「Lifetimes of cryptographic hash functions」はMD5、SHA-2など著名なハッシュの寿命を年表にしたもの。このチャートの赤くなっているところは、ハッシュ関数が破られた事を表していて、使うと危険性が存在するということのようです。 例えばファイルの同一性チェックなどでよく使われているハッシュ関数MD5も2004年以降赤になっていますが、これはWikipediaのMD5の安全性の項目にある、MD5のコリジョンを求めることができたという報告に対応していそうです。 2004年8月、暗号の国際会議 CRYPTO (のランプセッション)にて、MD5のコリジョンを求めることができたという報告があった 現在完全に緑で安全なのは、SHA-3のみ。これは20012年10月2日に選出された非常に新しいものなので、まだ安全っぽいです。危険性の評価は暗号の素人には難しいですが