新型コロナウイルス感染症の5類移行を来月のゴールデンウィーク明けに控えるが、国内の新規陽性者数が下げ止まって第9波が立ち上がる気配を見せ始めた。以下にNHKのち厚労省のデータに基づいた新規陽性者数と死亡者数のグラフ(7日間移動平均値)を久しぶりに示す。 国内COVID-19新規陽性者数・死亡者数 (2020/3-2023/3, 7日間移動平均対数=NHK/厚労省) 7日間移動平均値による折れ線グラフにすると、青線で示した新規陽性者数が底を打って増加に転じていることがわかる。3月22〜28日の移動平均で底を打っているので、ちょうど真ん中の3月25日頃を境に第9波入りしたといえると思う。そういえば小沢一郎がコロナに感染したらしい。 政府は5類への移行後は死亡者数の発表が早くとも2か月後になるとかふざけたことを言っているが、あと1か月あるので今月中には死亡者数が反転増加する数値が示されることにな