)
![「沖縄人が見た沖縄の現実をもっと見れ、見れー」 米軍統治下の沖縄に生まれた写真家・石川真生さんの叫び:東京新聞 TOKYO Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/beaaae2687b9397f1c103d173102bb359f68b8f2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.tokyo-np.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2Fa%2F4%2Fd%2F4%2Fa4d46f97cf8f9b625a79b2f5c345ce64_1.jpg)
「私は沖縄人です。日本人ではありません」。米軍統治下の沖縄に生まれた写真家石川真生(まお)さん(70)は、沖縄復帰前夜の米軍基地存続への抵抗運動の中で、目の前で人が死ぬのを見たことをきっかけに、基地問題に揺れる沖縄や、沖縄で生きる人たちを撮り続けてきた。都内で開催中の石川さんの初期からの作品が並ぶ写真展「私に何ができるか」で、突きつけられる沖縄の現実とは―。(片山夏子)
批判…夜コンビニや公園に集まるクルド人ら、住民とトラブル頻発 一方で治安を改善したいクルド人は自主パトロール開始、たむろするクルド人に注意 ごみ拾いも 密着した写真家、変わろうとする姿を撮影 川口で「在日クルド人」展を開催 埼玉県内で暮らすクルド人の現状を知ってもらおうと、川口市並木元町の市立アートギャラリー・アトリアで写真展「在日クルド人 来日の背景と埼玉での暮らし」が開かれている。入管難民法の改正やクルド人同士による殺人未遂事件など、地元住民との共生の在り方について、議会や交流サイト(SNS)などさまざまな場所で議論されている昨今。在日クルド人を撮影し続けてきた写真家ら3人による作品は県内のクルド人がどのように暮らしているのかを紹介している。 ■多面的に知って 出入国在留管理庁(入管庁)によると、県内で多くのクルド人が暮らしている川口市の在留外国人数は昨年末時点で約4万人。市区町村別で
東京電力福島第一原発事故を巡り、旧経営陣3人が強制起訴された裁判で指定弁護士(検察官役)を務める石田省三郎弁護士(76)には、もう一つの顔がある。68歳で美術大学に入って写真を学び、写真集や個展で作品の発表を続けてきた。制作の大きなテーマの一つが、「電力と人間」の矛盾に満ちた関係だ。人工の光にあふれる大都市・東京、原発事故で一変した福島の「風景」を、写真家としてどう見てきたのか。(デジタル編集部・谷岡聖史) いしだ・しょうざぶろう 1946年、岐阜県生まれ。中央大法学部卒。73年4月に弁護士登録。刑事弁護を手掛けた主な事件に、沖縄ゼネスト警察官殺害事件、ロッキード事件、リクルート事件、東京電力女性社員殺害事件など。2017年に京都造形芸術大(現・京都芸術大)通信教育部写真コースを卒業。21年、第56回神奈川県美術展写真部門準大賞。写真集に『Radiation Buscape』など。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く