(写真)一般社団法人コラボの「バスカフェ」が開催できなかったことで都に抗議する参加者=22日夜、東京都新宿区 若年女性支援事業を東京都から受託している一般社団法人Colabo(コラボ、仁藤夢乃代表)への妨害が激化し、都がコラボに事業休止などを要請していた問題で、都は22日までに要請を撤回しませんでした。この日は、性搾取や虐待に遭った少女らに食料や居場所を提供するコラボの事業「バスカフェ」の開催予定でしたが、実施できませんでした。 姿勢を変えなかった都に対し、市民有志が同日夜、抗議のスタンディングをしました。「Colaboと仁藤夢乃さんを支える会」が呼びかけました。 新宿区の都庁脇の歩道に約120人(主催者発表)が集まりました。大半が女性。「中止要請に抗議します」「都は少女たちの居場所を守れ」と書かれたカードを掲げ、順にマイクを握り「コラボの事業は本来、行政がするべきもの。都は妨害に屈せず、