連続テレビ小説「ちむどんどん」がまもなく最終回を迎えます。SNSでは作品をめぐっての批判がやまない本作。いったい何が視聴者をそうさせてしまったのでしょうか。 沖縄復帰50年の歩みは朝ドラで描くには難しすぎた ヒロイン・比嘉暢子を演じる黒島結菜。©文藝春秋 2021年3月3日(水)。この日の朝の生放送番組「あさイチ」内で、2022年度前半の朝ドラ「ちむどんどん」の制作と、ヒロインが黒島結菜であることが発表されました。沖縄が舞台で、ヒロイン・比嘉暢子が料理人を目指し、沖縄料理に夢をかける姿を描くストーリー。それを沖縄出身の黒島が演じる。これはナイスキャスティングすぎる! このときリアタイで「あさイチ」をみていて、本当にちむどんどん(=心がわくわくどきどき)しました。「アシガール」「いだてん」「スカーレット」とNHKドラマで数々の活躍をみてきて、黒島結菜がヒロインの朝ドラを個人的にずっと待ってい
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